接客についての考察です
まだまだカタチになりませんが、接客と言うあやふやで不確かな物を理解していただくために
考察しています。
さて、もうその15になりました
今日の御題は、「その行為はお客様の前でしてよい行動かどうか?」です
まず、若い子の教育係をしている人なら、いえいえ今時若い子ばかりでは無いようです
「その行為がお客様の前でしてよい行為かどうか?」
全然わかっていない人が増えています。これは目上の人の前でどのように振舞ったら
失礼ではないか?という知識が圧倒てきに少ないからです
自社の社員の事を呼ぶときに、対外的には「呼び捨て」で名前だけ話します
「あいにく、山田は今別の電話に出ておりますので、電話が終わりましたら早急に折り返しご連絡させていただきます」などなどです
そういう事を知らないで
「あいにく、山田さんはは今別の電話に出ておりますので、電話が終わりましたら早急に折り返しご連絡させていただきます」
ね、変でしょ
変だと感じるのは、「社内の人間は呼び捨てにするのがマナー」という事を知っているからですね
知らなければ変だともなんとも思いません
でも実際には「マナーをしらないやつだ・・」と悪印象を与えてしまうわけです
また「電話の応対では、できるだけお客様の手を煩わせない」という原則を知らないと
「あいにく、山田は今別の電話に出ておりますので、またお電話していただいてよろしいですか?」など
お客様に対して、手を煩わせる事をなんとも思わない対応をしている場合があります
これも知らない事を理由にした「お客様の軽視」ですね
せめて、「あいにく、山田は今別の電話に出ておりますので、大変お手数になりますが10分後ににまた、お電話していただいてよろしいですか?」
と、コチラから電話がかけられない理由があるにせよ、「大変お手数でございますが」の一言は添えるのが最低限です
お客様は目上の方で、決して軽視していい存在ではないということも、理屈がわかっても知らないと出来ないことが多々あります
それを身につけさせるには、具体的な言葉を身につくまで繰り返し繰り返しトレーニングしていくしかありません、。
本来は社会人として、社会にでるまでに身につけておく事ですが
身についていないのなら、それは身につけてもらうしかないのです
それには、自身の仕事上でつかう言葉を、なんどもなんども反復させ
なぜ、そうしなければいけないのかを、理解させる必要があります
理論と具体は両方揃って初めて効力を発揮します。
理論だけでは行動に落とし込めないし
具体的な反復だけでは、応用が効きません
両方とも、自身の仕事の上で必要な接客はどんなことなのか
考えていく必要があるのでしょう。
> 「あいにく、山田は今別の電話に出ておりますので、またお電話していただいてよろしいですか?」など
> お客様に対して、手を煩わせる事をなんとも思わない対応をしている場合があります
そうですか?
ちょっと、微妙な事を申し上げますが、もし、初めて掛けてきたお客様だった場合、
相手の電話番号を聞いて、折り返し電話する。
という場合、
相手の電話番号を聞く
という行為が問題になる場合が有ります。
個人情報の保護です。
この場合、個人情報をきかれた方(お客様)は、不快に思う場合が有ります。
これを前提に考えると、上記の発言は、とても正しいです。
そう考えると、
お客様に対して、手を煩わせる事をなんとも思わない
という発言は、主観を押し付けていませんか。
お客様に対して、一方的な発言で個人情報を収集する事を避け、お客様を不快にさせなかった。
とも考える事が出来ます。
あくまで、個人情報を開示されていないお客様(例えばはじめてかけてきた)に対する対応です。
もちろん、両方をたてる事が出来ます。
お客様、もし差支えなければ、お電話番号をお伺い致しまして、
担当から折り返しお電話差し上げますが、いかがでしょうか。
ならば、問題が無いと考えます。
いかがでしょうか。