さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

淦、という言葉。

2008-07-27 18:48:01 | Weblog
淦。読めますか。私の知り合いのブログの中で、彼が小学生の頃、自分たちで小舟を造った記述があった。その舟に、二人で乗っても30分もすれば水が滲んできて、舟の中に溜まってくる。一人は舟を漕ぎ、もう一人は茶碗などの容器で水を掻き出すのである。

その時に、「淦かえ。淦かえ」と叫びながら淦をかきだす、とある。淦。なにそれ、なに、その言葉、漢字。気になって調べます。昔だったら、漢和辞典を引っ張り出して、まず、さんずいの3画を引く。そして金はっと、1、2、3、と8画。ページを捲りながら探すと出てくるんだろうけど。

今は、ヤフーの検索ページに、淦の字をコピペ。辞書で検索。一発で読みと意味が出てきました。淦は、あか、と読みます。船底にたまった水。あかみず。の意味です。なるほど。検索は便利で、助かります。

一応ネットでも文字化けせずに表示される。大したものだ。それに引き替え、私はなんと漢字に疎いことか、と恥ずかしくなる。ヘキサゴンの上地君みたいにお馬鹿かも。ところで、パソコン辞書のことえりは、あか、で、淦。ちゃんと出てくるのに、ATOKは出てきません。ATOKもお馬鹿かも。私以外にもお馬鹿がいて、ほっ。

しかし、淦のあかも、さんずいに金ではなく、さんずいに舟にすれば、もっと解りやすいのに、などと。それにしても小学生が水に浮かぶ小舟を造るなんて。もう50年ほど前だろうけど。その当時はワンパクなんて当たり前で、高い木に登ったり、洞穴を掘ったり。今の時代じゃ、あれしちゃダメ、これしちゃダメ。夏休みというのに、冒険心は携帯ゲームの中でしか発揮できないとすれば、かわいそうだな。

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