さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

たけのこ、焼いた。

2014-04-16 18:48:15 | Weblog


この前の日曜日ですが、ちょっと出掛けた序でに、木津川市にある八色にぎわい市場に立ち寄りました。で、この時期の木津川市といえば、そうです。山城のタケノコなんです。というわけで、八色で山城のタケノコを買って帰った。さて、妻は七輪を引っ張り出し、というか玄関脇に置きっぱなしだったが、炭を取り出して、懸命に火を起こす。放置した炭はちょっと湿気っていたのか、なかなか火がつかないようでした。良い具合に火が回ると網にタケノコをのせて、焼きはじめたのがこの写真。表面は真っ黒焦げですが、焦げた葉っぱは使いませんからご安心を。柔らかい炭の火でしっかり中まで熱を通して出来上がり。玄関先で焼いているので通りがかった隣人にもお裾分けを。さて、夜の食卓にはその焼きタケノコが登場。灰汁も入ったままでちょっとばかりえぐみがありますが、そのトータルな苦みがまさに旬の味わいというもの。生姜醤油でおいしくいただきました。これからは、タケノコの美味しい季節が続きます。木津川市の農産物直売所には連日、山城産の採れたてタケノコが並んでいますよ~。それから、七輪は正しく使いましょうね。

爽やかなおいしさ、「季のせ」のそば。

2014-04-15 22:54:28 | Weblog


先日ですが、ならまちセンターの中にある奈良市立中央図書館に行った折の昼食に、すぐ近くの蕎麦屋さん「季のせ」に入りました。店の外観も普通、店内もテーブル席や座敷席のある普通の蕎麦屋さんの雰囲気なのですが、BGMにジャズがかかっている。一瞬、ん?ん?という感じだったのですが、しばらくすると何の違和感もなくなった。ふ~ん、蕎麦屋にジャズ、いいかもしれない。一緒にいた妻も、全然気にしていませんでしたから。私は暖かい温たまそば900円を。妻は冷たいおろしそば900円を注文。それぞれ二八そばですが、100円追加で十割りそばにすることもできる。さて、運ばれてきたそばは細切りで透明感があるきれいなそばだ。すすってみるとコシがあり、ほのかにそばの甘みも感じる。妻のおろしそばは、よく利いている辛味大根だったそうな。そばも満足の様子。で、なにより、〆のそば湯が格別においしいという。私もちょっともらったが、確かにそば湯が旨い。ふ~ん、奈良の蕎麦屋ってなんらかのいい特色があるものだ。つまり、当たりが多い。ま、評判の悪いところは行きたくないし、ブログにも書かないけどね。

「季のせ」の住所は奈良市東寺林町20
食べログのアドレスをご参考にお越しください。
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29000607/

やっと、一段落。その3

2014-04-14 23:06:28 | Weblog


時刻に合わせて到着してみると奈良市立病院はまだ敷地内で工事個所があり、建物はピカピカだった。うわ~、あったらし~。こりゃ、期待ができるとちょっと安心した。診察を受けると、まずは頭のCT検査となった。医師は画像を見て、怪しい部分があるから、今度はMRIで見ようとということになった。MRIが終わって、次は点滴に。その点滴が終わると4時30分が過ぎていた。検査結果で脳は異常なし。つまり脳梗塞などの異状はない。診断として、春先の激しい気温の変化の影響で、耳の三半規管に異常が出て、それでふらつきやら嘔吐が出た、ということだった。要するにメニエールみたいなものかも。よくぞ見てくださった、奈良市立病院よ、ありがとう。この時期には、よくあるらしい。処方箋をもらって、父のマンションに帰る。私たちは弁当を買い、父にはおかゆを用意して、みんなで食事。そして、父は処方された薬を飲む。それから2時間ほどして、父はふらつきや頭痛が治まったという。やっと一段落。念のために、私はもう一晩、父のマンションに泊まり込んだ。ところで処方箋だが、医薬の分離で、薬は院外処方となっている。市立奈良病院で父の薬をもらいに行くときに、交通量の多い国道169号線を渡らなければならなかった。向かいの薬局まで横断歩道はあるが信号はない。横断歩道の前に立って待つも、一向に車が止まる気配はない。ドライバーは容赦がないね~。中には携帯電話で話ながらハンドルを持っている人もいるし。呆れてふと後ろを振り返ると80歳前後のおばあちゃんがとぼとぼ歩いてきた。たぶん薬局に向かうのだろう。普通なら私も強引に渡るのだが、おばあちゃんのためにも車が止まるのを待った。ずいぶん待って、やっと手前側の写真の車が止まった。対向車線の車は、それに気づかないのか依然止まってくれない。十数台の車が通りすぎて、やっと一台の車が止まってくれた。手前側で、ずいぶん前から止まってくれていた車の運転手さん、悪かったねえ。両方の車に会釈をして私は横断歩道を渡った。おばあちゃんも付いてきた。ふうう、良かったあ。こんなおばあちゃんのために病院側が、処方箋を取りに行ってくれるサービスとか、ないのかねえ。医薬分離も、大病院だと敷地が広すぎて、薬局までの距離が遠すぎるよ。医療サービスはもっと高齢者に優しくならないものかねえ。そんなことも思った。そしてご高齢の方は、春の激しい気温変化にご注意ください。

※長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

やっと、一段落。その2

2014-04-14 21:37:38 | Weblog


やがて車は父が月に一度通っている病院に到着した。病院では、病床が満員であることを告げられ、とりあえずの応急処置に私たちは同意した。当直医に症状を告げると、ここでは脳神経は専門外なので、この症状なら他の病院で、と言われる。まずは応急処置の点滴を受ける。朝から何も食べていないから最低限の栄養補給だ。満員で入院はできないのだからしかたがないが、結局はこの衰弱した父をまたマンションに連れ帰らねばならない。2時間の点滴が終わるとほぼ深夜2時。妻と一緒に私たちの車でに父をマンションに連れ帰った。妻は家に帰り、私は父のマンションで泊まり込むことにした。それからマンションで、再び妻が来る朝の11時まで、父は2度トイレに立った。その都度、私は後ろからふらつき歩く父を支えて用足しの補助をして、またベッドまで連れ戻した。金曜日朝11時過ぎに妻がきた。さて、どうするか。とにかく、専門科のある病院に連れて行こう。病院に電話だ。父が搬送された先ほどの病院は専門外なので除外。父の心臓では頼りになったのに、脳ではダメなんだね。最近新しくなっり移転したN病院に電話する。年齢、症状などを聞かれたが、満床なので入院はできない。しかし、検査や応急処置ならできるという。とりあえず、他をあたることに。K病院は、診察時間を過ぎているので対応できない、ということだった。ま、しょうがない。T病院に電話する。ここは年齢も性別も聞かれず専門外と言うことで、にべもなく断られる。かつて脳梗塞だった母が入院していたのに、非情な病院め。そして、紀寺にある奈良市立病院に電話。午後1時30分から総合診療というのがあるので、その時間に合わせて来てくれたらいい、と言ってくれた。ふう~、やっと病院が見つかった。

その3に続く。

やっと、一段落。その1

2014-04-14 17:11:41 | Weblog

木曜日の夜、9時過ぎくらいに突然、我が家の固定電話が鳴った。番号表示を見ると父宅からだ。とっさに思う。こんな夜中だから、何かあったに違いない。受話器を取り、「おとうさん、どうした?」と問いかけるも、しばらく声は聞こえてこない。無音だ、どうしたんだ。しばらくして、かすかにか細い声でひねり出すように「もうあかん、きてんか」と父は言った。「わかった、すぐ行く」と言って受話器を置き、直ちに妻とふたりで父宅に向かった。93歳の父に何が起こったのだろう。ありとあらゆる可能性を考えるが、最悪の結果が頭をよぎる。それ以上の思考は止めた。父宅に着くと、父はリビングの大きい椅子にぐったりと座っていた。父は「朝から何にも食べてへんねん」、といいながら時折、嘔吐を繰り返す。さらに「頭がふらふらするねん」と繰り返し、言う。時間は10時を過ぎている。頭のふらつき。とっさに脳の異常を思いつく。母も晩年は脳梗塞を発症したから。妻と「救急車、呼ぼうか」ということで119番に電話。父の様子を注意深く見ながら、はっとするとサイレンの音が聞こえてきた。妻が、部屋の外に出て、迎えに行く。その時、突然父が「ええから、ベッドに連れていってんか。もう、寝るねん」と言い出す。とりあえず、父のカラダを支えるようにして寝室に連れて行き、ベッドに座らせる。すると、父は「もうあかんから、呼んで」といった。父は姉と妹を呼ぶように言うが、姉はこんな時間には来られないし、妹だって東京にいるのだ。父は、亡き母が迎えに来たという弱気を見せる。すぐに玄関で気配がして、妻と救急隊員4名が部屋に入ってきた。とにかく父をなだめて、病院に行くように説得する。救急隊員たちは、運べる簡易の布製椅子に座らせて、隊員3人掛かりでエレベーターに父を運び込んだ。ストレッチャーはこのマンションのエレベーターには入らない。1階に降りるとストレッチャーが置いてあり、父はそれに乗せられて救急車に入り、私は付き添いで乗り込んだ。程なく走り出す。さすが救急車、ノンストップなのだが、ガタガタギシギシと乗り心地が悪い。これじゃ、隊員の処置がしにくいね。

その2に続く。


殿の、新しい居場所。

2014-04-08 15:53:47 | Weblog


最近、妻の作業机の、その椅子で、猫の殿がよく寝ています。とっても気持ちよさそうに寝ている。そうか、もう床暖房を入れることがなくなったから、暖かくない絨緞の上では寝なくなったんだ。椅子の座面には座布団があって、そこに妻のハウンドツースのコートが椅子の背中から掛けられて、座面も覆っています。座布団のふんわりと、ウール混90%の暖かさが気に入っているのかな。寝返りしてよく落ちないものです。殿の新しい居場所、というより寝場所。そっと見守っておきましょう。当分は妻のコートも仕舞うことができませんね。ま、しょうがないか。

税込み60円のほうれん草が、食卓に。

2014-04-07 16:27:27 | Weblog


昨日のブログ、あすか夢販売所のつづきです。販売所では、いろんなお買いものしたのですが、その中で特筆すべきは、このほうれん草です。1把税込み価格で60円です。もし税別表示だと、あとでどっきりするんですが、税込みなので安心して買えます。しかも、たかが60円です。家に帰って、妻はほうれんそうのお浸しにしてくれました。そのお浸しが結構こんもりと、お皿に広がっている。妻は、これで60円だったといいます。いや~たっぷりで、食べ応えがありそう。ひとくち口に入れると、軸の部分がしゃくしゃくと良い歯ごたえ。ほんのりと甘みがあって、これは良いほうれん草です。もう4月なので旬というかシーズンは最後でしょう。夏のほうれんそうなんて、美味しくもないから。だからというわけでもないんだろうけど、今年の冬は寒かった分、冬野菜としては特に美味しく育ったのですね。本当においしいと言えるほうれんそうでした。ありがとう、あすか夢販売所。また、来年も美味しいほうれん草をお願いしますね。おっと、あすか夢販売所の場所とかは、昨日のブログをご参考に。

あすか夢販売所は、うれしい税込み価格表示でした。

2014-04-06 22:38:29 | Weblog

最近はどこのスーパーに行っても、家電量販店に行っても、税別表示ばかりで頭に来ますよね。そんな中で、先日奈良県中部の明日香方面に行って、近鉄飛鳥駅前にある「あすか夢販売所」に立ち寄りました。ここはいろいろな野菜があって、おまけにスーパーよりはかなりお得なお値段です。で、店内を見ていると、なんと「当店の価格はすべて 税込み価格 となっています」だって。うれしいですね。つまり野菜などに貼ってある価格そのままのお値段、というわけです。そんなわけで、けっこういろいろと買って帰ったんですよ。

「あすか夢販売所」のホームページはこちらですよ。
http://askyume.com/
飛鳥巡りのついでに、ぜひお立ち寄りくださいな。


どこも行っても、桜、さくら、満開中。

2014-04-03 22:41:47 | Weblog


奈良に限らず、九州から関東エリアまで、おそらく桜は満開のことでしょう。でも地元、奈良に住んでいる私としては、やっぱり奈良の桜が安心して見ていられる。例年なら佐保川の桜を私と妻が陸を連れて散歩するのですが、もうその陸もいないので、県内ですがちょっと遠出をしてきました。ドライブがてらでね。上の写真は近鉄南大阪線というか吉野線の飛鳥駅前にある桜並木。私が子供の頃は、飛鳥駅は橘寺駅と呼ばれていたはずなんだけど、なんで飛鳥駅にしたのかなあ。どうせなら明日香駅の方が良かったと思う。そんなことは別にして、この日はハイキング日和ですね。ここからは高松塚、橘寺、ちょっと遠いけど石舞台や岡寺、万葉文化館へのハイキングコースの拠点ですね。妻がちょっと脚を痛めているために車でしたが、本来ならコンデジ片手にじっくりと歩いてみたい長閑な地域です。下の写真は、甘樫丘ふもとの桜と菜の花です。南側の展望台には行ったのですが、北側は次回に取っておきましょう。景色も天気も良くって気分爽快です。そのうち写真で紹介しましょうね。そんなわけで、ぜひ明日香方面にお出掛けくださいな。

まほろばキッチンに、鮮魚売場が誕生してた。

2014-04-02 22:40:22 | Weblog


今年になって初めて、奈良県橿原市にある農産物直売所のまほろばキッチンを訪れました。もちろん、旬の野菜を買うためです。で、店内をうろうろと巡回していると、奥の方に賑やかな読み込みの声と、なんと鮮魚売場が結構なスペースで誕生していたのです。これはびっくり。一匹もののお魚、お刺身、干物など、普通のスーパーのお魚売場と変わらない品揃え。鮮度もなかなか良さそうです。なるほどねえ、こりゃ~便利です。ってなことが、まほろばキッチンに行ってみてわかったのですが、運営会社であるJAのホームページのまほろばキッチンのコーナーに行っても、鮮魚のことは一言も書いてないし、まったくJAは広告というか宣伝というか、そういうことを全く知らせるつもりがないのだろうか。まほろばキッチンも、もうちょっと頑張って集客を図りましょうよ。