シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

午後から時化

2013年11月10日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温18 水温  20度  透明度 3~8m

Isogincyakumoebi131110mIwaanakokeginpo131110m本日の画像はsatoruさんからお借りしました。

左:イソギンチャクモエビ右:イワアナコケギンポ

本日船越は大荒れかな?と思い行ってみると、思った以上に穏やかだったので1本目は船越で潜りました。

Kasurihaze131110mKazariisogincyakuebi131110m左:カスリハゼ   右:カザリイソギンチャクエビ

浮遊系は今日も多く、沢山の生物が見れました。クミさんが、クチキレウキガイと通称ヒモエビを教えてくれました。その他にも甲殻類の仲間が沢山見れました。徐々に海が荒れだし、ちょっと底揺れが強くなってきたので午後からは紫津浦へ入りました。やはり今日も透明度は良くありません。相変わらずハゼの仲間が多く見れてるんですが、撮影はちょっと難しいです。浅場ではムレハタタテダイが8匹群れており、その中に1匹だけフウライチョウチョウウオが見れました。今年はチョウチョウウオの仲間が沢山見れております。


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LOVE青海島

2013年11月09日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温21 水温  20度  透明度 2~5m

Kyounoseika131109mSitsuuranogomi131109m左:LOVE青海島  右:紫津浦清掃(By アズさん)

本日は、長門市主催のイベントで、「LOVE青海島」という水中及び海岸の清掃活動が開催されました。この時期、このタイミングでのボランティア活動は、正直集まって30~40人程度かな?と予想しておりましたが、総勢62名のダイバーに参加していただきました。

Kamisoriuo131109mMatsukasauonoyougyo131109m左カミソリウオ(By 東) 右:マツカサウオの幼魚(By satoru)

ショップは全部で9店、長門市、及びコンベンションセンターの協力の元、ショップの枠を超え、みんなで協力して行う活動は、僕的にはとっても充実した意味のある活動だったと思います。来年、再来年と、こういった活動を今後も続けていきたいですね。参加していただいた皆様。本日はお疲れ様でした。さて午後からはファンダイブで1本だけ潜ってきました。そしてなんとカミソリウオのオスと思われる魚を見ることが出来ました。

Kingyohanadainoyougyo131109mMatoudai131109m左:キンギョハナダイの幼魚(Bysatoru) 右:マトウダイ(By 東)

胸鰭と尾びれが傷ついており、はっきりと種は解らないのですが、カミソリウオは過去3回、ホソフウライは過去1回しか目撃されていない、日本海では激レアな種です。ラッキーでした。いいことをしたらいいご褒美があるものですね!!


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アオイガイかな?

2013年11月06日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温18   水温  21度  透明度 8~12m

Tatsunootosigo131106Matsukasauo131106左:タツノオトシゴ(by hirata)  右:マツカサウオ(by hirata)

  本日は超べたなぎの船越でした。透明度もかなり回復してきました。深場にはまだやや濁りがあるものの、浅場はかなり良好でした。

  タツノオトシゴは今日も沢山見れました。タツノオトシゴはとっても地味な個体が多いのですが、今年はピンクがかった綺麗な個体が多く見れます。

Kazariisogincyakuebi131106Ebiruioissyunoyousei131106左:カザリイソギンチャクエビ(by hirata)  右:エビ類の一種の幼生(by miki)

  タコベラの産卵期は終了したのか、個体数は多く見れるものの、最近はこれといった生態が観察されておりません。その他は抱卵中のオトヒメエビ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、ハナミノカサゴ、キンギョハナダイの幼魚、イトヒキベラの幼魚、マダラギンポなど見れました。

Takononakama2131106Takononakama1131106←タコの仲間(by sasa)

  今日はほとんど浮遊していませんが、浮遊してたクミさんに、ハダカカメガイ科の一種と、タコの仲間の幼体を教えてもらいました。このタイプは何回か見たことがあるのですが、なんとなくアオイガイの幼体の様な気がします。今日もたーくさん浮遊生物がいたらしいですよ。今週末も海は穏やかそうです。


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思った以上に・・・。

2013年11月04日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温18   水温  21度  透明度 3m

Hifukiyouzi131104mSuzihaze131104m左:ヒフキヨウジ(By satoru) 右:スジハゼ(By matuda)

  本日は北風が強く、午前中だったら1本くらい潜れるかな?と思って船越に行ってみるとかなり荒れてたので2本とも紫津浦で潜りました。各種ハゼが今日も絶好調でした。特にカスリハゼがホバリングしてる個体を数匹確認できました。

Biidorokakureebi131104mAoriikanokodomo131104m左:ビイドロカクレエビ(By satoru) 右:アオリイカの子供(By matuda)

  ビイドロカクレエビは今年はものすごく個体数が多いようで、まったくムラサキハナギンチャクがない場所でもワンサカ目につきます。そして季節外れのアオリイカの卵がまだ沢山確認できており、新しいものからハッチ寸前のものまで見れました。船越と違ってまったく底揺れがないので、観察も撮影もとってもしやすいです。

Kasurihaze131104mOnihaze131104m左:カスリハゼ(By matuda)  右:オニハゼ(By matuda)

  1匹だけですがハッチも確認できました。その他はヒフキヨウジやタツノイトコ、船越では珍しいマダラギンポなど見れました。もうちょっと透明度が回復してくれれば、紫津浦シーズン解禁といった感じでしょうか。


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今日もいい感じ

2013年11月03日 | ダイビング

海島「船越」・・・気温18   水温  21度  透明度 5~8m

Gokainonakama131103Hosimusiruinoissyunoperagosuferayou左:ゴカイの仲間(by matuda)  右:松田ホシムシ類の一種のペラゴスフェラ幼生(by matuda)

  今日も凪の船越です。そしてさらにいろんな浮遊生物が出てきて、ファンチームはほぼ浮遊ダイビングを行ってきました。相変わらず甲殻類のゾエア幼生やメガロパ幼生が目につきます。そしてウキビシガイがものすごくたくさん見れております。それに紛れてキヨコカメガイやガラスウキヅノガイが個体数は少ないですが見れております。

Kuragenonakama131103Zoukuragekanoissyu131103左:クラゲの仲間(by matuda)  右:ゾウクラゲ科の一種(by matuda)

  本日のヒットはヒラカメガイの若い個体と思われるカメガイ科の一種と、カエデゾウクラゲの若い個体と思われるゾウクラゲ科の一種です。どちらもかなり小さいですが、あまり見たことはない巻貝の仲間です。

Houranncyuunootohimeebi131103Iwaanakokeginpo131103左:抱卵中のオトヒメエビ(by satoru)  右:イワアナコケギンポ(by satoru)
  その他ゴカイの仲間や微小クラゲの仲間がたーくさん見れました。秋の浮遊系シーズンも後半戦!!まだ浮遊したいダイバーは是非お早めにお越し下さい。


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どういう関係?

2013年11月02日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温20   水温  21度  透明度 3~8m

Nazonoseibutsu131102Otohimeebi131102本日の画像はmatudaさんからお借りしました。

左:謎の生物

右:オトヒメエビ

本日は久しぶりに穏やかな凪の船越です。透明度は前回よりは回復しましたが、まだ若干悪いです。しかしながら今日も浮遊系、底物ともとっても面白かったです。

Gokainonakama131102Tatsunootosigo131102左:ゴカイの仲間

右:タツノオトシゴ

タツノオトシゴを最近よく見かけるんですが、ペアという訳ではなさそうなのですが、五メートル四方に5匹かたまっておりました。しかも海藻がほとんど全滅してるせいもあり、一つの海藻に2~3匹ついていたりします。面白いです。そしてこちらも不思議なコンビなんですが、オトヒメエビです。親子な訳はないですが、あまりにもサイズが違ってペアという訳でもなさそうなんです。大きいエビの上に小っちゃい個体がチョコンとのっておりました。

Kazariisogincyakuebi131102Kiyokokamegai131102左:カザリイソギンチャクエビ

右:キヨコカメガイ

たまーにもう少しサイズの大きい個体を載せてるものは見たことがありますが、これほど小さいものは初めてです。面白いですねー。それから浮遊系では、ゴカイ系のわけのわからないのが数種見れました。上がり際にはさらにクラゲの仲間が増えてきたので明日も浮遊系楽しみです。


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