酒好き文化風俗研究者

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酒好きのレベル10段階。その三。

2014-10-25 | 日記
その三。
酒好きのレベル10。


レベル8。英知、霊知、人知による飲酒。叡智による心霊知レベル。

突然変異によるインスピレーション飲み。今日に感謝し、生かされている事に感謝する、酒好き達は不完全に対する瞑想を続けている者である。
酔っても酔わずに、その一杯に霊気が宿り、迷いを断ち切る。見えないものを意識し感じ取り、数え切れない祖先をイメージする事により、自らの人知に霊知を与えられて叡智へと達する。
創造性は創造主との融合によって全ての欲求を満たす。真理は人間の目に届かぬ深淵に潜んでいるように、芸術的である。
目に見えるものは、目に見えないものに、目に見えていないものは、目に見えて見えないのである。
酒好きもまた、お酒を飲んでいるのでもなければ、お酒を飲んでいるのでもない境地である。


レベル9。断酒による超越飲酒。天人合一による聖典知レベル。

超分裂と超融合。超圧縮と超開放。断酒による冴えと飲酒による冴えを融合して解き放ち覚醒させる酒好き達である。
自己犠牲を超えて、直感を磨き、霊知を宿して、聖なる知を身にまとう。救世酒である。
神は文才と雄弁に現れてそれを手中にする。結果は第一段階に過ぎず、現存在であって多様性である。
心は良心と善意にありながら、地獄社会に身を置き、邪悪に染まりながら、正義を行い、外道と働きながら、神仏は捨てずに、一切の社会秩序に従いながら、世間を超越し、あらゆる人間と享楽を共にしながら、享楽を断つ、極致にある。


レベル10。人の無の知による飲酒。神仏による真理知レベル。

日本でしか成す事がない、神仏の大集合。それは即ち死に直結する酒好き達である。
美祝毒杯。そこには無始と無終ばかり流れている境地。捨てなければ得られないように、始めから失うものは決まっている。
自然と生命の重なりが省かれて突出し、壮大なる人生のスペクタクルである最後の美徳とは、死は神からの贈りものであって、死は自の為の死であり、生命の最後の善行である死を心して待つ者です。