酒の三幸

閉店後もこれまで温かく支えてくださったお客様と繋がる場所として、ブログを継続させて頂きます。その後の生活やワイン情報等。

チーズプロフェッシナル資格認定第二次試験、合格しましたー!☆

2016-10-14 08:11:38 | チーズ

おかげさまで、チーズプロフェッシナル資格試験、二次も合格いたしましたー!

合格発表日は10/12、ネットで確認後、昨日郵送で合格通知書が届き、合格を再度確認、

ほんとうに、嬉しいです

一念発起から長い道程でしたが、チャレンジしてよかった!

二次に向けては、仕事が忙しく対策講座など思うように受講することができず、不安だらけでしたが、

いくつかヤマが当たり、ラッキーでした

やはり、一次の過去問の中でよく出題される重要問題で、今回の一次に出題されなかったところを再度チェック!

これは、見事に当たりましたねー!

でも、今回の試験は、ちょっと意表を突かれた印象でもあります。

実際の販売に則した観点からの出題という点では、その傾向を残しながらも、セミナー企画、販売促進対策を問う応用編よりも、基本に立ち返った出題が多かったように思います。

テイスティングチーズも、協会主催の基本講習会で強調されていたプロセスチーズの他は、誰もが見ればわかるシェーヴル、ウォッシュタイプ、そのコメントが的確にできるか否か、またそのチーズに伴う重要事項を把握しているか否かを問う問題が出題。

カット方法を問う問題は、傾向的にはこれまでと変わらないけれど、チーズのカラー写真図にカット方法を実線で書き入れるというもので、これまで過去問題はカット方法は全て点線で書き入れる問題(チーズのカラー写真図も初めて)なので、これは問題をよく読んでいないと点線で書き込んでしまった方も多いのではと思います。ひっかけですね、

商品の一括表示も再度出題されました。これも思い返すと基本講習会で強調していたかなぁと。。。 

あとは、やはりチーズの製造に関する問題は、出題されましたね、

昨年はチェダーチーズ製法を書かせる問題が出題されていたので、他の特殊製法については、書けるように準備してありましたので、今回は穴埋め問題でしたが、動じずに解くことができました。

ただ、自由な発想で書ける論述問題が少なく、適切な解答をしなければならない問題ばかりで、ひとつひとつの配点が大きいかなぁと、とても不安でした。

蓋を開けてみれば、今回の一次受験者数623名中、合格者256名(合格率41.1%)、二次受験者は昨年二次不合格者入れて348名中、合格者161名(合格率46.2%)、特に二次はいつもよりかなり厳しい合格率だったように思います。

この結果を知り、ゾッとしました、よく受かったなぁと。。。

実際の問題と模範解答は、チーズプロフェッショナル協会のホームページに掲載されていますので、興味のある方はご覧になってみてください。

今年は、この試験で終わったー!という感じです。

残りの2ヶ月半は、適度に小休止しつつ繁忙期を乗り切ろう!と思っています。

 

 

 


ちょっとオシャレな休日☆

2016-10-12 22:03:52 | つぶやき

チーズの試験も終わり、連勤明けの束の間の休日に、以前から行ってみたかった横須賀美術館で開催されている「女性を描く」というタイトルの絵画展へひとりぶらりと行ってきました。

横浜から京急本線で馬堀海岸まで行き、そこからバスに乗り換えて、美術館前まで。結構遠い道のりで、

さらに美術館は海沿いにあり、どこか旅行に出掛けたような気分でした

 

館内のレストランでまずは、ランチをスパークリングワイン付きで。。。

 

ワインはスプマンテ、スパゲティは「サリッチャと小松菜のトマトソース」

テーブルには、かわいいお花が、

こんなかわいいお花に気づく余裕があることが嬉しいですね 忙殺な日々から解放され

そしてここからも海の景色が眺められ、

 

シメは、ホットコーヒーを。。。

これだけでも、充分満たされた気分に

さて、目的の絵画鑑賞へ、

高貴なご婦人の肖像画も素晴らしかったけれど、農婦のたくましい二の腕には、なぜか親近感が湧き、食い入るように見てしまいましたー

様々な女性の絵画に囲まれて、ほんとうに豊かな気持ちになりました

なんだか帰路は、肩こりがほぐれたような、身体が軽くなったような

たまには、こういう時間の過ごし方も必要ですね

帰路、バスの窓から夕焼けが美しかったですぅ

少し足をのばせば観音崎があり、すぐ近くには観音崎京急ホテルがあり日帰り温泉も可能、

時間があれば、もっとゆっくりと日帰りの旅も楽しめたのですが。。。次回のお楽しみにとっておきます。

「女性を描く」絵画展は、10/23まで開催されています。お時間ありましたらぜひ

 

 

 


トリュフの季節☆

2016-10-06 08:02:45 | つぶやき

デパート催事「フランス展」などのお仕事で、ワイン売り場に入ると、イート・インコーナーから、

トリュフの香りがぷーんと漂ってきます

そう、季節は秋、トリュフを使ったメニューが盛りだくさんなのです

トリュフ・オムレツ、トリュフ入りリゾット、トリュフスライスをトッピングにしたピザ等・・・

ワインのお客様にも「この香りと一緒にワインをお試しくださいね!」と、催事ならではの試飲会をお楽しみ頂いています

昨日の仕事先のチーズ売り場でも、季節限定のトリュフ入りチーズが登場しましたー

気候は相変わらず不安定ですが、食の世界は、秋の旬のものに溢れていますね~

そうそう、シンプルお料理ですが、蒸した旬のサツマイモにとろーりとろけるチーズもこれまた美味しいデス

食欲の秋、太り過ぎないように満喫したいと思います

 


チーズの味わい表現☆

2016-10-04 08:49:38 | チーズ

先日開催のワイン会でも質問に出たのですが、「チーズのテイスティングコメントって?」

ワインと比べ、チーズの味わいを表現するボキャブラリーは少ないです。

でも、チーズをテイスティングする上で把握すべき項目は、あります。

チーズの場合は、風味を試す前に外観から入ります。

表皮があるものは、表皮の色、どんな表皮か(凸凹がある、カビの状態、しわ等)、次に中身(生地)の様子(色、均一か不均一か、アミノ酸の白い結晶が出ているか等)、テクスチャー(触感/食感・・・弾力があるか否か、硬いか軟らかいか等/ねっとりしている、もちもちしている、張り付き感がある、キシキシする歯ごたえ等)、そして、香り、味わいとなります。

香りは、ミルクの香り、乳製品にたとえてヨーグルトの様(生クリームの様)な香り、独特の香り(青カビ、山羊乳、羊乳等の場合)、ツンとする香り、漬物の様な香り(ウォッシュタイプ)、複雑な香り等。。。

特に熟成期間の長いチーズには共通してナッツの香りがありますし、干し草、キノコの香りや、熟したフルーツ、ハチミツ等を連想する香りもあります。また、白カビはマッシュルームの様な香りもあります。

味わいは、ミルクのコクや甘味の他、旨味、酸味、複雑な味わい、余韻が長いなどシンプルな表現。

テイスティングは今回の試験でも出題されていますが、ポイントは、そのチーズの特徴を押さえていればOK!

表現がシンプルでも、昨日は手が震えて字がうまく書けませんでしたね~

チーズの試験は選択問題もありますが、解答が全て筆記なので、ワインとはそこが大きく違います。合格発表に時間がかかるのも、協会講師の方が受験者一人ずつの解答用紙を採点するからです。

あと9日、仕事が忙しいのが唯一の救いです。

 

 

 

 

 


チーズ二次試験終わりましたー!

2016-10-04 08:28:29 | チーズ

昨日、チーズプロフェショナル資格認定第二次試験、終わりましたー

予想に反して、大きな論述問題もなく、ちょっと拍子抜け致しましたが。。。

それだけに、問題の読み違えとか、そそっかしい間違いしていないか大きな不安となり。。。

もう、あとは神のみぞ知る、運を天に任せる気持ち。。。です

いやー、年頭に一念発起して講座に通いこれまで、振り返ると長~い道のりでしたー

でも、結果はどうあれ、これまでの勉強のお蔭で、チーズ売り場の景色がガラッと変わりました

目に飛び込んでくるチーズの数が、どっと増えたのです。

これも、あれも、知ってる、

あっ、授業でやったのだー、

と。。。

お客様にも説明できるアイテムも増え、ワインとのマリアージュも以前より理解が深まり、

仕事には、ほんとうに役立っています

できることなら、来年に持ち越したくないので、合格したい

私は、幼い頃から乳製品はあまり体に合わない体質で、もちろんチーズの美味しさはしっかり感じ取れるのですが、

でも仕事上、必要性を感じてこの受験を決意!

試験直前のチーズの試食で、今もお腹の調子が悪いのですぅ。。。

とにかく、体張っての努力をどうか神様、認めてくださーい

合格発表は、10/12(水)。。。