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雨あがりのペイブメント

雨あがりのペイブメントに映る景色が好きです。四季折々に感じたことを、ジャンルにとらわれずに記録します。

あむじいのいっしょに読もう

2016-04-02 10:19:04 | あむじいのいっしょに読もう

アムじいのいっしょに読もう
 保育園の庭の桜もちらほらと咲いてきました。
園児たちは登園してからの約一時間、
運動場で好きなことをやって遊びます。
 ドッジボール、フラフープ、柔らかいボールのサッカー、かけっこ、
 鬼ごっこ、砂遊び、かくれんぼ、縄跳び、三輪車、スケーター等々
私の拍子木の音で教室に集まったきょうのおともだちは12~15名です。
 げんきに朝のごあいさつです。
 今日の出し物は 「みんなでんしゃ」の大型絵本と紙芝居の「じいさまときつね」でした。


 電車やバスのお話が大好きです。船や車、飛行機などの素材はなかなか見つけることができません。
きっと、「おはなし」にしずらく、園児たちも電車やバスでのお出かけが楽しいからなのでしょう。

「みんなでんしゃ」くまさん、きつねさん、へびさんなどが登場します。
園児たちの感覚では、人も動物も一体化され、
自分たちと同じ生き物、仲間としての感覚があるのでしょう。

みんなのめがかがやいて、キラキラ輝いています。

「じいさまときつね」。
園児たちのもう一つの好みは、
おなら、うんち、おへそ、そしておばけが登場するお話が大好きです。
でも、「うんち」のお話は選びません。
お家に帰って、園児たちがママにどんな報告をするか不安があるからです。

 「じいさまときつね」には、ゆうれいが出てきます。
怖いだけのゆうれいにしてしまったら、園児たちは怖気づいてしまいます。
ちょつと怖いけれど、
どこかに親しみを持てるようなゆうれいを、演出します。
身振り手振り声を変えて……
子どもたちは喜びます。

 終わりのあいさつがすんで、握手を求める園児に見送られながら
私は園児から、喜びをもらっているんだと思いながら、帰路につきます。

 

コメント (2)
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