12月25日 水曜日
こんばんは。 酒好きの思想家です。
今夜はみんな仲良く。メリークリスマス!
クリスマスに、ふと気づいたことがあります。
クリスマスケーキが新しい問題を生んでいると。
ケーキが大好きな私が、4種類のケーキから
一つしか選べないとしたら実に苦痛だ。
どれか一つに決めた瞬間、
他のケーキをあきらめなければならないし、
苺がたっぷりか、それともチョコレートケーキにするべきか、
いや、アイスクリームケーキにすれば良かったと後悔するに違いない。
一番良いのは、全部食べることだが、
そんなことをすれば逆効果で、また後悔してしまう。
かといって、どれか一つを選べば結局、
「本当にこれで良かったのか?」と
考えながらお店を出ることになるのだ・・・・・・・。
クリスマスケーキとは、
「複雑さ」の例であって、「難解さ」の例ではない。
大多数の人達がクリスマスケーキが好きなことは私も知っている。
だが実際にはどれにしようか、誰もその答えに到達していない・・。
「複雑さ」の現象には、
一つ一つ細部にわたって調べれば説明が付くが、
「難解さ」の現象の場合はそうはいかない。
その結果が一つ一つの感情により常に激しく揺さぶるからだ。
クリスマスケーキは私のことなど気にかけないし、
周囲の反対やリスクなどにも恐れていない。
選択することは「難解さ」なものであり、
ケーキ自体は「複雑さ」なものである。
クリスマスケーキは色々と工夫することは可能だし、
それでいて基本的な性質は何も変わらない。
例えば、
チョコケーキに苺がたっぷりでもケーキはケーキだ。
一方、「難解さ」の場合、
自らの選択に自信が無くなってしまうと、
クリスマスケーキの概念までもが覆される危険がある。
大切なことは、
クリスマスケーキの構成要素ではなく、
どのケーキが一番なのかではなく、
一年に一度のクリスマスをどう過ごすかにあるのだ。
芸術と同じくクリスマスは見る者の目の中に映し出す一つの真実なのである。
つづく。
こんばんは。 酒好きの思想家です。
今夜はみんな仲良く。メリークリスマス!
クリスマスに、ふと気づいたことがあります。
クリスマスケーキが新しい問題を生んでいると。
ケーキが大好きな私が、4種類のケーキから
一つしか選べないとしたら実に苦痛だ。
どれか一つに決めた瞬間、
他のケーキをあきらめなければならないし、
苺がたっぷりか、それともチョコレートケーキにするべきか、
いや、アイスクリームケーキにすれば良かったと後悔するに違いない。
一番良いのは、全部食べることだが、
そんなことをすれば逆効果で、また後悔してしまう。
かといって、どれか一つを選べば結局、
「本当にこれで良かったのか?」と
考えながらお店を出ることになるのだ・・・・・・・。
クリスマスケーキとは、
「複雑さ」の例であって、「難解さ」の例ではない。
大多数の人達がクリスマスケーキが好きなことは私も知っている。
だが実際にはどれにしようか、誰もその答えに到達していない・・。
「複雑さ」の現象には、
一つ一つ細部にわたって調べれば説明が付くが、
「難解さ」の現象の場合はそうはいかない。
その結果が一つ一つの感情により常に激しく揺さぶるからだ。
クリスマスケーキは私のことなど気にかけないし、
周囲の反対やリスクなどにも恐れていない。
選択することは「難解さ」なものであり、
ケーキ自体は「複雑さ」なものである。
クリスマスケーキは色々と工夫することは可能だし、
それでいて基本的な性質は何も変わらない。
例えば、
チョコケーキに苺がたっぷりでもケーキはケーキだ。
一方、「難解さ」の場合、
自らの選択に自信が無くなってしまうと、
クリスマスケーキの概念までもが覆される危険がある。
大切なことは、
クリスマスケーキの構成要素ではなく、
どのケーキが一番なのかではなく、
一年に一度のクリスマスをどう過ごすかにあるのだ。
芸術と同じくクリスマスは見る者の目の中に映し出す一つの真実なのである。
つづく。