すっかり梅雨に入ってからは、散歩の時も雨が多くって、その度に陸はびしょ濡れで帰らざるをえない。それが段々と重なり、陸はすっかり犬臭くなってしまいました。ま、犬が、犬らしい臭いを放つのは仕方のないこと。それでも、カラダが濡れるたびにその臭いは強くなってきましたから。そこで、シャンプータイム。夏に入るこの時期に、妻が風呂場で陸をシャンプーで洗うのが恒例の行事。
もちろん陸はお風呂が大嫌い。川とか海にはザブンと入るくせに、風呂がなぜか嫌いとは何事ぞなのです。なかなか浴室に入りたがらない陸に、リードを付けて、二人がかりで引っ張り込み、ようやくシャンプー開始。もうこうなると、陸も観念したのか大人しい。しかし、ビショビショの陸は、まるで綺麗にされている捨て犬みたいに、助けを求める顔をしている。そうしてやりたいんだけど、もう少し我慢。それにしても、なんの叫び声もあげないのは、えらいね~。念入りにシャンプーを落として、今年はたぶん大丈夫でしょう。去年は、少しシャンプーが残った場所があって、そこがちょっとした皮膚炎になってしまった。さて、シャンプーを落とした陸は、犬臭さもほとんど消えてしまった。もう1回くらいシャンプーをすれば完璧になるんだけど。ま、そのうちに。
続いては、猫の殿です。こちらは小さいので風呂に放り込むのは簡単。絶え間なくニャ~、ニャ~と泣き続ける殿ですが、意外と早くシャンプータイムは終了です。さすがに体重6.5キロの猫は、39キロの犬に比べて簡単なものだ。でも、普段は柔らかいフワフワの毛並みをしているのに、シャワーを浴びると、これも捨てられた子猫のように水に濡れて小さく縮んでみすぼらしくなってしまう。不思議なものです。シャンプーはちょっとしたストレスだったでしょうが、サッパリとしたはず。今はふたりとも、籐椅子の上と、廊下の板の間ですやすやと寝ています。お疲れ様でした。
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