葬儀屋日記 byノブアキ

つれづれなる葬儀屋さんの日記です

死別の心得

2007年03月01日 | 葬儀屋ポエむ&葬儀屋はなし
今日から死別の悲しみに対することを書いてきます・・・

こと人間のことですから、個人差や時間の感覚も大きく異なるのが
死別と呼ばれる現象です。まずはそういった個人のユニークさがあるということを
理解したうえで文章を読んでいただきたいと思います


人間の脳は、あるパターンここでは死別といった現象に対して
決まったパターンを示します。

この分野での有名人である、キューブーラー・ロスというひとが唱えた
悲嘆の処理というのが参考になると思います

1,否認
死を認めない、信じない、信じられない、実感がない


2,怒り
なんで?といった行き場のない怒り、これは外にも中にも現れることがある



3,抑鬱
このまま、ですね沈み込む



4,取り引き 
いろいろ悩んだ結果、何かをしたら何かをえらるんじゃないかとか
あのとき何かをしてあげれば、大丈夫だったんじゃないかとか言い出します


5,受容
そんでまあ、しょうがないなあというところに
一年から3年ぐらいたって落ち着きます

こういうのが一般的な長期で見た場合の精神的な推移で
この次は葬儀のときの一般的な、短期の死別の心理状態を
お話します

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