『ジーンワルツ』 海堂尊

2011年11月08日 22時29分13秒 | 雑談
秋も深まってきましたか



「桜宮市・東城大学医学部を卒業、東京・帝華大学に入局した32歳の美貌の産婦人科医、曾根崎理恵―人呼んで冷徹な魔女(クール・ウィッチ)。顕微鏡下人工授精のエキスパートである彼女のもとに、事情を抱えた五人の妊婦がおとずれる。一方、先輩の清川医師は理恵が代理母出産に手を染めたとの噂を聞きつけ、真相を追うが…。 」(BOOKデータベースより)


チームバチスタの栄光で有名な海堂尊先生の不妊治療についての小説です。
海堂先生の官僚に対する痛烈な批判も相変わらず。
ただ、バチスタほどの衝撃はなかったかな―。
バチスタを読んだのが学生時代だから久しぶりの海堂作品なんだけど。当時とは読みこんだ小説の数も違うから単純に比較はできないけどね。

んー。今回はあんまり書くことがないかな。
面白いことは間違いないし、伏線もちゃんと回収していくとこもさすが。

バチスタと比べると丸くなったかなーって、ただそれだけです。


★★★☆☆


next...「アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子」深町秋生