昨日の写真のような人並みが、狭い通りの間にぎっしりと。私たちは、かき分けかけ分け進みながら、チラリチラリとお店をチェックします。その中で、なんとジャンプ傘が1本200円、5本で500円。どうせ中国製でしょうが、それにしても安い。駐車場への帰り道で、2本、3本と紐で括った傘を持った数人のおばさんがいた。一緒にまとめ買いをしたのだろう。1本100円だからね。
その先で、靴下を売っている出店があった。ほぼ1足100円。紳士ソックス3足500円。聞いてみると、自社の工場で生産した靴下だそうな。で、スーパーとかには売っていないらしい。日本製というか、メイドイン奈良の靴下です。やっとありました。奈良県は全国一の靴下の生産地。なのに、奈良では国産というか、奈良産の靴下が売っていなくて、スーパーやディスカウント店ではほとんどが中国産の靴下。靴下を生産する奈良県の中小企業では、独自の販売ルートが持てないから、大手メーカーのブランドで生産するしかない。だから、こんな出店で細々と、というわけでもないだろうけど。で、私は3足、妻は10足を買った。この靴下を買おうと思ったらどうすればいいの、と妻が聞いてみた。工場へ直接買いに来てくれるといい、と答えた。そんな人が、けっこういはるんや、とも。そうだろうね、中国産の靴下は、すぐに穴が開いてしまうから。
更に歩くと、タオルを売っている。中国産もあるけど、なんと今治タオルも売っている。ここは大阪の問屋さんのようです。今治タオル、肌ざわりは抜群にいいんだけど、実はここの前に泉州タオルをチェックしてある。そっちの方が安いから。そんなわけで、国産のバスタオルもゲット。ところで、帰ってから靴下の肌ざわりを妻が確認した。凄く肌ざわりが良くって、繊維もしっかりしているという。さすが国産というか、奈良産だね。私も靴下は、すべて国産というか、奈良産に切り替えよう。
もちろん、かげろう座は、生活用品ばかりじゃないんですよ。工芸品も数々ある、その辺は次回にね。
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