雨 あめ 雨

台風１６号を待ち受けている。
近年ない最大級の台風（風速５５メートル・最大瞬間風速７０メートル）だと言うし、今、ネットで気象庁の気象情報を見ると、大きな台風の目があった。

　少し前から、雨が降り出し、風も出てきた。時々風のうなり声がする。

　雨降りって「いやだな」と以前は思っていたけど、南米ブラジへ行って「雨もいいものだ」と思えるようになった。サンパウロは雨が少ないのか、道路に植樹された木々の葉が、黒ずんでいたのが気になった。
　きっと、車の排気ガスの所為なのだろうと思う。

　雨でも頻繁に降れば、流されて（洗われて）行くのになーと思ってしまった。そうそう、ペルーも雨降らないらしいよ。以前、南米から来た県系移民の三世が、雨が降ると、うきうきして、ずーっと眺めていた。
「ペルーでは、めったに降らないからめずらしい」
と、彼女は言った。
と言う事は、ペルーの街路樹も、排気ガスの所為で黒ずんで居るのだろうか。

　沖縄は、よく雨が降るよね。降った後の草や木は、翠色が青々と冴え渡ってきれいだよね。

　雨もいいものだ。

　


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限りなく美しいブルー？

　 　　

　青い色の美しさ　ただただ眺めていたい　
　
　運天港（今帰仁村）から、伊平屋村へ向かう船の上からのながめ
　
　伊江島の上にはぽっかりと浮かんだ雲

　この美しさを眺めていたら、

　尖閣列島の問題とか、オスプレイの問題とか、なんで争っているんだよ、という気持ちになる

　みんながこの景色を見たらいいのに

　心が洗われるような　感動を覚える

　海の上に線を惹かなくてもさ、仲良くしていけないのかな

　科学の進歩に対して

　人間の成長が遅れている、と思う

　これからは、人間が　成長する番なんだよ、きっと。

　

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リュウキュウコクタン

　また台風１６号がやってきます。かなり大きいので、台風の目がくっきり見えています。
　この間やってきたばかりなのに、「また～、しかもせっかくの三連休に～」と、みんな言っています。
　
　旧暦の九月うちには、台風はやって来るそうです。だから油断できないね。また、明日は台風対策をやります。
　
　

　　写真は「リュウキュウコクタン」。今、実がびっしり着いています。小鳥がついばんでいるみたい。食べられるのかな。赤・橙・黄・ときれいな色でにぎわっていますよ。

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生活の柄

　生活の柄

　　　　　　　　 山之口貘

歩き疲れては、

　夜空と陸との隙間にもぐり込んで寝たのである

　草に埋もれて寝たのである

　ところ構わず寝たのである

　寝たのであるが

　ねむれたのでもあったのか！

　このごろはねむれない

　陸を敷いてもねむれない

　夜空の下ではねむれない

　揺り起されてはねむれない

　この生活の柄が夏向きなのか！

　寝たかとおもふと冷気にからかはれて

　秋は、浮浪人のままではねれむれない


　詩はご存じ、山之口貘さんの詩

　貘さんと声を掛けたくなるような親しい感じのするお人柄。誰でも好きになるよね貘さんの詩。
　詩人は、沖縄の那覇市出身　　
　明治36年（1903）9月11日生れ～ 昭和38年（1963）7月19日没

古い写真が

　台風の日、実家へ身を寄せていた私。今度のは大きいよ、と言われていた割には、中々暴風にならないので、結局二泊三日も過ごしてしまった。暇なので、写真の整理でもして上げようかと思ったが、後ろの母の部屋も父の部屋も相変わらず荷物の山。ものが捨てられない母はふた部屋をもので潰してしまっている。
　それらの中から、古いアルバムを探すのは至難の業。
　仕方がないので、手に取れる二冊を開けたら、懐かしい写真が。

　父が同級生と、九州の旅に行った時のものだけど、古希？還暦？どっちなんだろうか？ビール好きだから相変わらず腹は出ているが、若いね。
　
　実家は父がいなくなってから、遺品の整理も何もしていないので、「父がいない」と言うのが、ひしと感じられて寂しい。気分を変える意味でも、思いきって模様替えでもしたらいいのに、と私は思うが、母はそのままでいいらしい。
　広い台所にTVを前にして、ぽつんと座っている母。
　DAYケアにでも行かない？と言っても、NO。

　生き生きと過ごしている親をみるのはこちらも楽しくなるけど、今の母の姿は寂しすぎて、心に重く圧し掛かるようだ。
　年をとると頑固になるんだね。
　
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つがい

　

　日曜日の朝、コンピュターに向かっている時のこと。
　窓辺から見える空が青く、気持ちのいい朝だなと、眺めていたら、電線に二羽の鳥が。
　鳥は必ずつがいで行動すると聞いたことがあったので、カメラをズームしてみるとやはりそれらしい。
　仲の良いつがいらしい。
　やっぱりつがいっていいなと思った。

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どっち？が正しい

　夏の夜中、トイレに入って座ろうとして、便器の中に落ちそうになった。便座が上がっていたのだ。なんとか体勢を整えたから（運動神経がいいので）よかったもののの、危うく便器の中に沈み込む所だった。

「ったく！」

翌日、息子（三男）に

「トイレ入ったら、便座を降ろしてよ！」

「なんでよ？」

「おっか、落ちそうになったよ～、便座下ろすのが常識じゃない」

と言ったら、

「おっかも、入ったら上げるのが、常識だろ！」と。

「えっ？・・・いや、下ろすのが常識」

「ううん、上げるのが常識」・・・・


　ずっと、後になって思ったが、うちは男３人、女は私一人なので、多数決からすると、息子が正しいかもと思って少し反省。

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ジャマイカのHQさん

　「世界行ってみたらホントはこんなとこだった！」ジャマイカ編。一昨日観たTV番組。私はこの番組好きなんだけど、もうすぐ終わってしまうらしい。残念。

　この日は、ジャマイカのホームステイ先のHQさんが登場。ジャマイカ人は強烈。
　観た人はわかると思うけど、パーティーに行く時のあの化粧に驚いた～。服装に驚いた～。ダンスに驚いた～。
　こんな人いるんかいな？
　こんな世界もあるんかいな？
　みたいな感じ。なんかもう観ているだけで笑えた。楽しかった。

　あ～あこれだから世界は面白いのだ、心の底からそう思えるジャマイカだった。

　もう一度見て見たい。

　　ジャマイカは、カリブ海に浮かぶ島国：地球儀でみたら、沖縄よりはるかに大きい国だった。沖縄は地球儀で見たら、ちっちゃいね。

　ジャマイカ；人口　２、７１９、０００人（沖縄の約二倍）


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秋の気配

　秋の気配がひそやかにする。

こんな日は、こんな詩もいいよね。

　　

　　　素朴な琴

　　　　　　　　　　詩：八木重吉

　　　　　このあかるさのなかへ

　　　　 ひとつの素朴な琴をおけば

　　　　　 秋の美しさに耐えかねて

　　　　　 琴はしづかに鳴りいだすだらう

　
　（写真は私の散歩コース。こんな素敵な田園風景もあるよ。ンタバル。秋は寂しくなるんだろうな、はあ～）

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