君とともに生き、君とともに逝くのならば、僕は君の為に生きよう。

真城灯火の小説ブログです。
二次小説とオリジナル小説の置き場となっています。
同人に傾いているので入室注意★

☆ご案内☆

☆入室ありがとうございます☆ PN:真城灯火です。 『小説家になろう』で書いています。「なろう」で書いている小説も転載させていますが、ここはアニメ「地球へ…」の二次小説置き場です。本編の『君がいる幸せ』は終了しています。今は続編の『限りある永遠』を連載中です☆まずは、カテゴリーの「はじめに」と「目次」「年表」で(設定やR指定について等…)ご確認の上、お進み下さい。 ブログタイトルですが、これの「君」は自分自身、心の事で、「僕」は自分の身体の事です。 自分の心がそうであるなら、自分はそれに従う覚悟を意味しています。 だから、ジョミーや誰かが一方的に誰かに…って意味ではありません。(小説停滞中) 2021年に、他にあるブログを統合させたので、日常の駄文とゲームの話が混ざった状態になっています。

『君がいる幸せ』 限りある永遠(limitato etemita)編 八話

2014-04-25 03:07:05 | 『君がいる幸せ』 limitato etemita編
☆アニメ「地球へ…」の二次小説です。
※タイトルの「暮れゆく宇宙」を外しました。
※GWで不在になる為、更新が遅れると思います><;
  <人物>
ジョミー ノア副首相に就任 ジュピターは宇宙の軍を動かせる権限を持っている
シド ミュウの優秀なパイロット 今はジョミーの専属

   『君がいる幸せ』 限りある永遠(limitato etemita)編 八話
「出て来たね」
 ジョミーは背後に現れたシドに振り返らず答えた。
「こんな所まで、僕の為にどうしてあなたは…」
 そう言うとシドは僕を後ろから抱きしめた。
「…シド…ごめんね」
 深層での接触は心が軋む。彼の苦しみが流れてくる気がした。
 シドはその容姿が表すように真面目で優しい好青年だ。その彼を大事に次代へと繋がるようにと育てたのはキャプテンハーレイ。
 ハーレイはブルーと一緒に「アルタミラ」から逃げた最初からのメンバーだ。
 彼ら長老たちは地球のイグドラシルから戻らない僕を探しに崩れ始めた地下へ降り、フィシスとカナリア達を逃がすために力を使い死んでいった。
 ハーレイはブルーが好きだったと思う。
 届かぬ想いを届かないままで優しく包み込んでいてくれた。
 きっと、それはブルーも気が付いていた。
 彼らのそんな形の愛を僕達も再現出来ないかと思った時もあった。
 だが、それは彼らが選び進んだ道で、僕達は僕達で見つけなければならなかった。
 そんな『愛』が僕らを締め付けていた。 
「さっき、ハーレイが来て僕をここへ導いてくれたよ」
「…そうですか…」
 小さなため息と共にシドは僕を離した。
「とても…苦しいんです。薬の所為だけでは無くて、僕は理性が保てられる自信が無かった。だから、ここに逃げ込んでしまった…でも、ここに来てもどうしようも無くて…どうして…僕は…ジョミーを傷付け壊そうとしているのか?わからなくて苦しくて」
「ハーレイは、君の想いはそんな物じゃなかったと言っていた。僕も実際そう思っていた」
「僕の想いは…、ジョミーの強さに憧れて、嫉妬して。嬉しくて、悲しくて。傍に居てあげたくて、でも出来なくて。一人で行かせてしまった後悔と寂しさが、でも…」
「シド…苦しまないで…僕が悪いんだ」
「ジョミー」
 シドは再び僕を抱きしめた。動けないでいる僕の顎を振り向かせて顔を近づける。
「いけない…よ…。まだ答えが出ていない。君は答えを求めてここへ来たのだから…」
 後ろから抱えられたままジョミーが言った。
「…でも…ジョミー。答えなんてどうしたら…」
「ここで何かを探し出さないと戻れない」
 そう言ってジョミーはシドを見上げた。その瞬間、シドは鮮明に思い出していた。
 あのメサイアでのジョミーを。
「…あの時…僕は…」
「シド?」
「あ、いえ。何でも…」
 ジョミーはシドの腕から抜け出て彼の方に向き直った。
「何かあった?」
「いえ、あの時、どうして」
「あの時とは?」
「いいえ、さっき。僕がメサイアでキースとの事を聞いた時、どうしてあんなにあっさりと答えたのですか?」
「認めざる負えない状態だった」
「だけど答えてはいけないんですよ」
「ごめん」
「記憶はどうなってますか?覚えていますか?彼との事は…」
「ああ…記憶はある。覚えているよ」
 そう答えたジョミーがはにかむような表情を浮かべたのを見てシドは曖昧で答えが出なかった自分の本当の想いを知った。
「ジョミー、僕はもう大丈夫です」
 はっきりとした口調でシドが言った。
「みたいだね…」
「戻りませんか?」
「そうしたいけど…一人ずつでは戻れない…深くまで来てしまったから…」
「…ジョミー」
「シド。僕の痛みも見えるよね?」
「はい…」
「僕は君が好きだ。失いたくないと思っている。だから、今度はもう君を受け入れてしまうのが一番楽なんだろうと思ったんだ。だけど…君にはそんな不誠実な事がどうしても出来なくて」
「ジョミー。不誠実って?」
「僕は…そんな風にやってきているんだ」
「苦しまないで下さい」
「だから…君には僕を見せたくなかった…」
「僕は大丈夫です。吐き出してここから出ましょう」
「シド。きっと…軽蔑されてしまう。僕は君に抱かれる資格が無いんだ…。僕は汚れている」
「…そんな事は無いです…」
 心の中が切なくなる。そんな思いがジョミーから流れてくる。
 だめだ。僕はこんな深い所まで…彼を来させてしまった。
 僕達はここからは一人では帰れない。
 だから、お互いの軋む心をここで出して理解をしないと帰れない。
 ここまで、ジョミーを貶めてしまったのは僕だ。
「すみません。苦しい思いは、ここで出していって下さい。ジョミー…辛くても…僕が受け止めます」
 シドはジョミーの腕を掴んだ。
「…僕が船を降りてから人の中に溶け込むのが早かった訳は、僕が人間だったってだけでは時間が経ち過ぎて無理なんだ。僕が早かったその訳は、僕は何年も前から人の中に入っていっていたからなんだ…」
「…はい…」
「僕は瞳や髪の色を変え、人の中に紛れて情報を探っていた。知りたいものはその都度違った。軍事基地の場所だったり、マザーの事だったり、僕らへの攻撃計画だったり、一番のは地球の座標だったりした。僕が魅惑を使うその意味。僕は男として女性も抱けるけど、男が抱けるのも抱かれるのも出来てしまうのはその所為なんだ…。マザーに潜る危険は冒せないから…人から直に聞いていた。一番ガードが弱くなる寝物語でね…」
「…なんでそんな事を…」
「それが一番簡単だったんだ。だって、誰かにやらせる訳にはいかないじゃないか…」
「そうだけど…なにもジョミーが自分でそんな…」
「もちろん…良い方法だとは思っていないよ。でも、誰も傷つけないで済む…時間が過ぎて…朝になって僕が消えていればいいだけだから…」
「…誰も止めなかったのですか…?」
「人の中に降りるのは知らせてあった。でも僕が何をしているのかを…知っていたのは…多分リオだけ…」
「リオ…。彼が…」
 リオ。きっととても辛かっただろう。
 シドは彼すら避けてしまっていたという事に気が付いた。
「…ごめん。リオ…」
 シドはジョミーを離し、頭を抱えた。。
「シド…。この事は誰にも打ち明けるつもりは無かった…苦しませるつもりも無い…」
「だから、死の危険を冒してまで、彼は貴方を助けに降りたんですね…」
「…そうかもしれない…ね…。何も誰も傷付けないで、裏切らないで生きてはいけないんだろうか?」
「ジョミー。何をしても良いんですよ」
「……」
 シドはジョミーの前に回り、肩を掴んだ。
「……」
「誰でも、生まれてから誰も傷付けないで生きている人はいません」
「わかっているよ…。ごめんね…シド」
 ジョミーの苦しみを半分受け取ったかのようにシドが泣きだした。
「ダメですね…あなたが泣いていないのに、僕が泣いて…しまったら…あなた…が…泣けないですね…」
「君は…優しいね。シド。僕は僕が選んで進んだ道だから」
 リオが人間を助けて死んでいったのは聞いている。
 優しくて強くて…。
 彼は満足して逝けたのだろうと思う事だけが救いだった。


 現実世界でシドがジョミーを抱きしめていた。
 静かに腕の中で眠るジョミー。
 薬の中和と単独での深層へのダイブ。
 ジョミーはまだ目覚めそうに無かった。
 シドはジョミーの身体を離し、ゆっくりと起き上がった。
 その瞬間ジョミーの思念体が浮かび上がる。
 ただ不安そうに見つめる瞳。
「もう大丈夫です」
 と答えて、笑いかけると静かに消えていった。
 シャワーを浴びてベッドへ戻ってもまだジョミーは眠っていた。
 シドはさっきの思念が自分へ教えたパスをジョミーのパソコン端末へと打ち込んだ。
 そこにはセドルが使う薬の成分とその影響と症状。服用後の副作用についてまとめられていた。
 最後に人類に使わせてはいけないと書かれていた。
 もう一つのパスを入れると、セドルとキースの関係とセドルの出生が書かれてあった。ジョミーがセドルに興味を持ったその訳がそこにあった。
 ずっともやもやした物を抱えていたシドだったが、今回の事で自分がいつから思いを寄せるようになったのかを思い出した。
 どうやら自分は、キースを思っているジョミーを好きになったのだと気が付いてしまった。
 自分でもこの感情はあり得ないと思えるけれど、それこそ本当にこれは「横恋慕」と言う言葉がぴったりな物だった。だから、彼らをなじるような事を言った後で、キースを庇うような事を言えてしまうのだと気が付いた。
「しかし、本当に感情って複雑ですね」
 シドはジョミーが眠るベッドを見ながらつぶやいた。

「ジョミー。あなたも成るようにしかならないと言いながら、たとえ一人でも挑み続けるのですね」
「シド…体は…もう大丈夫?」
 やっと目を覚ましたジョミーが聞いてきた。
「薬はほとんど抜けているみたいです」
「そう。良かった」
「でもジョミー。あなたの方が薬の影響を受けていたでしょう?大丈夫ですか?」
「僕は免疫があるし…」
「でも過剰反応はしてましたよね?」
「…ああ…まぁね」
「思わず残していまいましたよ」
「…?」
「ジョミーの…」
「…え?」
「イクところ」
「ええ?」
「目の色が一瞬変わるんですね」
「…そ…そんなの自分じゃ…それを見せて。あ、いや、見たくない…」
 ああ、でも気になる。とジョミーが一人悩む姿をシドはぼんやり眺めた。
 ジョミー。どうやら、まだこの想いを引きずるかもしれませんが、安心して下さい。ある種吹っ切れましたよ。
「この画像は誰にも見せませんよ。本人でもね」とシドは笑った。




   続く




※何とかシドの話が終わりました。次回からは展開が変わります。



『年表』

2014-04-20 00:45:23 | 年表
※年表は随時更新させてゆきます。だから、初めての方にはネタばれ満載です。ご注意><。

※再編集のついでに年表を作ってみました。
本当(アニテラ)はナスカ崩壊から地球到達までに十年ありますが、半分にしています。
その理由はここでは恋愛ベースの話なのに、二人の年齢が四十五歳始まりってのがちょっと落ち着きすぎているので、下げました。^^b
なので地球到達時、二十二歳のトォニィが十六歳になってしまいました;
今回の改稿中に調べなおしてしていて気が付いた点ですが…。
ジョミーのシャトルはアルテメシアへ行った時は二隻ありました。
ベルーガと医療船です。
後半でベルーガを囮にして撃墜させてしまったので、今は一隻建造中。

※ちなみに年号がずっとSDなのは、計算が面倒だからです。^^;

   年表 ☆アニテラ ★二次小説設定(602年以降は全部創作です)

 ☆SD200年 木星の衛星アルタミラ事変

 ☆SD567年 惑星アルテメシア ジョミー生まれる
 ☆SD581年 ジョミー14歳 ブルーと会う
 ★SD583年 ★惑星キロン事件         ★本編三章「星の祈り」1~4 
 ☆SD585年 教育ステーション1O77 シロエ入学キースと会う
 ☆SD593年 ミュウ 惑星ナスカへ
 ☆SD594年 トォニィ誕生
 ☆SD598年 ナスカ崩壊 ソルジャーブルーの死
          ミュウ アルテメシアへ        ★本編四章「君への想い」
 ☆SD600年 キース マザーイライザを破壊
 ☆SD602年 ミュウ地球へ イグドラシル破壊  ★本編一章「黄昏の海」1~4

 ★SD604年 終戦 
          木星衛星メティス ビルレスト   ★本編一章「黄昏の海」4~6
                               ★本編四章「道なき道へ」
 ★SD605年 惑星ノア ヴィー少年登場    ★本編四章「Kill me tight」1~4 
                               ★本編一章「ウルドの泉」
          東の星域・グラス 海賊掃討作戦 ★本編四章「I guard you1~2」
                               ★アルテメシア編「襲撃」
    
 ★SD606年 ミュウ惑星メサイア移住      ★本編一章「黄昏の海」7~9
 ★SD607年 惑星スメールへ(カナリア事件)  ★本編二章「湖底の城」1~9
 ★SD608年 トォニィ結婚             ★本編三章「星の祈り」5~10
 ★SD609年 惑星メサイア襲撃・ノア事変 クローンのブルーとジョミー登場
                              ★本編三章「星の祈り」11~21
                              ★本編四章「jealousy」「I guard you3」
 ★SD610年 惑星メサイアへ          ★本編五章「追憶の破片」1~5
          惑星スメール ジョミー倒れる  ★本編五章「追憶の破片」6~13


 ★SD613年 ジョミー 惑星アルテメシアの学園へ
          教育ステーション襲撃事件発生 ★アルテメシア編一章「夢の在り処」1~11
                               ★アルテメシア編二章「心の中は」1~2
 ★SD614年 ソルジャーズと月へ        ★アルテメシア編二章 3~6

 ★SD616年 東の星域・グラス 開戦      ★アルテメシア編二章 7~14
          ソルジャーズのジョミーがタイプブルーでもクローンでも無い事が発覚
          ジョミー 学園卒業         ★アルテメシア編二章15
          入植地(休暇中)ソルジャーズのブルーがジョミーを攻撃         
                               ★ミッシングリンク編「伝えたい言葉」1~6
          惑星ノア                ★ミッシングリンク編 7~12
          惑星アルテメシア          ★ミッシングリンク編 13~21
 ★SD617年 惑星スメール セドル再登場   ★限りある永遠編「暮れゆく宇宙」1~
 






完全番外編 第一稿「書初めで一筆啓上」

2014-04-11 01:55:28 | 地球へ…完全番外編「snub cube」
☆アニメ「地球へ…」の二次小説です。
といより、今日のは自分の二次小説の別設定です。
シドとの話が途中のまま進んでいないので、お詫びです><
年末にちょっと書いていたものを、もってきました。



  「書初めで一筆啓上」

 年末は31日のカウントダウンライブに参加させてもらえる事になったので、終日仕事だった。
 それで、元旦はそのまま打ち上げで、彼のマンションへ向かったのは夜になってからだった。

 僕の住む家より彼の家の方が町に近いし、新年であっても彼の仕事は休み無く続いていたからその手伝いをするのも訪れる口実だった。
 僕は、私用の部屋の方のドアのロックを外し、中を覗いた。
 彼の家に訪問者は居なかったが、処理を必要とするメールやデータが山のようになっていた。
「明けましたけど…」と変な挨拶で彼の仕事部屋に入った。
なぜそんな言葉だったかと言うと、彼がまだ帰っていないのかと思えるくらい静か過ぎたからだった。
 僕は用心深く周りを見ながら奥に進んだ。
「来たのか?」
 と奥から声がした。
「静か過ぎで…居ないのかと…」
「さっきまで、官邸に居たからな」
 と彼が奥から出てくる。
「何か問題が起きましたか?」
「今夜はお前が来る気がして、邪魔になりそうな事項を先にやってきただけだ」
「そんなに忙しいなら…何も起きていなくて良かったのに…」
「ライブはどうだった?」
「毎年参加したいって思ってたから、最高だったよ」
「良かったな」
「でも、もっと早い時間とか…仕事があるなら…呼んでくれればいいのに」
「今日来ると思った。たまには俺も自分の勘を信じてみたい時もある」
「ふーん。他に行けば良かったかな…」
「来なければ会いに行くさ」
「君が来たら、町中が大変な事になっちゃうよ」
「お前が本当の正体を見せてもだろ?」
「素性や名前、年齢も偽ってないと、参加出来ない…と思うけど」
「何を歌ったんだ?」
「君がいる幸せ」
「そうか…。良い歌だな」
「聞いたことないくせに」
「今、歌ってくれたらいい」
「やっぱり。聞いたこと無いんだ」
「あるさ」
「嘘」
「でも、今、聴きたい。スローバラードで…」
「お願いしてる?」
「ああ、してる」
「後で何かお返ししてもらうからね」

 人払いをした家は閑散としていたが、僕らは寒くはなかった。
 二人で居られれば、きっとどこでも暖かい。
「今年は良い年になりそうだ」
「それは僕が居るから?」
「そうだな。俺たちが居るからだ」
「君がねぇ…」
「……」
「ん?」
「あけましておめでとう」
「あ、忘れてた。お酒持参だよ~」
「挨拶は?」
「おめでとうございます」
「おめでとう」
「今年もよろしくお願いします」
「了解」
「ん、なんか偉そうだね」
「実際、そうだけど」
「…だったね」
「じゃ、君を動かせる僕はもっと偉いって事になっちゃうよ」
「そうだな」
「……」
「開けようか?酒」
「うん」




  おしまい



 ここまでです。お粗末さまでした。^^;
 この二人、キースとジョミーですが、トォニィとセルジュとかソルジャーズとかでもいけそうですね。




月イチ雑記。四月。

2014-04-01 01:40:56 | 月イチ雑記「青い星」
☆月イチ雑記です。
こんばんわ。
小説が進んでいないのは、「改稿」の所為です;
申し訳ありません><;
昨日でやっと四章「心のままに」のノア傷害事件が終わりまして、五章に入りました。
ちょこちょこと加筆・削除をしています。
最初は読み直しするのが苦痛でした。恥ずかしくって…^^;
最近は改稿するのが楽しいです。
ここまで改稿してきて「これはノッて書いている」と思ったのは、過去話の惑星キロンでのジョミーの虐殺シーンです。
ここはとても良く流れていっています。
擬音とか入れないから残虐さは無いですが…。
あれを一番怖いと思ったのはジョミー本人でしょうね。
もう一つノッてると思ったのが、さっき出た「ノアの傷害事件」の兄弟とのシーン。
書いてて痛いし辛いんだけど、「何でもする」と言った所と「自分を捨ててないか?」は好きなセリフです。
自暴自棄になる時って(心が)「誰か助けて」と言っているって事ですね。
自覚が無しで言っている。

五章は先へ進もうとするジョミーとそれを止めようとするブルーの話ですね。
で、ジョミーをキースの所へ返して終わり。

さて、今の話ですが、シドとの後はキースが出てきます。
今回はキースを守るのではなく敵となります。
で、その後ですが、ソルジャーズのジョミーの話になります。
そろそろネタ切れかな~と思いはじめました。
考えてる話はありますが、、
問題が大きいので答えが出ないんです。
出産率の低下の人口問題や、経済問題なんてテーマにしても書けませんので…。
まだ何か湧いたら書いてゆきます。
改稿に時間を取られて本編が遅くなってしまっていますが、
せめて、10日に一回くらいで更新させたいです。

どうぞ、まだしばらく、よろしくお願いします。