冬野菜って 今一番美味しいですよね
冬を越すことによって甘みの増す冬野菜、今日のベジ・ミニレッスンは
その中から 最も使う 葱と蕪 でおこないました。
葱も蕪も白身部分と緑色の部分に分かれています。
両者とも 緑の部分は緑黄色野菜として、白い部分は淡色野菜として使われます。
緑黄色野菜はご存知のようにカルシウム、カロテン、ビタミンＣ、食物繊維なども含む為、
ガンや心疾患の予防効果が期待されています。
これは蕪の葉を使った料理。
蕪の葉とじゃこ、入りゴマ、花かつをで入りあげたもので、骨粗しょう症予防に最適で
健脳効果や若返りにも期待されます。
又 蕪の白い実（胚軸）の部分は大根同様ビタミンＣが多く含まれており、抗酸化、風邪の
予防、疲労回復、肌荒れ解消にもつながります。又蕪には大根同様 消化酵素のジアスター
も多く含んでいますので 胸焼けや胃もたれを予防してくれます。
蕪をオリーブオイルで焼いたもの。
蕪や胡瓜、人参などやさいが 余ったとき キング（塩こぶ）で簡単に美味しく
できる漬物。
さて、葱 は下仁田ねぎと地物葱の食べ比べ。
焼いた場合、 焼いたものを鍋にしたら どんな味になるか？
こちらは下仁田ネギをレンジにかけ さらにシューマイの皮に包み、オリーブオイルでカリッと
焼いたもの。味付けは ワインと醤油。酒でもよいでしょう。
こちらは下仁田ネギ、地物葱、水菜、の簡単鍋。葱は 焼いたものと焼かないもの。
だしは昆布だし。
これに レンコンをすり流して入れます。
ネギは風邪の特効薬としても存在大です。
血行促進や消化促進、疲労回復など様々な効果と働きが期待されております。
お話を聞いたあと これらを試食
アッという間の1時間でした。
2月は 20日（月）の予定です。