今日から、奈良の日の入り時刻が4時46分になりました。6月下旬頃は、7時14分だったのに、その時より2時間半も早くなっている。だから1日が短いと感じるんですね。でも、まだ冬至ではありませぬ。それは、日の出時刻がまだまだ遅くなっているからで。私は、日の出の変化を実感してはいません。だって、陸の朝の散歩は妻にまかせていて、日の出の頃の私は、まだ布団の中。ところで、日の入り時刻がこの時間でストップしても、太陽が沈む場所はまだまだ南に移動しているんですよね。日々、陸と散歩していて、夕日が落ちる場所は南にずれているような気がする。あくまで気がする、ということです。だって、いつもいつも、同じ場所で夕日が沈む場所を確かめているわけではありませんから。
あと、太陽が沈んでから、西の空の暗くなる感じが遅くなっている。これは、実感として判るんです。10月頃は太陽がストンと沈むと、あっという間に真っ暗になっちゃった。ほら、秋の夕日はつるべ落としと言うでしょ。あんな感じじゃなくって、太陽が沈んでも、西の空はゆっくりゆっくり暗くなるのを我慢してくれている。散歩する私たちには助かります。ウンチが取りやすいから。この感じが、冬至まで続くのでしょうね。
で、沈む場所が南にずれているということは、太陽の高さも低いということで、つまりは部屋の奥まで日差しが届くということですね。これが、寒くなった季節にはなによりうれしい。テーブルの下まで、光が届くものだから、猫の殿は、窓際ベッタリだったのが、テーブルの下でも気持ちよく寝ている。日差し、イコール、暖かさです。だから、この恵みは、存分にいただきたいですね、日差しがある限り。夏のクワーとする太陽光線は嫌いでも、この時期のお日様は大好きです。去年の同じ時期より、私はひとつ年を重ねた。感じることが、少しずつ違うんでしょうね。来年は、どんなことを感じるのでしょうか、この時期に。
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