沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

母と

2013年02月07日 | 日々のこと



 先週行った今帰仁城跡の桜もちらほら咲いていました。
 今年は、どこも控え目な感じで咲いている。この日は小雨で、情緒ある今帰仁城跡でした。観光客も多く、韓国語?中国語?の方ともすれ違いました。


 写真は父の85歳祝いで家族で大分旅行に行った時の写真。バックの桜はほぼ満開。沖縄の桜に似ています。

 今日は、午後休みだったので、母の顔を見に行ったら、相変わらずテレビの前。少し居て帰ろうかと思ったのに、
「休みね?・・・」と。
「もう、出かけてばかりいるからどこも行く所ないよね」
と、言うと
「野菜買いに行くねー?」と。
今まで、父は何でもほいほい聞いてきただろうが、娘はそうはいかない、父ではないのだから・・と。(もう、絶対行かない、こんなに出かけてばかりで、いやだ)と、私は思っていたので、黙ってテレビを見ていた。30分ぐらいして、私が立ちあがると、
「安慶名いってみるね」
と、母にしては珍しく、具体的なことを言って立ち上がった。
「じゃ、行くか!(しょうがない)」
と私。はっきりと、自分の要望を言わない母に、いらいらする時が多いが、最近、母も鍛えられている。言い返されたりして、むっとする時もあるが、言いたいことをお互いに言い合うと、なぜか後味がすっきりとする。

 野菜食料品を買って、まだ帰りたくないようなので、
「コーヒー飲みに行く?」
と聞くと、うれしそうに
「行くよ」と。
 私の好きな、喫茶店へ連れて行った。シンプルな海辺の素敵な喫茶店。席に着いた母は早速、テーブルの上の小さな花を見て良いねを連発。コーヒーとシナモンパンを食べながら、ゆっくりして行こうと思ったのに、20分ぐらい居ただろうか、
「りか、帰ろう」
という母。え~~~!、今来たばかりなのに、ったく、母とは喫茶店なるものに入るものではない。
 もう一か所、行きたい所があるようで、そこそこに立ち去った。
 帰りは、「花を見たい」とタバタへ寄った。買ったのは、野菜の苗だった。
 
 ながながと。ブログ訪問ありがとうございます。 

 
 
コメント (2)
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