シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ハッチアウトに新たな卵

2014年01月15日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温 8度  水温  12度  透明度   8~5m

Kusauonotamago140115mKusauonotigyo140115m本日の画像はsaitouさんからいただきました。左:クサウオの卵  右:ハッチアウトしたてのクサウオの仔魚

  本日は峠の当たりは雪模様。。。しかし気温は8度まで上がったので帰るころには溶けてきていました。今年に入ってから初のスクーバダイバー講習とファンダイブに分かれて潜ってきました。

Kusauotamagohogo140115mBenikudaumihidora140115m左:クサウオの卵保護  右:ベニクダウミヒドラ

  ファンダイブでは先日戦いに敗れた通称イロジロくんのクサウオでしたが、今日は再び同じ位置で卵を守っていました。そして午前中その場所でクサウオのハッチアウト祭りです!!午後からは皆生まれてしまっていたようで、ベストタイミングで見ることができました。

  先日見た片目のクサウオが午前中に網を掃除するような仕草を取っており、午後から見に行ってみると新たな卵が産みつけられていました。今年は本当にすごいですね~!!気になるのは一番手前で守っていたクサウオがいなくなっており、卵が放置状態になっていることです。。。それにしてもハッチアウトに新たな卵に感激です。

  スクーバダイバー講習は冷たい水にもめげず今日から3日間海洋講習です。スキンダイビングからスクーバダイビングに入り、マスククリアやレギュレータークリア、中性浮力などとっても上手にスキルが終わりました。明日2日目Mさんがんばりましょう!!


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激しい縄張り争い。

2014年01月13日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温 5度  水温  12度  透明度   3~5m

Kusauonotamago140113mKusauonobtoru1140113m左:クサウオの卵(By saitou)

右:クサウオのバトル(By yuri)

昨日に比べ、ダイバーが少なかったので、本日もクサウオじっくり観察してきました。年末からずっと卵保護してた頭が白いクサウオパパが本日負けちゃいました。沢山卵をメスに産ませたモテモテの彼でしたが、とうとう縄張りを奪われてしまいました。

Kusauonobatoru2140113mKusauonobatoru3140113m左右:クサウオのバトル(By yuri)

奪ったオスは、今シーズン最大級のとっても強そうなのですが、なんと卵保護を拒否!!5mくらい離れた場所の網を掃除しだし、そちらえを陣取った感じです。こうなると残された卵は案の定ベラなどがつつきはじめました。卵の数はまだまだ沢山あるのですが、何匹巣立っていけるのかとっても心配です。

Benikudaumihidora140113mIttennakatachi140113m左:ベニクダウミヒドラ(By saitou)

右:イッテンアカタチ(By satoru)

手前と奥ではまだまだ元気なオスが保護してるので、こちらは順調といった感じです。僕は見てませんが、本日もすこーしだけハッチはしてたそうです。


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いよいよ始まりました。

2014年01月12日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温 8度  水温  13度  透明度   5~8

Kusauonohacchiauto140112Kusauonotamagohogo1140112左:by もぐりん  右:by key

  昨日はほぼ貸切状態の紫津浦だったんですが、本日は沢山のダイバーで賑わっておりました。シーアゲインも久々の大入りでございます。ありがとうございます。そしてこのタイミングでクサウオのハッチが始まりました。

Kusauonotamagohogo4140112Kusauonotamagohogo2140112左:by  アッキー  右:by sasaki

  例年だとこの時期成魚はほとんど見れなくなってくるのですが、今日もまだまだ元気な成魚たちを見ることができました。ハッチが始まったとはいってもまだまだ卵は沢山ありまして、これからどんどん出てくると思います。

Kusauonotamagohogo3140112Kusauo140114左:by saitou  右:by azu 

  新しい卵もさらに増えてて、本日はお腹の大きいメスも目撃されてるので、これからも産卵はありそうなので、2月の前半くらいまではハッチ狙えるんじゃないでしょうか?

  こんな事は今までなかったので、今シーズンはチャンスですよ。是非潜りに来てください。それにしてもここ数日ほぼクサウオしか見てませんねー。


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今日もクサウオ

2014年01月11日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温 5度  水温  13度  透明度   8~10

Kusauonotamago2140111Kusauonotamago114011←クサウオの卵  左:by saisou  右:by hiromoto

  本日も船越側は時化ており、2本ともほぼクサウオオンリーで潜ってきました。そしてまたまたたーくさんの卵塊が増えておりました。

Kusauonotamagohogo2140111Kusauonotamagohogo3140111←クサウオの卵保護  左::by saitou   右:by sasaki

  今シーズンはすごいことになっております。そしてハッチも近くなってきたようで、卵の中でクルクルとベビー達が回っている姿を確認できます。連休中に是非ハッチしてほしいですねー。

Kusauonotamagohogo140111←クサウオの卵保護(by もぐりん)

  卵がとっても多いので、ハッチしだすと、かなりの高確率で、2週間くらい毎日見れそうな感じです。こんなチャンスは過去10年間ではなかったので是非皆様見に来てください。今のところ3か所でクサウオパパが卵保護しております。この2日間で6つくらい卵塊は増えてるので、産卵のチャンスもまだまだ可能性はあります。クサウオ達もまだまだ元気ですが、少しづつ衰弱していきます。見たい方はお早めにお越しください。


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卵急成長中

2014年01月08日 | ダイビング

青海島「船越&紫津浦」・・・気温 6度  水温  14度  透明度   15~20

Yadokarinoyousei140108mEbinonakama140108m左:ヤドカリの幼生(By sasa)

右:エビの仲間(By miki)

本日はリサーチダイブへ行ってきました。今年になってからでは初の船越にも入ることができました。がやはり冬型の天気予報は当たり帰る頃には外海は荒れてきていました。船越では、浮遊を楽しんできました。これぞ冬の海といった感じに、キーンと冷たい水と水がとっても澄んでいて、浮遊も最高に気持ち良いです。

Syakonoyousei140108mKusauonotamagohogo140108m左:シャコの幼生(By miki)

右:クサウオの卵保護(By sasa)

いろんなカイアシ類の仲間がいたのですが、動きがはやすぎて撮影はちょっと難しかったです。ヒモエビっぽい仲間も多数、シャコ類の一種の幼生、そして初めて見る小さなサイズのトウカイナガダルマガレイも登場してくれました!!この時期でもいるんですね~~。これからも俄然浮遊する気がでてきます!!

Kusauonotamago140108mKusauonotamago2140108m左:クサウオの卵(By sasa)

右:クサウオの卵(By sasa)

紫津浦では、気になってしょうがないクサウオパパと卵の元へ。3か所で卵を守っており、水温が思った以上に下がらないので卵の成長が早く、もしかしたらハッチが3連休いい感じなのではないかとドキドキしております。その他の卵も急成長中。目が確認できるものがいくつか増えていました。クサウオパパ達も元気で一番奥の場所では3匹が、バトルもしていました。黄金色に輝くアイナメも健在です。イッテンアカタチは残念ながら姿を見せてくれませんでした。


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本日は7個体

2014年01月05日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温 13度  水温  14度  透明度   8~12

Kusauonotamagohogo2140105mKusauonotamagohogo1140105m左:クサウオの卵保護(By azu)

右:クサウオの卵保護(By yuri)

本日も船越は若干時化気味だったので2本とも紫津浦です。クサウオもそろそろ減ってくるだろうと思っていましたが、本日7個体以上確認できました。オス同士が激しくバトルする姿も何度か見ることが出来ました。

Kusauonotamago140105mAinamenokonninnsyoku140105m左:クサウオの卵(By azu)

右:アイナメの婚姻色(By yuri)

今まで噛みつくシーンまでは見たことが無かったのですが、本日はとっても激しいバトルで、最後は相手のオスの尾びれに噛みついてました。すごいですねー。痛々しい傷がいくつかあるクサウオも増えてきました。しょっちゅう激しい縄張り争いが繰り広げられているようです。
縄張りを持ってるオスが4個体で、あと何匹かが徘徊している感じです。まだまだ熱いクサウオ劇場が続きそうです。

Ittennakatachi130105mOniokoze140105m左:イッテンアカタチ(By satoru)

右:オニオコゼ(By satoru)

イッテンアカタチはまた警戒心が少し緩んで、ダイバー慣れしてきたようで、本日は何度か出てきてくれたそうです。撮影は脅かさないように距離をとって撮影する必要があります。脅かしちゃうとまた出なくなってしまうので、慎重に撮影しましょう。


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過去最高

2014年01月04日 | ダイビング

青海島「紫津裏」・・・気温 4度  水温  14度  透明度   8~12

Kusauonotamago140104Kusauonotamagohogo140104左:クサウオの卵(by satoru)  右:クサウオの卵保護(by アッキー)

本日は初潜りを行ってきました。紫津浦と船越をお神酒で清め、安全祈願を行ってきました。

  船越は若干荒れ気味だったので今日も2本とも紫津浦です。ひょっとして今日クサウオのハッチが見れるかな?なんて少し期待して潜ってのですが、やはりそんなに甘くはなく、成長していた卵たちはイトマキヒトデにやられてしまい全滅でした。 しかしながら新しい卵がものすごくたくさんありました。過去最高数ではないでしょうか。

Kusauo140104Hikariumiusi140104_1左:クサウオ(by satoru)  右:ヒカリウミウシ(by higashi)

  手前は卵塊が4つ。その先の卵塊は6つか7つくらいがくっついて、すごい塊ができておりました。こんな大規模な産卵はさすがに見たことがありません。おそらくハッチのピークは20日以降になると思いますが、昨年産みつけられていた卵はひょっとしたら連休中にハッチする可能性があります。今 シーズンはとっても長くクサウオ楽しめそうです。
Usubahagi140104Hikariumiusi140104_2左:ウスバハギ(by satoru)  右:アイナメの婚姻色(by higashi)
  その他は、ビーチでは珍しい大きなウスバハギが見られた他、クツワハゼの求愛、大きなマトウダイ、ビイドロカクレエビ、ヒカリウミウシなど見れました。クサウオも4個体見れ、まだこれからさらに産卵する可能性大です。


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