今日は天気がいいのでコタツ布団を干して出かけた。
朝出て行く時にkekeに「後で入れておいて」と言おうとしたけれど、寝ているのでそのまま出かけた。
(あの子、これで本当にいいのかしら?(-_-;))とも思ったりするけれど、こんな風に同じ家で息子が寝ているというのも、この先いつまで続くか分からない。あと3年?5年?それとも10年ぐらいこの生活が続いているのだろうか。いずれにしても、いつかは終わってしまうんだよね。
そう言えば、いつも愛妻弁当を持ってきている課長が、この前カップラーメンにお湯を注いでいたので、「今日はお弁当じゃないなんて珍しいですね!」と話すと、「息子が大学を卒業したから弁当ではなくなったんだよ。」と返事が返ってきた。
(え!@@、旦那さん1人だとお弁当ではなくなるの?!)と軽くショックを受けたが、世間はそんなものなのだろうか。(でも私ももしも結婚していたらそうだったかも。)
(もう本当はkekeもお弁当作ってあげるような年ではないのだろうな・・)思いつつ、お弁当で持って行った方が安上がりだし、身体にも優しいような気がするんですよね。。。(-_-;)
それに一緒に暮らしている間でしかできないし・・
今日は車で、中島みゆきさんの「離郷のうた」ばかりリピートして聴いてしまった。
この歌を聴くと何だか泣けてしまう。昨日も泣けた。今日も泣けた。
「ゆく手に道なく、まして待つ人なく」とはいつかひとりになった自分のことではないかとまた泣ける。
中島みゆきさんは、故郷の北海道の歌や、故郷に帰る歌が多くありますが、この歌ももう戻れない故郷を思い、あの頃を思う歌だと私は解釈しています。フルコーラスで聴くと、ラストに向かうにつれ、どんどん思いがじ~~んと伝わってくる歌なんですね。
歌詞が変わってくるわけでもなく、メロディーに変化があるわけではなく、声を張り上げているわけでもないのに、ただただ強い思いばかりが伝わってくる曲なんです。
すごい表現力・・・という以外の何者でもありません。
何度も何度も聴いてしまいます。
音楽とか芸術は年齢が重なるほど表現も幅が広がるのだろうか・・・と思って見たり。