変わった柿ですね～。

先日、妻は平群の道の駅に、野菜などの買い出しに行った。精算の時、レジの人が、変わった柿ですね～、と言ったそうな。妻は、これはイタリアントマトなんですよ、と言うと、え～トマトなんですか～と。レジの人は知らなかったらしい。

私だって、知らなかったもん。イタリアントマトなんて、スパゲッティレストランの名前とばかり思っていたから。そういうトマトがあったんだねえ。一目見ると、確かに変わった柿だわさ。

ところで、妻がこれはイタリアントマトとレジの人に説明したとき、後ろに並んでいる人が、それどこにありましたか。これでソースを作るとおいしいんですよね、と。妻は、ごめんなさい。これが最後だったんですよ、と。その人は、非常に残念がっていた。

道の駅って、平群のくまがしステーションの場合は、意外な野菜が置いてあるんですね。聖護院大根とか、スーパーでは売っていない野菜がある。要は、普通に売れる当たり前の野菜ではなく、農家の人が育ててみたい、売ってみたい野菜という、意欲のようなものを感じます。だからそれぞれの野菜は、イキがいいというか鮮度がいいんですね。

さてさて、妻はイタリアントマトでソースづくりに入りました。いい匂いがキッチンに拡がります。鍋を覗くといい色です。スプーンに一口。う～ん、ほんのりコクがあって、上品な味わい。酸味もいい感じ。このソースはいつ登場するんでしょうかね～。