さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

サイゼリヤ、立正大学、デリバティブ損失。

2008-11-27 12:45:58 | Weblog
サイゼリヤはオーストラリアドルの金融派生商品に手を出して、140億円の評価損。おかげで、この2日連続のストップ安で、1785円から500円下げて1285円となりました。今日も売り気配の1085円。

なんで、そんなもの手を出すかな~。ま、バクチ好きの役員がいたということでしょうが。バカだね~。損失をしても資産は残っているのでしょうか。FXなら、危ないぞ。

立正大学は今月9月末時点で148億円の含み損。これもオーストラリアドルの仕組み債の購入によるもの。さらに、駒澤大学がデリバティブ取引で154億円の損失出したとか。学校法人はバクチ好きが多いようです。

前にニュースでやっていたんだけど、寝具の西川が江戸時代に行った三ツ割銀制度は、利益を3つに分け、1つは火災への備え、1つは事業拡大へ、1つは従業員への配分したという。火事の多い江戸で、いつ危機に見舞われても生き抜ける、究極の知恵だっという。今の西川産業が、どうしているかは知らないけれど。

大学も資金があるのなら、学生の質を高めるとか、特待生で優秀な学生を集めるとか、大学の価値を高める方法があるだろうに。さ~て、デリバティブに手を出した企業や学校法人は、まだまだあるでしょうね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿