さんでんじです。

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民主党が、高校授業料を、ほぼ無料化に。

2009-07-21 16:34:33 | Weblog
民主党が、すべての国公立高校生の保護者に対して、授業料相当額の年間12万円を支給することを公約に入れたという。これは、大歓迎のマニフェストだろう。私立高校の保護者にも同額を支払うらしい。公立学校なら、はじめっからタダにするシステムを作り上げたらいいと思うんだけど、なかなかそうも行くまい。まずは、民主党が政権を取ったら、素早く実現して、そこから効率の良いシステムを作ればよい。なにより実行のスピードが大事。とりあえずは、がんばれ民主党ですね。

次は、大学だ。今や、高校を卒業したら、大学に進学する生徒は50%を超えるとされている。その一方で、大学生の知的レベルがどんどん低下している。小学校レベルの算数、国語など、基本的知識がない、または理解できない大学生が多すぎる。

大学の数も増加の一途をたどり、これが学生のレベルを下げている。そこでこんな提案。大学入試の高得点者に対して、希望するなら初年度の入学金と授業料を免除する制度を打ち出したらどうか。定員の1割くらいをメドに。ついでに、定員の3割くらいまでを半額にすれば、絶対入学すると思う。

頭が良くって、勉強もできるのに、お金がないから大学に行くことができない生徒を救うためにも、必要なシステムだと思う。大学は、そのお金の穴埋めをどうするかって。その優秀な学生に勉強してもらいましょう。そして企業と提携して、様々なビジネスモデルを模索するのです。それくらい優秀なら、大学が支援して学内ベンチャーを立ち上げたら、どうです。出資しているんだから、儲かれば大学にも配当は転がります。大学も、学生も、優秀ならば成功しますよ。

そう、全国の国公立私立大学は、定員の10%の学生を、無料で受け入れよ。これをマニュフェストにすれば、どうですか。そりゃ~、大学に行きたい高校生は、目の色を変えて勉強しますよ。私立大学には附属高校があって、エスカレーターで入れるんだけど、これらの人はお金持ちだから、無視していいでしょ。

当然、入学してから勉強しないのでは困りますから、2年次からは1年次の成績に応じて10%の学生を無料にすればいい。そんな制度を利用して、大学も優秀な生徒を集めなければ。国公立の大学にこそ、成績優秀者の無料制度を導入しないと。今や国公立大学の授業料が高すぎるから。

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