☆「駄文ブログ」の方になにを血迷ったか、昨夜乗せた「第一稿」です。
あっちに載せて、ここに載せないのは問題があるので、持ってきました。^^;
最近、頭痛が取れなくなるほどの問題が起きていて、すっかりここが進めなくなっています。
でも時々、突発的に何かが書きたくなる。
一気に書いて(案だけ)それで、「没」にしている。
ここは連載中なので、挟み込めないのです。
でもUPしたくなり、自分にはもう一つブログがある事に気づきました。!!
※「君と一緒なら、僕は世界を壊しても後悔しない」(←「絵」の倉庫ブログ)
そんな風に書いた、物語の流れも何にも関係ない小ネタ話をそっちに書いてゆこうと思います。
今はまだ改装中ですが、何か書いたら、ここに書きますね。
ブックマークで飛んで下さい。
予定では「地球へ…」だけでなく、その時、気に入った物を書く予定です。
今は「アルドノアゼロ」「クラスルームクライシス」が書きたいです!
では、今日は完全番外・二章開始前の第一稿です。
『君がいる幸せ』 限りある永遠編 完全・番外・「第一稿」
まだ終われない。
このままじゃ、まだ、終わらせない。
まだ僕は、ここで生きている。
「今度こそ守ってみせる」
「急がなければ…」
「僕になど興味を持ったのがいけないんだ」
「取引をしよう。君たちの中央議会への参加容認を僕が承諾させよう。僕には、君たちのクラウンの秘密を教えてくれないか?」
「もちろん、これは非合法な物だ。君たちの技術は僕だけが持ってゆく」
「彼の言う僕への脅しは僕には一つも通用しない」
「もみ消したりしない」
「たとえ僕にそのレッテルが張られたとしても僕は、それ以上の物を手にする事が出来る」
「ジョミー。レニアモスに向かうのですか?」
「ああ」
ジョミーはちょっとぶっきらぼうに答えた。
「任務だから…行くしかない…。調べたい事の答えが出るかもしれないし…」
「そんなに行きたくないなら、ソルジャーズに任せれば良いじゃないですか」
「ん、それは、したくない…な」
「本当に苦手なんですねぇ…」
シドは苦り切っているジョミーを見て少し面白そうに言った。
「状況を全て知っているお前が言う言葉か」
ジョミーはぷいとふくれたような表情を浮かべて横を向き、そのまま艦橋から出て行ってしまった。
「僕は状況の全てなんて知らないですよ」
シドはさっきまでジョミーが座っていた自分の操縦席の後ろを手で触れてみた。そうすると少しでも彼の思いが感じれるかもしれないと思ったが、何も得るものは無かった。
軍部から寄贈された新しいミュウの船「ミストラル」
任務を終えたアルビオン型の戦艦をシャングリラ型に改造をしてジョミー用にと造られた。
キャプテンはシド。ミュウの乗組員が100名程乗っていた。
「楔」としてソルジャーズが動き出して2年。
ミュウと人類の小競り合いの収拾や、人類の中の種族間の問題や戦闘行動への威嚇など、思いのほか雑多な仕事にジョミーもこうして政府任務として駆り出されていた。その移動の為の船が必要となったのだ、当初はアルビオン型をそのまま使うようにと用意されたが、戦艦である事にジョミーが難色を示したので、急遽改造される事になった。
大きさは10分の一も無いが、外観や内装はシャングリラを彷彿させた。シャングリラの小型版だった。
船の中央部に「天体の間」に近い部屋が作られ、そこがジョミーの部屋となった。
そこには艦橋と同じ情報を集められるようになっており、緊急時はここから直接船を動かす事も出来るようになっていた。
「キース」
「僕に優しくしてくれる?」
「?何を急に…」
「今はただ何も考えないで…いや、キースの事だけを考えて、甘えたいんだ」
覚えておきたいんだ。と言ったら困るだろう。
今の言葉だけで彼は動くかもしれない。
それでも、僕は覚えておきたいんだ。
「抱いて…。抱いて欲しい」
僕がどこにも行けないように…きつく…抱きしめていて欲しい。
「大丈夫だよ。どこにも行かないから、僕はここにいる」と声がした…。
「ミストラル。テイクオフ」
シドの声が艦橋に響く。
僕は現実へと引き戻された。
「……」
惑星メサイアを出港してゆくミストラル。
レニアモスククラウンその正体は…。
「僕の読みが間違っていないなら」
「膨大な遺伝子情報の核にあたる部分だ」
「人が人たる根源」
「猿と人との違いだな」
「手を取って、僕に触れて。心を開いて」
「愛し合おうよ」
※↑↑キースが側に居るように書いていますが、側にはいません。
レニアモスが惑星ニュクスですね。クローン達が人としての権利を求めてくるのですがキースや政府はそれをはねのけます。ジョミーは議会に進言できるようにする代わりに星の秘密を知りたいと条件を出します。ですが、そこにはあまり知りたくない事実も含まれるので、行くのを渋っている。
クローン側としてのオリジナルキャラのセドルを出してきて話を膨らませたら、変にセドルが気に入って肩入れしてしまいました、、。
その所為で、セドルにそそのかされたシドがジョミーを襲ってしまうってな展開になったのが本編です。^^;
シドやセドルは書いていて楽しいんですよ。
反対に、トォニィと絡むと、いまいち書きにくい…。
次回は、そのトォニィからの予定。少し時間が戻ります。
ニュクス事件のすぐ後、ジョミーが眠っていた時、
本当は目覚めていてトォニィやシド、ソルジャーズのジョミーと会っていました。
この時、色々と約束をしているので、そんな所から始まります。
トォニィの本音。
セルジュとジョミーとの密約。
シドの思惑。
ソルジャーズのジョミーの正体。
で、ジョミーの計画。
これだけの物がバレてゆきます。
これからも、(出来れば気長に)よろしくお願いします。^^;
あっちに載せて、ここに載せないのは問題があるので、持ってきました。^^;
最近、頭痛が取れなくなるほどの問題が起きていて、すっかりここが進めなくなっています。
でも時々、突発的に何かが書きたくなる。
一気に書いて(案だけ)それで、「没」にしている。
ここは連載中なので、挟み込めないのです。
でもUPしたくなり、自分にはもう一つブログがある事に気づきました。!!
※「君と一緒なら、僕は世界を壊しても後悔しない」(←「絵」の倉庫ブログ)
そんな風に書いた、物語の流れも何にも関係ない小ネタ話をそっちに書いてゆこうと思います。
今はまだ改装中ですが、何か書いたら、ここに書きますね。
ブックマークで飛んで下さい。
予定では「地球へ…」だけでなく、その時、気に入った物を書く予定です。
今は「アルドノアゼロ」「クラスルームクライシス」が書きたいです!
では、今日は完全番外・二章開始前の第一稿です。
『君がいる幸せ』 限りある永遠編 完全・番外・「第一稿」
まだ終われない。
このままじゃ、まだ、終わらせない。
まだ僕は、ここで生きている。
「今度こそ守ってみせる」
「急がなければ…」
「僕になど興味を持ったのがいけないんだ」
「取引をしよう。君たちの中央議会への参加容認を僕が承諾させよう。僕には、君たちのクラウンの秘密を教えてくれないか?」
「もちろん、これは非合法な物だ。君たちの技術は僕だけが持ってゆく」
「彼の言う僕への脅しは僕には一つも通用しない」
「もみ消したりしない」
「たとえ僕にそのレッテルが張られたとしても僕は、それ以上の物を手にする事が出来る」
「ジョミー。レニアモスに向かうのですか?」
「ああ」
ジョミーはちょっとぶっきらぼうに答えた。
「任務だから…行くしかない…。調べたい事の答えが出るかもしれないし…」
「そんなに行きたくないなら、ソルジャーズに任せれば良いじゃないですか」
「ん、それは、したくない…な」
「本当に苦手なんですねぇ…」
シドは苦り切っているジョミーを見て少し面白そうに言った。
「状況を全て知っているお前が言う言葉か」
ジョミーはぷいとふくれたような表情を浮かべて横を向き、そのまま艦橋から出て行ってしまった。
「僕は状況の全てなんて知らないですよ」
シドはさっきまでジョミーが座っていた自分の操縦席の後ろを手で触れてみた。そうすると少しでも彼の思いが感じれるかもしれないと思ったが、何も得るものは無かった。
軍部から寄贈された新しいミュウの船「ミストラル」
任務を終えたアルビオン型の戦艦をシャングリラ型に改造をしてジョミー用にと造られた。
キャプテンはシド。ミュウの乗組員が100名程乗っていた。
「楔」としてソルジャーズが動き出して2年。
ミュウと人類の小競り合いの収拾や、人類の中の種族間の問題や戦闘行動への威嚇など、思いのほか雑多な仕事にジョミーもこうして政府任務として駆り出されていた。その移動の為の船が必要となったのだ、当初はアルビオン型をそのまま使うようにと用意されたが、戦艦である事にジョミーが難色を示したので、急遽改造される事になった。
大きさは10分の一も無いが、外観や内装はシャングリラを彷彿させた。シャングリラの小型版だった。
船の中央部に「天体の間」に近い部屋が作られ、そこがジョミーの部屋となった。
そこには艦橋と同じ情報を集められるようになっており、緊急時はここから直接船を動かす事も出来るようになっていた。
「キース」
「僕に優しくしてくれる?」
「?何を急に…」
「今はただ何も考えないで…いや、キースの事だけを考えて、甘えたいんだ」
覚えておきたいんだ。と言ったら困るだろう。
今の言葉だけで彼は動くかもしれない。
それでも、僕は覚えておきたいんだ。
「抱いて…。抱いて欲しい」
僕がどこにも行けないように…きつく…抱きしめていて欲しい。
「大丈夫だよ。どこにも行かないから、僕はここにいる」と声がした…。
「ミストラル。テイクオフ」
シドの声が艦橋に響く。
僕は現実へと引き戻された。
「……」
惑星メサイアを出港してゆくミストラル。
レニアモスククラウンその正体は…。
「僕の読みが間違っていないなら」
「膨大な遺伝子情報の核にあたる部分だ」
「人が人たる根源」
「猿と人との違いだな」
「手を取って、僕に触れて。心を開いて」
「愛し合おうよ」
※↑↑キースが側に居るように書いていますが、側にはいません。
レニアモスが惑星ニュクスですね。クローン達が人としての権利を求めてくるのですがキースや政府はそれをはねのけます。ジョミーは議会に進言できるようにする代わりに星の秘密を知りたいと条件を出します。ですが、そこにはあまり知りたくない事実も含まれるので、行くのを渋っている。
クローン側としてのオリジナルキャラのセドルを出してきて話を膨らませたら、変にセドルが気に入って肩入れしてしまいました、、。
その所為で、セドルにそそのかされたシドがジョミーを襲ってしまうってな展開になったのが本編です。^^;
シドやセドルは書いていて楽しいんですよ。
反対に、トォニィと絡むと、いまいち書きにくい…。
次回は、そのトォニィからの予定。少し時間が戻ります。
ニュクス事件のすぐ後、ジョミーが眠っていた時、
本当は目覚めていてトォニィやシド、ソルジャーズのジョミーと会っていました。
この時、色々と約束をしているので、そんな所から始まります。
トォニィの本音。
セルジュとジョミーとの密約。
シドの思惑。
ソルジャーズのジョミーの正体。
で、ジョミーの計画。
これだけの物がバレてゆきます。
これからも、(出来れば気長に)よろしくお願いします。^^;
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