里山人雑記

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今年念願だった鳥

2019年12月27日 22時18分25秒 | Field Note<観察>
新しいフィールドを開拓しつつ探していた鳥。
今年中にちゃんと見たかった鳥。
やっと出遭えました。いそうなところを根気よく探せば、なんだかんだでいるものですね。よかったー。
さて、その鳥と言うのは…

↑はい、コミミズク Asio flammeus です。
他の鳥を観察していたら、その鳥のすぐ近くにミヤマガラスが集まって来たんです。
そしてそこから飛び出したのが、今年念願のコミミでした。
残念ながら、ミヤマにそのまま激しくモビングされ飛去…
とはいえ、その様子をじっくり観察することができ満足でした。しかし写真はこれが精一杯。その点は残念でした。

コミミズクは、名前の通りフクロウの仲間の鳥で、この辺では冬ごろ観察できます。
フクロウと言うと森にいそうなイメージかもしれませんが、種類によって生活の場は様々。
森にいるものも当然いるし、広い草原などで生活するものもいます。
コミミズクは、後者。草原を主な生活の場とするフクロウの仲間です。
ちなみに、「ミミズク」という名の通り、ちゃんと耳のような形の羽毛(羽角と呼びます)があります。
飛んでいるときにはほぼほぼ確認できません。
観察したければ、地面にいるときを狙うしかありませんね…

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コミミズク、大学生の頃にとある有名なポイント(人がまあまあ集まっていた)で観察したことがあったのですが、それ以降は、いくつかの場所で遠くを飛ぶのを目撃する程度。
そこで今年、ちゃんと観察しようと思い探していたわけです。
複数の人と並んで鳥を見るのは苦手なもので、1人で観察したかったというのもありますが…笑
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