接客に対しての最大のタブーはお客様を無視することと
定義しました。
考えてみれば、この無視はいたるところで
様々な理由で起こることかもしれません。
まず、自分の業務にたいする専門的な知識の欠如です
火葬時間がどれくらいかかるのか質問されて
「え~~と」では接客しているとは言えません。
また、大体一時間ですねと。一時間以上大幅にかかってしまった場合にも
「なんだ、あいつ適当でウソいいやがった」と思われても
それもまた、お客様軽視、無視の一種ということができるでしょう。
火葬時間の正解の回答は
「概ね、40分~80分程度でお骨揚げになります。ただ個人差があるので、火葬してみないと
時間はなんとも言えないようです」ぐらいが模範解答ではないかと
個人的に思います。
結果にたいする誤差や幅が有る場合には
しっかりと回答も幅、誤差を含んだものであるのが
正しい接客です。
このように、自分の仕事に対する勉強不足などで
結果的に無視・軽視という状態を引き起こしてしまうことがあります。
これに対応するためには、ケーススタディである程度
お客様の質問にたいする回答を例として学習させなくてはいけません
勉強しろ、考えろ、学べ、努力しろでも良いのですが
それでは、「接客ができる社員・従業員」にはなかなか育つまで
時間がかかってしまいます
経営的に考えたばあい、できるだけ早く自分の職分をこなしていただいて
収益につながる社員を育てる必要があります
勉強しやすく環境を整えるのも「会社」の役割ではないかと
私は思うのです。
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