さんでんじです。

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間寛平さんのガン告白。

2010-01-14 13:26:42 | Weblog
アースマラソンに挑戦している間寛平さんが、がんに冒されていることを告白しました。どうも、ホームページの説明では、前立腺ガンに侵されていてもマラソンは継続できる。ホルモン治療を行えば、マラソンの継続にかかわらずガンの進行や転移を防げるということらしいです。

はたして、そうなんでしょうか。どうしてそこまで無理をして続ける必要があるのか。むしろ何故、勇気ある中止を宣言しないのか。一番マラソンを続けたいと願うのは間寛平さんのご本人でしょう。そこでホームページの文面を再度読みました。それは本人の意思は当然ながら、なんとか続けさせようという、マラソンとガンの進行とは無関係なんだよ、というこじつけ的な説明が読み取れます。なぜ?

アースマラソンは自動車のトヨタ、シューズのニューバランス、大塚製薬、KDDIなどがスポンサーになっていますね。これらのスポンサーが走ることを強要しているのでしょうか。もしそうだとしたら、これらの企業の製品には見向きもしないことにしましょうか。むしろ企業側から、寛平さんに働きかけてください。

すぐにでもマラソンを中止して、日本に帰国し、治療に専念するように。そして完全に治癒したら、またアースマラソンを継続すればいいじゃないですか。世界中にも前立腺ガンに侵されている人はいるでしょう。前立腺ガンは、激しい運動をしても治療できるんだという、安易な考えを持つ人が出るかもしれません。

どんなガンにしろ必ず転移の可能性はあります。がんに冒されながら仕事を続ける人もいます。しかしスポンサー付きのマラソンでガンに冒されたまま走るというのは聞いたことがありません。そのような状態でも走ることが男の美学だという人もいるでしょう。注目は集まるでしょう。ここまで来たら、いまさら引き返せないで、命を落とす人は多いのです。だからこそマラソンを中止して、早く治療に専念してください。誰か、早く、間寛平さんを止めてあげてください。

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