酒の三幸

閉店後もこれまで温かく支えてくださったお客様と繋がる場所として、ブログを継続させて頂きます。その後の生活やワイン情報等。

白瀧純米酒・生もと造り入荷☆

2013-11-29 12:45:58 | 日本酒

街並みは、クリスマスに衣替えですね~

ちょっと待ってーっと言いたくなってしまいますが、季節は足早に加速度をつけて前へ前へと進んでいる、そんな感じがいたします

 

またまた日本酒のご紹介です

<新潟>白瀧純米酒・生もと造り 1800ml  ¥2,300

白瀧というと純米吟醸のスッキリとした飲み口タイプを思い浮かべる方も多いかと思いますが、こちらのアイテムは生もと造りのコクのある芳醇タイプです。

頒布会のみ展開しているアイテムを蔵元さんに無理にお願いして出して頂いたレアものです

新潟県産米100%使用、精米歩合60%、アルコール度16~17度。

口中で米の旨味がまろやかに広がり、のど越しは適度な酸味でキレよく、非常にバランスのとれた味わいです。

ぬる燗ぐらいにして頂くと味わいに深みが増します。

吟醸と対極に位置する豊かな味わいをぜひお試しくださいませ

  


福島・壺中春・特別本醸造入荷☆

2013-11-23 17:54:05 | 日本酒

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね~、ダウンコートに衣替えの季節です

残り少ない今年を大切に日々過ごしたいこの頃です

 

さて、燗酒にも最適酒!販売店限定酒入荷のご案内です

<福島>壺中春(コチュウシュン)特別本醸造 1800ml ¥1,890

雑味のないきれいな飲み口が魅力です キレよくスッキリとした味わいが口中を滑るように流れていきます。

旬の肴と合わせやすく、冷から熱燗まで飲用温度の幅広さがうれしいですね

国産米使用、精米歩合:60%、日本酒度:+4、酸度:1.1、アルコール度:14.5%


ボージョレ・ヌーヴォー2013のご案内☆

2013-11-22 11:20:42 | ワイン

昨日は、ヌーヴォーの解禁日でしたね、皆さんはもう飲まれましたか?

当店でもお陰様で売れ行き好調で、あと1アイテム5本残すだけとなり、私の分までまわってきそうにありません

そこで昨晩の晩酌は、サンプル品の日本酒をちびりちびりと頂きました

ちょっといたずらにレモン汁をかけていただいたら、これまた結構いけるんですよ~

日本酒のまったりもったり感が柑橘系果実の酸味でさっぱりとしたお味になりますし、香もイイ感じに、結構弾みがついて飲んでしまいました

皆さんも試してみてください。

 

さて、遅まきながらヌーヴォーのご案内です (昨日はお店が忙しくでブログ編集できませんでした。ごめんなさい

<フランス>ラブレ・ロワ・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ2013 750ml ¥2,950

ヴィエイユ・ヴィーニュとは古木のこと。樹齢の高い古木を使用すると、地中深く伸びた根からの成分がブドウの果実に反映されワインの味わいに深みを与えます。 

凝縮度の高い果実のみで仕込み、低圧濾過で仕上げたヌーヴォー! ブドウ本来のしっかりとした味わいが魅力です

ワンランク上のプレミアム・ヌーヴォーの味わいをぜひ、お試しくださいませ

 

 

                       

 


季節限定!麦焼酎のご案内☆

2013-11-15 13:13:45 | 焼酎

今日は、あいにくの雨模様

この時期の雨は冷たいですね~

 

さて、昨年も好評でした限定麦焼酎が入荷いたしました

<大分> 麦焼酎 郷 ~むかう~ 1800ml ¥2,000 

大分県産の風味豊かな裸麦原料の常圧蒸留焼酎と、香り豊かな大麦原料の減圧蒸留焼酎をブレンドしたもの。

口中で広がる麦の香りと甘さは格別!重すぎず、ほどよいボリュームのなめらかな口当たりは料理とも合わせやすく美味しく頂けます!

アルコール度:25度

年に一度の味わい!是非お試しくださいませ 

 


第17回三幸ワイン会のご報告パートⅡ~懇親会~☆

2013-11-14 15:23:41 | ワイン

引き続きワイン会のご報告です

フルボディ赤のテイスティングで皆さん舌もお疲れのここと思い、低アルコールで軽いポルトガルの微発砲ロゼワイン「ガゼラ・ロゼ」をお出しし小休止して頂いている間に、私はお楽しみの「シャトー・オー・ブリオン1982」の抜栓準備に・・・

オールドヴィンテージのコルクは柔らかくなっているため、気をつけないと途中で折れてしまうので、大変緊張いたしましたー

    

ボトルは重厚感のある形、オー・ブリオン独特の形状です。

やはり、コルクの状態は柔らかく、ゆっくりゆっくり曲がらないようにまっすぐ下へ降りるようにソムリエナイフを回しましたが、あともう少しというところで折れてしまいました でも、なんとか残りのコルクも沈めることなく抜けて無事にオープン

熟成ワインに出る独特の漢方薬系の香、甘草のような、ミントのようにスーッとする雰囲気に複雑性を帯びたエキゾチックな香がパーっと広がり、それはそれは感動ものでした

コルク栓の香を嗅いだ段階で「このワインは生きてる!大丈夫だ!!」と思いましたが、そのあとに広がる香にクラクラ~

このあと口にしたらどうなってしまうんだろうと・・・ 

           

まず、瓶から直接グラスに注ぎました。

色の段階はかなり熟成の進んだニアンス、でも果実の凝縮感がうかがえる濃さをキープした暗めの紫にレンガ色が混ざった色合い、

注いですぐの味わいは豊かなタンニンがきれいにこなれ、確かにオー・ブリンオンらしいエレガントさ、優雅さは感じられましたが、香の強さから想像したより風味がシンプルに思えました。ここにたどり着くまでの保管状態がわからないということでしたので、仕方ないのかなぁと・・・。少々澱や濁りもありましたので、デキャンタージュし、お料理と楽しむことに

時間の経過とともに味わいもどんどん変化し、風味の複雑性もアップ、やっぱりただ者ではなかった 偉大なるワインの凄味を感じました アフターに感じられるアニマル香が複雑性を高め余韻を深めています。

楽天通販で、1982年ヴィンテージは、グレイトヴィンテージということもあるのでしょう、15万円台になっていました

こんな高価なワインを頂くのに私の手料理はまるで晩御飯のおかず、オー・ブリオンさんごめんなさい 

では、お料理のご紹介で~す

まるごとピーマンのツナマヨ詰め(とろけるチーズかけ)、オレンジの皮と大根の皮のきんぴら、ミニハンバーグのソースがけ(デミグラスソースとトマトハヤシの素をミックスし、ビーンズ、きのこ類をいれました)、付け合わせは温野菜(にんじん、いんげん、カリフラワー)お好みのドレッシングをかけて。

  

ハンバーグだとご飯も食べたくなっちゃいますよね~ 一口おにぎり(青紫蘇の葉、梅干し、ゴマ入り)

 

お客様の差し入れのほうが本格的で、大変ありがたかったですぅ

ワインに合うオードブルラスク「グーテ・デ・ロワ・ソムリエ」、豚のスモークレバー、ローストビーフ、ごぼうのきんぴら(きんぴらは意外とワインに合うのです)、

 

さらには、皆さん絶賛!生の「ポルトベーロ」というビッグマッシュルームをスライスカッターで薄切りにし、イタリアンハーブソルトをかけて頂きました~ これが、ワインと超マリアージュ   ご紹介できてないものもあるかもしれませんが、アシカラズ

貴重な体験をありがとうございましたー

  

ここで、改めてご紹介しておきましょう

<ボルドー>シャトー・オー・ブリオン 1982 ¥ ???・・

ボルドーメドック地区格付け第1級(実際には、メドック地区南東部のグラーブ地区のブドウ園だが、例外的にメドック地区の格付けが認められた)、ボルドー五大シャトーのひとつ。使用品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン主体でメルロー、カベルネ・フランとのブレンド。複雑なアロマを持ち、ボディはふくよか、五大シャトーの中で最もエレガントと称される。

 

ここでオー・ブリンオン様の前でセンエツながら、南アフリカのボルドーブレンドタイプの限定赤ワインもお出しいたしました

<南アフリカ>KWV.メントーズ・オーケストラ 2011 ¥2,600

KWVは皆さんお馴染みかと思いますが、こちらのアイテムはインポーターさんがご紹介後販売店がオーダーした数しか輸入しないバイオーダーシステムによる限定品で、通常アイテムの「ルーデバーグ」からさらに一歩進んだボルドータイプを目指した5品種ブレンド。

熟した黒系ベリー、スパイスの香に、チョコレート、バニラ、木、皮革などオーク由来の香が重なります。果実味は凝縮して濃厚、甘味、酸味、渋味がバランスよく5品種のブレンド感が絶妙でひとつにまとまった印象です。口中はまさにオーケストラ!各品種の奏でるメロディが素晴らしいハーモニーを作り上げています。どっしりとした重厚感に口当たりはなめらかなエレガントさを持ち合わせ、余韻も深く見事な仕上がりです。 使用品種:カベルネ・ソーヴィニヨン42%、メルロー25%、プティヴェルド16%、カベルネ・フラン13%、マルベック4%

 

今回のワインが勢ぞろいしました~

  

最後に皆さんと恒例の集合写真を、ハイ!ポーズ

今回は、ワインを愛する皆さんのお気持ちが幸運を引き寄せてくださったのだと思います

一生の思い出になるくらい貴重なワインを体験させて頂き、提供してくださったお客様はもちろんのこと、ご一緒にお時間を共有してくださった参加者の皆様に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました