さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

大阪が燃えている、ような。

2012-10-25 13:51:21 | Weblog


先週、10月18日の夕方。その時の夕焼けです。とっても綺麗なんだけど、ちょっと恐ろしさすら覚える、ダイナミックな夕焼けでした。残念ながら携帯カメラで撮影したので、いまいちその時に見た雰囲気が表現しきれていません。直感的に思ったのは、悲惨なイメージだった。私が歩いている奈良市の郊外から見る夕焼けがある場所、山の向こうは大阪なんです。つまり、まるで大阪が燃えているような、そんな感じでした。三年前に88歳で亡くなった母が、私が子どもの頃によく言ったことがあります。片町や京橋は火の海やってん。お兄ちゃんは脚、なくしてしもうてな、それで、死んでしもてん。京橋の駅に大きな爆弾が落ちてな、いっぱい死なはってんで~。その戦争時の話をたびたび母から聞かされていたことを思い出した。もう40年以上も前のこと。燃えるような夕焼けを見ていると、景色が母の話と重なった。

おでんの季節、はじまりました。

2012-10-25 13:51:21 | Weblog


今シーズン、最初のおでんが始まりました。いつものように具材を買い集めて、いろいろスーパーを駆け回りました。さすがに秋ですね。どこのスーパーも、イワシのつみれ、餅入りきんちゃくが売っています。5月におでんをしようという時には、これらがいつも行くスーパーには売っていなくって、ただ一カ所売っていたのが関西スーパーの奈良店でした。そんなわけで、関西スーパーに敬意を表して行ったんですが、さすがにこの時節はどこのスーパーでも欲しい具材が品揃えしてありますね。でも今回、苦労したのは牛のスジ肉。買い回った日が土曜日だったせいなのか、どこのスーパーでもスジ肉が少なかった。で、いつもどおりにスジ肉があったのは、ならやま通りのハッスルだけ。結局は、いつも通りのコース順で具材を買い回れば良かったわけですが。さて、おでん作りですが、妻は大鍋に昆布を敷いて沸騰させない程度に煮込んでいます。私は大根の皮むきからはじめて、次々に具材を放り込むだけ。大根の次に、スジ肉を入れるのですが、後で妻が言うには、スジ肉を入れてから出汁昆布を引き上げたのでは、昆布に肉の脂が廻って、佃煮にはやりづらい。今度から、スジ肉を入れる前に、出汁昆布を引き上げてほしいと。そうなんです、ダシガラ昆布を佃煮にするんですよ。十分においしいですから。さて、昆布を引き上げてから、しゃもじに醤油3、味醂5が基本なんですが、今回はうすくち醤油を切らしていました。そんなわけで、濃口醤油を使用。結論から言うと、出汁の色が濃くなって、当たり前か。具も結構色が染まってしまった。でも、大根なんか色の濃い方がおいしく見えますね。我が家のおでん、はじまりました。昆布の佃煮も、ご飯の友として登場しています。あつあつおでん、おいしいね。