さんでんじです。

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我が家は風呂は、41度のお湯。

2009-12-07 21:32:09 | Weblog
お風呂が心地良い季節になりましたね。普段は風呂の湯温ってあんまり意識しないですよね。まあ大雑把に、熱い、普通、ぬるい、くらいで区別するぐらいだった。熱けりゃ水を足す。普通ならそのまま入浴する。ぬるけりゃ~もうちょっと涌かす。誰もがそうだと思う。

ところが我が家のお風呂は、湯温設定ができる。41度や42度に湯温がコントロールできるんです。つまり熱いか、ぬるいかのアナログだったのが、41度、42度のデジタルで入るようになった。ちょっと神経質すぎるかな、という気がしないでもないが。

父の話になりますが、89歳の父は、本当は熱いお風呂が大好き。父のマンションの風呂もデジタル設定。2年前に父が入った後に、私が入ったら熱すぎて湯船に入れなかった。いったい何度だったんだろう。その父も、心臓の冠動脈治療を経ているから、病院の指導では40度がいいらしい。父がそんな湯温で満足できるのか、ちょっと心配ではあるけれど。

私たちは、いままでは夏場は41度。冬場は42度で入っていた。でも今年からは、41度で入っています。私たちも50代半ばなので、湯温には気を使うようになった。でもね41度の湯に30分つかると、カラダの深部体温は39度に上昇し、危険な脱水症状を起こしかねないらしい。ま、30分も入ったままということはないけど。

これが42度以上の湯に入ると、血管壁にある止血のための物質、PAIが血管内に放出され、これが血小板を刺激して結合しやすくなる。つまり血液が固まりやすくなるわけです。熱い風呂から出て、すぐに寒い脱衣所に移動すると、急激な温度変化で血管は収縮して血栓を押し出し、脳梗塞や心筋梗塞の原因となってしまう。などという記事がありました。冬場に脳溢血や心筋梗塞が怒りやすいのはこのためなんですね。

だから私たちのような中高年は、健康維持に少しぬるめのお風呂がいいんですね。入浴する度に表示されているデジタルの温度表示。だから41度。お風呂のデジタル表示のおかげでちょっと安心。入浴する度に、いつも温度設定をしみじみ見ながら、こんなことを思った次第。

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