さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

陸との散歩出発が、夕方の4時になった。

2008-11-10 21:25:04 | Weblog
日の入りが、だんだんと早くなり、あっという間に日が暮れる。秋の深まりを感じますね。そんなわけで、夕方の陸との散歩も、午後4時には出発しないと、帰りにはどっぷりと暗くなる。

昨日11月9日、日の入り時刻は奈良で午後4時56分。去年、住んでいた大分では、午後5時16分。な~るほど、奈良は大分より20分も日暮れが早いんだ。だから、時間の感覚が、ちょっぴり、夕方は気ぜわしい。

それにしても、金曜日から日が差すことがなく、雨もぱらつき、毎日がどんより。妻は、奈良ってこんなに寒いの、と言うが、こんなのは序の口で、奈良はこれからもっと寒くなるぞ。どこだって、寒いんだけど。

陸と散歩から帰るのは、5時から5時30分の間。もうその頃には、車もライトを付けて走っている。とっくに日は沈み、足元は暗い。りっちゃん、もう少し、早く出ようか。どこの家からも夕餉のいい匂いが流れてくる。帰ったら、風呂だ、飯だ。ほら、家の灯りが見えてきた。


新時代のビジネスモデル「協同組合Masters」。

2008-11-10 12:13:50 | Weblog
1カ月前ほどのニュースだが、こんな内容だった。宮崎県の建設会社が手掛けるパン屋さんは、今や行列ができる店にまで成長した。パン屋は07年9月にオープンして、1年で売上高は6000万円を稼ぐ。な~るほど、思い切った異業種への進出ですね。

ところで、親会社の建設会社は、1961年創業で売上高55億円。歴史も売上げも立派なものです。しかしながら、宮崎県の建設事業は、93年度から06年度で工事費は45%減となったが、業者数は8%減に過ぎない。今の土木建設業界は公共工事の減少にも関わらず、まだまだ業者の数が多すぎるのですね。やがて選別されるべき時期に備えて、生き残るのに、どの会社も必死かもしれません。

小さなパイを大人数で取り合う構造に嫌気をさして、異業種に目を向けるのもいいでしょう。パン屋は極端な例にしても、建築業や土建屋など各業者は、本業以外にも農業など新たな事業展開を模索し始めていますね。

どの地方においても土木建築の業者は、地域間で情報を交換しにくい状況にあります。たとえば発注機関で左右される入札制度によって、同じ地域にいながら、どんな業者がどんな方法で仕事をしているのが把握できないのが現状ですね。まして、小さな業者ですら、ISOなど環境保護への対応を求められたり、人員確保や会社存続のためには人材を育てなければならない。これは大変です。

様々の情報を得るにはどうすればいいのか。それは同業者で、ネットワークを作るのが一番です。それに企業の存続のためには、まずは本業でしっかりと土台を作る必要があります。ここに、土木と建築の技術を融合化させるために、建築学会や土木学会、そして行政にまで提案する業者間の集まり、「協同組合Masters」があります。そんな業者の方、ぜひサイトをのぞいてみてね。
サイトは、こちらです。http://www.masters.coop/

西友が年内に、7店舗閉鎖。

2008-11-09 19:21:03 | Weblog
そんなニュースをネットで見つけました。だからどうなんだってわけでもないのですが、この7店閉鎖の中に、東京・杉並区の西友浜田山店パート2が含まれていた。かつてはDAIKだったけど、今は西友の浜田山店パート2なんですね。

私も浜田山には22年間住んでいたから、そのDAIKにもよく立ち寄った。立ち寄るけど、ほしいものが少ない。駅前の好立地なのにガランとしていて、ずーっとお客の少ない店でした。ま、小さいホームセンターという感じで、品揃えも少なかった。ある程度の便利さで、買物は1年に1回くらい。ベニヤ板とかペーパーヤスリとか、ドライバーセットとか。

今度は、どんなお店になるんだろうね。駅前なのに、平屋の1階だけだったから、壊してビルに立て直しかな。そんなわけで、噂のグーグルマップ、ストリートビューで浜田山界隈を見てみた。

おっもしろ~い。わっ、コモディイイダの横にドラッグストアができている。オリジン弁当がなくなっている。うわ、こんなところに、でっかい家が建っている。さすが東京、家が建つの早いわ、などと。遠く奈良に離れていても、見ることができるって、ある意味、感激かもしれない。

ストリートビューって、プライバシー侵害やら、法規制をかけろだの、いろいろと文句も出ているらしいけど、正直にこりゃ~楽しいわ。そう、依然住んでいたから、愛着ってのがある。その懐かしいって思い入れが、楽しさなんだろうな。街の変化が楽しめて。前に住んでいた大分でも、やってくれないかな。というか、名古屋も、福岡も、ないんだね。グーグルさん、全国にストリートビュー、拡げてくださいな。

宝くじが不振。当たり前じゃん、当たらないもん。

2008-11-09 13:08:36 | Weblog
宝くじの販売が低迷しているらしい。知らなかったんだけど、中高年が主な購買層なんだって。つまり、50歳代の私たちの層以上じゃないか。そして、若者は、宝くじには、あほらしくて手を出さないそうだ。当たり前だよね。当たらないんだもん。うん、若者は賢い。

なんでも今年の宝くじ販売額は8年ぶりに1兆円を下回るとか。え~、宝くじの購入総額はいっちょうえん~。こりゃ~、びっくり。今回、政府がばらまく定額給付金は総額で2兆円ですよ。宝くじを買う人は、まさにお馬鹿ですよね。

実は、私も50年以上生きていますが、5回ばかり宝くじを買ったことがあります。もちろん、当たりませんよね。もし、100億円ぐらいで宝くじを確実に当たるようにユニットを買い占めたとする。その結果、帰ってくるのは50億円くらいなのです。確率の世界では、これを期待値と言いますが。

だから、300円のクジを買っても、確率的には150円しか戻ってこない。これって、あまりにも馬鹿馬鹿しいと思いませんか。おまけに、数字は自分で選べないし。

もっと戻すお金を、いまの50%から、70%くらいにアップすれば絶対人気は集まると思う。で、一等10億円くらいにすれば、お馬鹿な人はこぞって買い求めるでしょう。くだらない宝くじの法律など改正すればよい。もうすぐ年末ジャンボ宝くじですよね。私は、今年は買いません。だって、バカバカしいもの。

そうだな、この宝くじって、販売促進に使えるかも。3000円以上のお買い上げで宝くじ1枚進呈。そうすれば、売れ行きが懸念される年末ジャンボも、結構はけるかも。コマーシャルばっかりに金を使うより、もっと購入者に還元しなさいよ。当選金の還元率アップに。


次のお鍋は、おでんだ。

2008-11-08 20:50:11 | Weblog
おでんの名前の由来は、田楽のでんを、女性言葉でおでんになったという。この前、テレビのくだらないクイズ番組でやっていました。関西ではおでんのことを、関東炊きという。もっと縮めて、かんとだき、とも。

私が独身時代は、冬になると、1カ月に1度は必ず作っていた。で、それも1週間以上続けるのだ。具がなくなれば、次々に新しい具を入れるだけでよい。一度作れば手軽で便利、いつまでもおいしいもん。

さすがに妻と暮らしてからは、1週間も続けると嫌がるので、まあ3日間だけにしよう。というわけで、おでんです。ところで、私は、味醂と醤油、さらにほんだしのような粉末の出汁の素を、いつも使っていた。今回は、妻が、スジ肉と大根を煮るときにあらかじめ昆布を敷いていた。なので粉末の出汁の素を使うのをやめた。昆布を引き上げてから味醂3に対して、うすくち醤油2の割合で放り込む。色が薄い。でも、ま、いっか、で、次々の具も放り込む。

1~2時間煮て、いただきま~す。まず、心配なおでんの汁。色も薄いけど、ちょっと、すすってみる。おっ、うまいじゃないか。へ~、昆布を敷くだけで、粉末の出汁の素が必要ないんだ。色の濃い汁にも慣れていたが、うすくち醤油も良いじゃん。

薩摩揚げ、野菜天、じゃこ天、ゴボウ天。ウインナーはちょっと爆発したけど。昆布巻き。玉子。おでんって、みんなが集まって独特の味を出すんですね。写真は、左から、1日目、2日目、3日目。スジ肉はちょっと硬くなるけど、玉子は中まで味が染み込んでいる。そうそう、妻手作りのがんもどきも、ギンナン入りでおいしい。妻は、これを飛竜頭と呼ぶ。私は昔、ひろうす、と言った。奈良は関西だから、かんとだきのひろうすと言わなきゃ。

定額給付金で喜ぶ、おバカな日本人。

2008-11-08 14:07:42 | Weblog
自民党と公明党は、追加経済対策として定額給付金を、1人当たり1万2000円とした。らしい。高所得者に対しては、さまざま論議されていますが、彼らにとってははした金でしょう。

う~ん、1万2000円。生活費としては、1日分か2日分。飲みに行けば、パッとなくなる金額です。ちなみに私は国民年金です。1万2000円なんて、1カ月の保険料にもなりゃしない。さすがセレブ麻生首相のやることは、国民の生活を理解していない。

他の国民の皆さまは、どう思っているのか。1万2000円でも、もらえるのなら、うれしいと。そんな人が多いようです。今の私だって、1万2000円は大金。いただけるのなら、大変うれしい。でも、ちょっと待てよ。

それって、一瞬の飴玉かい。ほんの1日か2日だけ飴を舐めて、あとはまた苦しい生活に戻る。あれは、ほんの一瞬のまぼろしだったんだ、と。そんなの虚しいですよね。

どうも、自民党は。この経済危機を選挙戦略に利用しているとしか思えない。もっと食糧自給率の向上とか。安価な中国製品に押されっぱなしの国内の産業の育成とか、もっとやるべき事あると思うのですが。

鹿せんべい、先日のお詫びのしるしです。

2008-11-07 20:50:39 | Weblog
正倉院展から帰りの奈良公園で、妻は鹿せんべいを買った。さすがに彼らはめざとい。あっという間に妻は、鹿さんに囲まれる。妻は、その輪の中に入れない、小さな鹿にあげようとするのだが、彼らは容赦がない。妻が小さな鹿に近づこうとすると、他の鹿が追い回して遠ざけてしまった。かわいそうに。

あっ、そうそう、この前は陸がお騒がせしました。このせんべいは、ほんのお詫びのしるしですので。

興福寺の五重塔のそばを通ると、ここでも行列。興福寺国宝特別公開らしい。拝観料1000円。う~ん、ちょっと。やはりパス。こんなに気持ちのいい日は、建物を眺めているだけで充分です。

さて私たちは図書館へ。実は、いつも車を停める20分100円の駐車場が満車だった。それで図書館の下にある駐車場へ。ここはガ~ラガラ。こちらは30分150円。図書館を利用する人は、20分まで無料。もちろん、図書館で本を借りて帰りました。

博物館で、妻がグッズを買うために並んだ。その時に、隣のおばさんとちょっと話しをしたらしい。その人は大阪から車で来て、この近所の駐車場はどこも満車で、あちこちをぐるぐる回ったらしい。奈良って、駐車場が少ないから、お越しの方はなるべく電車をご利用くださいね。

アメリカは変革を選んだ。日本の自民党は変革を恐れる。

2008-11-07 13:00:01 | Weblog
なんで政府自民党は、衆議院解散をしないのか。それは、アメリカの大統領選挙で民主党のバラク・オバマ氏が勝利することを確信していたから。

もし仮に、とっくに衆議院を解散していて、11月9日に総選挙となっていたら、改革の民主党を選んだアメリカの余波を受けて、日本の選挙戦でも小沢さんの民主党に有利に働く、との読みで選挙戦を先延ばしにしたのだと思う。

この世界的な金融危機に、日本での政治空白はつくれないと言った麻生さんですが、日本の官僚はしっかりしています。政治家がいなくったって、官僚だけで日本の行政を動かすことはできるんです。

さーて、麻生さんが主導する政府は、この危機を乗り切れるのでしょうか。そんなもん、麻生さんでなくったって、なんとかしますよ。所詮、政治家は、自分の思うように省庁を動かしたいだけ、なんだな。

国民に対して補助金なんて、甘い飴を出してきました。飴は食べたらなくなります。食べてもエネルギーとして波及効果が残るような政策を出して欲しかった。高速道路1000円だって、バカらしい。そんなにガソリンを使わせたいのかい。自民党はバカかい。こりゃ~、日本でも、改革が必要かもしれない。もう、お馬鹿な麻生さん、自民党にまかせておけないね。などと。

すんごい人出、奈良の正倉院展。

2008-11-06 18:43:20 | Weblog
招待状をもらったので、奈良国立博物館へ足を運びました。ま、たまには天平文化に触れるのもいいかな、と。奈良公園に入り、博物館の方に向かう。なんか人が多いねと、妻と話しをしながら。人が多いけど、鹿さんは少ないねと。博物館の前に、テントが張ってある。何だろうと思いつつ、着いた。

ガーン、すごい行列。しょうがないから並ぼうか。今日は平日のはずなのに。行列は、少しずつ動いている。まだまだ先は長い。そんなんで、入るまで20分。平日で20分だったら、休日はどうなるんだい。

ようやく館内に入った。もう人だらけ。展示室に入る。展示コーナーに群がる人は、まるで沢山の蟻が砂糖の塊にかじりついているよう。見ているだけで、なんか気分が悪くなりそうな雰囲気。お宝も、人混みを通して、チラッチラッとしか見えない。

車椅子の人も何人かいらっしゃる。この人混みでは、とても展示ケースに近づけない様子。かわいそう。それに、車椅子の人からの目線では、展示位置が少し高すぎるのではないか。これでは、見えないぞ。奈良国立博物館だけでなく、全国の博物館、展示館などは、どんな方にも気持ちよく見ていただける方法を、もう少し考えるべきではないだろうか、などと。

ちなみに私たちが入館した午後2時前後が、一番混雑していたみたい。午後6時に閉館になるから、その30分前までに入ればいいのかも。金曜、土曜、日曜は、午後7時に閉館です。お出掛けの人は、混雑を覚悟の上で、どうぞ。10日まですから。あ~すごかった。人ですよ、人、人、人が。展示品、よく見られなかった。残念。

妻の買物中も、駐車場の車中で待つ旦那。

2008-11-06 12:32:20 | Weblog
奈良へ引っ越してきてから、ふとしたことで知り合った妻のお友達。ずっと年上なんですが、すんごいお話好きで妻とは、散歩中のワンちゃんを通してのお付き合い。

家同士は離れていますが、散歩の折にどんどん親しくなった様子。その方は、自動車の免許を持っていない。つまり、車が運転できない。

で、ある時に、買物の話しになって、一緒に買物に行きたいという話しになった。その方は、免許がないので、普段は車を運転するご主人と買い物に行く。ご主人はとっくの昔に定年退職されて、いまは悠々自適の生活。でも、なんで一緒に行きたいの。変なの。

そして先日、妻はその方と、時間を合わせて買物に行きました。それはそれで普通のこと。なんせ二人ともおばさんですから、何の違和感もない。妻は、そのお友達に聞いた。ご主人と買物をされるときは、どうするんですか、と。すると、私が買物中は、車の中でずーっと待っているとのこと。そりゃ~、待たれていると思うと、落ち着いて買い物できませんよね。それに、車の中で、何をしているんだろう。本でも読んでいるのかな。

よくスーパーの駐車場で、エンジンを掛けたままで長~く停まっている車がある。それは、旦那が車の中で奥さんの買物が終わるのを待っていたんだ。なるほど。一緒に買物をすればいいのに。歳を重ねると、そんなことが億劫になるのかな。好奇心が少ないと、ボケる確率は高くなるんだけどな。皆さんの、故郷のご両親は、そんなことになっていませんか。