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靖国神社。

2019-12-27 | 社会問題
 12月27日 金曜日

 こんにちは。 酒好きの思想家です。


軍の暴走には動機があって目的がない。

竹島を取り戻すための侵略行為は、

主張の違いであって平和ではない。

それでも「韓国軍が正義だ!」というのなら、

犯罪心理学をお勧めする。



靖国神社について。

天皇陛下、総理大臣が靖国神社に参拝出来ないのは、

米軍によるものである。

中国や北朝鮮、韓国によるものではなく、米政府でもない。

10月に行われた暦代わりで分かった。

靖国神社参拝については、

軍人と民間人とを区別しなければならないし、

平和の象徴なら、民間人にも同じ主旨でいい。

本来ならば、日本の軍人も米軍の兵士も中国の軍人も

一緒に祈るべきである。

それは戦争の選択が兵隊によるものではなく、

味方であれ、敵であれ、軍人はみな同じだからである。

敵が変われば、味方にだってなれるからだ。

米軍がなぜ、これほど靖国神社に反対するのか。理由がある。

日本文化の中に「忠臣蔵」、敵討ちが名誉、誇りだというからだ。

仇討ちが大義名分、「リメンバー・パールハーバー」だ。

「わが心、奮起して神明に誓う。犬死してのち成仏するものと。」

「わが心、誠に武、誠に義。以て忠義を尽くし報復するは大義なり。」

これではいくらなんでも日本人が鬼に見える。恐ろしすぎる。

アメリカによる日本の対策には、

1、米軍の戦略として、

a、日本が報復に出ないよう再軍備を殺ぐこと。

b、プロパガンダにより自虐史観を教育し自信を失わせること。

2、米政府の戦略として、

a、資本主義社会の優位性を示すこと。

b、日本をモデルに東アジアの統率を図ること。

これらが共通するものは、

「天皇を中心に靖国に誓いを立て、米合衆国に報復させないこと」である。

二度の原爆実験を行った当時の合衆国の責任は重い。

しかしである。

現代の日本人はこう考えている。

「日本人は決して腰抜けになったのではく、

 大いなる悲しみを知った国民なのだと」。

また、「現代のアメリカ人は何も悪くない」と。

「現代の米国に敵討ちをして何が大義だ」と。

事実、大多数の日本人は現代のアメリカ人を

全くと言って良いほど恨んでいないどころかアメリカが大好きだ。

その証拠が、

70年以上変更されない「日本国憲法」にあるのだから、

敗北の姿勢を憲法を守ることで示してきたのである。

日本軍は内戦には強いが、外戦には疎いこともよく判ったし、

仮に今度、戦う時は、米軍が指揮を執り、日本兵が先陣を切ろう。

大丈夫。日本人は裏切ったりしない。(そうならないことを願う)

とにかく、

同盟国として今後はそこから考えればいい。未来志向だ。

私たちは歴史の重荷に耐え兼ねているのである。

私たちは歴史の修正が求められているのだ。



    つづく。