引き続きワイン会のご報告です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
フルボディ赤のテイスティングで皆さん舌もお疲れのここと思い、低アルコールで軽いポルトガルの微発砲ロゼワイン「ガゼラ・ロゼ」をお出しし小休止して頂いている間に、私はお楽しみの「シャトー・オー・ブリオン1982」の抜栓準備に・・・
オールドヴィンテージのコルクは柔らかくなっているため、気をつけないと途中で折れてしまうので、大変緊張いたしましたー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ボトルは重厚感のある形、オー・ブリオン独特の形状です。
やはり、コルクの状態は柔らかく、ゆっくりゆっくり曲がらないようにまっすぐ下へ降りるようにソムリエナイフを回しましたが、あともう少しというところで折れてしまいました
でも、なんとか残りのコルクも沈めることなく抜けて無事にオープン![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
熟成ワインに出る独特の漢方薬系の香、甘草のような、ミントのようにスーッとする雰囲気に複雑性を帯びたエキゾチックな香がパーっと広がり、それはそれは感動ものでした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
コルク栓の香を嗅いだ段階で「このワインは生きてる!大丈夫だ!!」と思いましたが、そのあとに広がる香にクラクラ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
このあと口にしたらどうなってしまうんだろうと・・・
まず、瓶から直接グラスに注ぎました。
色の段階はかなり熟成の進んだニアンス、でも果実の凝縮感がうかがえる濃さをキープした暗めの紫にレンガ色が混ざった色合い、
注いですぐの味わいは豊かなタンニンがきれいにこなれ、確かにオー・ブリンオンらしいエレガントさ、優雅さは感じられましたが、香の強さから想像したより風味がシンプルに思えました。ここにたどり着くまでの保管状態がわからないということでしたので、仕方ないのかなぁと・・・。少々澱や濁りもありましたので、デキャンタージュし、お料理と楽しむことに![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
時間の経過とともに味わいもどんどん変化し、風味の複雑性もアップ、やっぱりただ者ではなかった
偉大なるワインの凄味を感じました
アフターに感じられるアニマル香が複雑性を高め余韻を深めています。
楽天通販で、1982年ヴィンテージは、グレイトヴィンテージということもあるのでしょう、15万円台になっていました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
こんな高価なワインを頂くのに私の手料理はまるで晩御飯のおかず
、オー・ブリオンさんごめんなさい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
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では、お料理のご紹介で~す![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
まるごとピーマンのツナマヨ詰め(とろけるチーズかけ)、オレンジの皮と大根の皮のきんぴら、ミニハンバーグのソースがけ(デミグラスソースとトマトハヤシの素をミックスし、ビーンズ、きのこ類をいれました)、付け合わせは温野菜(にんじん、いんげん、カリフラワー)お好みのドレッシングをかけて。
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ハンバーグだとご飯も食べたくなっちゃいますよね~
一口おにぎり(青紫蘇の葉、梅干し、ゴマ入り)
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お客様の差し入れのほうが本格的で、大変ありがたかったですぅ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
ワインに合うオードブルラスク「グーテ・デ・ロワ・ソムリエ」、豚のスモークレバー、ローストビーフ、ごぼうのきんぴら(きんぴらは意外とワインに合うのです)、
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さらには、皆さん絶賛!生の「ポルトベーロ」というビッグマッシュルームをスライスカッターで薄切りにし、イタリアンハーブソルトをかけて頂きました~
これが、ワインと超マリアージュ
ご紹介できてないものもあるかもしれませんが、アシカラズ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
貴重な体験をありがとうございましたー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
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ここで、改めてご紹介しておきましょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
<ボルドー>シャトー・オー・ブリオン 1982 ¥ ???・・
ボルドーメドック地区格付け第1級(実際には、メドック地区南東部のグラーブ地区のブドウ園だが、例外的にメドック地区の格付けが認められた)、ボルドー五大シャトーのひとつ。使用品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン主体でメルロー、カベルネ・フランとのブレンド。複雑なアロマを持ち、ボディはふくよか、五大シャトーの中で最もエレガントと称される。
ここでオー・ブリンオン様の前でセンエツながら、南アフリカのボルドーブレンドタイプの限定赤ワインもお出しいたしました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
<南アフリカ>KWV.メントーズ・オーケストラ 2011 ¥2,600
KWVは皆さんお馴染みかと思いますが、こちらのアイテムはインポーターさんがご紹介後販売店がオーダーした数しか輸入しないバイオーダーシステムによる限定品で、通常アイテムの「ルーデバーグ」からさらに一歩進んだボルドータイプを目指した5品種ブレンド。
熟した黒系ベリー、スパイスの香に、チョコレート、バニラ、木、皮革などオーク由来の香が重なります。果実味は凝縮して濃厚、甘味、酸味、渋味がバランスよく5品種のブレンド感が絶妙でひとつにまとまった印象です。口中はまさにオーケストラ!各品種の奏でるメロディが素晴らしいハーモニーを作り上げています。どっしりとした重厚感に口当たりはなめらかなエレガントさを持ち合わせ、余韻も深く見事な仕上がりです。 使用品種:カベルネ・ソーヴィニヨン42%、メルロー25%、プティヴェルド16%、カベルネ・フラン13%、マルベック4%
今回のワインが勢ぞろいしました~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
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最後に皆さんと恒例の集合写真を、ハイ!ポーズ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/camera.gif)
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今回は、ワインを愛する皆さんのお気持ちが幸運を引き寄せてくださったのだと思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
一生の思い出になるくらい貴重なワインを体験させて頂き、提供してくださったお客様はもちろんのこと、ご一緒にお時間を共有してくださった参加者の皆様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
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