シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ウチワカンテンの大量発生

2010年06月05日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温26℃ 水温22~18℃   透明度 ⇔5~8

Yasagatahadakakamegai100605s

Kiankou100605s_2 左:ヤサガタハダカカメガイの交接?? (By satoru) 右:キアンコウの幼魚(By higashi)

   本日はお天気もよく、コンディションも最高です。夏が来た!という一日でした。1本目に左の瀬。2本目にトンネルコースへ行って来ました。左の瀬では、フィンを履きながら浮遊系をチェックできるほど浮遊物が多く、これは期待大だと思いながらENすると山ほどにウチワカンテンカメガイがいました。本当に一生分見たほどです。その中を探していくとヤサガタハダカカメガイやハダカゾウクラゲ、ヒメゾウクラゲも数個体見ることができました。入ってすぐのところに10円玉サイズのマトウダイの幼魚が数匹、こちらも非常にかわいいです。

Ookazunagibatoru100605s_2←オオカズナギ メスのバトル(By satoru)

   オオカズナギチェックに行くと。。。かなりいい感じにメス1匹に対しオスが2匹います。これはバトルにつながるかと思い見ていましたが、残念ながらバトルまでにはいたりませんでした。その後イワアナコケギンポや砂地ではホウボウの幼魚、チゴダラ科の一種など見て、再度オオカズナギの元へ。今度はオス1匹に対してメス2匹です!これは期待できると思い見ていると、バトルが開始されました!!かなり白熱してバトルで皆大興奮でした。

Nisikiumiusi100605s Dangouo100605s_2左:ニシキウミウシ(By higashi) 右:ダンゴウオ(higashi)

   トンネルコースでは、やはりウチワカンテンカメガイを掻き分け掻き分け進んでいくと・・・。今度はキアンコウの幼魚が登場です!!存在感があり、かなり立派な神々しい姿でした。ぷくぷく太ってきたダンゴウオも2匹、ムラクモキヌヅツミやチャイロキヌタ、ニシキウミウシ、そして帰りには真新しいアオリイカの卵も見ることができました。これからアオリイカの産卵ショーも楽しみなシーズンになってきますね。本日も非常に充実した一日でした!。

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