酒好き文化風俗研究者

みんなで美味しいお酒を飲む方法を模索中!
酒好きの最大の敵であるアルコール依存症に勝つ事を支援しています。

国境を超えるものと超えられないもの。

2015-06-18 | 日記
あなたは国境を超えられますか?

国境を超えられないと何が問題ですか?


国境を軽く超えられるものを考えてみます。

解りやすいのは「音楽」かな。

「スポーツ」「映画」「芸術作品」あと「一流の文化人」「一流のビジネスマン」それと「女性」も世界共通かな。

では、国境を超えられないものとは一体何か?

「平和」は無理だな。

「お金」もEUを見ていると無理そうだし。

「過去」も国境が無いとつまらなくなる。

「男性」はあきらめた方がいい。


この違いは一体何か。

「時」は未来から「今」にやって来て「過去」に流れる。

「時」は「過去」から「未来」には流れない。

「現在」があって「過去」があるから、

「未来」があって「今」がある。

歴史学者は反対するだろうが、「時」は過去の延長線上に「未来」がある訳では決してない。

まして「今」しか考えられないと「国境」を超える必要がなくなってしまう。

「音楽」にしろ「スポーツ」にしろ「一流のビジネスマン」にしろ行動したからこそ結果が変わる訳だから、

結果が未来の自分自身を変える訳ではなく、未来が過去の結果を変えているのである。

そして何より重要なのは、

「未来」「現在」「過去」を同時に考えられるものこそが「国境」を超えられるのだ。

つまり、自給自足のような小さな生活では男性社会が適し、EUのような大きな組織には女性社会が相応しいのです。

「国境」とは「小さな男性社会」が創り出したものであると言えるのです。

人間が考え出したものは何であれ実現するように、戦争も、平和も、国境も、同じです。


「国境」とはどこにあるのだろうか?

「国境」は必要か?