シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

透明度回復。

2011年01月29日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温3℃ 水温11℃  透明度 ⇔10~15

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左:イトヒキウミウシ属の一種(by satoru)  右:チャガラ(by satoru)

  本日はまた雪の降る寒い一日でしたが、透明度アップで水中はとっても気持ちよかったです。船越はもちろん大時化だったので2本とも紫津浦で潜りました。今シーズンはちょっとウミウシが少なかったのですが、久しぶりにカラスキセワタを見ることが出来ました。

Oniokoze110129

←オニオコゼ(by satoru)

  例年だとこの時期カラスキセワタやカノコキセワタが沢山見れるのですが、今年はレア物です。そして昨年も見れたイトヒキウミウシ属の一種が今年も見れだしました。いる場所が決まっているので、個体数は少ないのですが、高確率で見れると思います。そしてこの寒い中オニオコゼも見ることが出来ました。ちょっと擬態しすぎてて、見つけたときはちょっとビックリしましたが、じっと寒さに耐えているようでした。

Waido1101292Waido110129

←ワイド(by sasa)

  今日もチャガラは絶好調。いたるところでバトルを繰り広げています。岩の下や、カンの中、ビンなどから顔をのぞかしている個体も増えてきました。おそらく卵保護を行っていると思われます。早く観察しやすい場所を見つけねばいけませんねー。今年もハッチアウトませ観察したいです。


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