さんでんじです。

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自分の首を絞める牛丼各社。

2010-04-08 15:36:18 | Weblog
期間限定ではあるが吉野家が牛丼を380円から270円に値下げした。するとすき家と松屋がこちらも期間限定で250円に値下げするという。利用者にとってはうれしいことだろうけど、なにかワンパターンの繰り返しでないかい。牛丼各社のコストカットや、作業の工程管理はむしろ限界に来ているだろう。たぶん、削れるところはないはずだ。

松屋は、使い捨ての割り箸を使わないで、繰り返し使えるプラスチック樹脂の箸を使ってたよね。これは評価できます。おまけに味噌汁が付いているから、牛丼なら私は松屋を利用していた。でもね、松屋って、いまいち吉野家よりおいしくないんです。でも値段が安いから行ったけど。

そう、値段より、ときどきおいしい牛丼を食べたいと思うときがある。だからそんなにおいしくない牛丼に、七味をたっぷりかけたり、着色料で真っ赤になった生姜を山のように積んで食べたりしたっけ。でもなんで、牛丼屋の生姜って、あそこまで真っ赤にする必要があるのかと思ってしまう。あんなに真っ赤だとカラダに良くないのは当然でしょうに。

おいしい牛丼を、どうして牛丼各社は作らないのだろう。国産牛肉で、脂も適度に入っていて、コクや旨味がたっぷりの国産牛肉を使って、具にもタマネギではなく、長ねぎ、白菜、椎茸、しらたきで、すき焼き風の丼にして、値段は700円くらいでもいいよね。ちょっと贅沢な牛丼があってもいいんじゃないかな。

今のままだと、価格を下げるだけでなく、質も下がっている。つまりおいしさもなくなっているような気がするのは、私だけだろうか。だからこそ一点豪華主義で、こんなにおいしい牛丼もつくれるんだぞ、というところを見せて欲しいのだよ。このままじゃ、売上げが下がるばかりで、牛丼を作る腕や、素材の調達レベルも下がってくると思うんだけど。

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