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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

kekeが大変

2009-12-10 | 息子keke
会社でメールチェックしてみると、kekeからメールが入っていた。

kekeからのメールは「アドレス変わりました」以来のものだったので(私からの一方通行メールは年中送ってますが。)、「なんだなんだ」と思ってドキドキしながら開けると、「病院行きたいんだけど、何持ってけばいいの?」と書いてある。

事故か!!!どうした?何があった?あばら骨か?!と頭を駆け巡ったのは、keke自ら病院に行きたいと言い出したのは、今日が生まれて初めてだったからである。
慌ててバクバク電話をしてみると、「頭が痛いから」と言うので、健康保険証の場所を教えて、あとはお金だよ、と言った。
それから慌てて、「一応3~4000円ぐらいあった方がいいかも」とメールを打った。

そして、しばらくしてから「どうだった?」とメールを打つと、「今行ったけど(医院名)休みだった」と書いてある。

どひゃぁ~~\(@_@;)

そうだ!今日は木曜日だった。。kekeごめん・・自転車でわざわざ行って休みだったか。。。
そして、木曜と言えば病院は大抵休みである。

私は「そこのけそこのけ仕事どころじゃねぇ」って感じで、近所の内科を調べるためにHPをあさりまくった。しかし、どこを見ても木曜休診木曜休診と書いてある。

あれ~~~(*_*;

でも待てよ?そう言えばkekeが昔、小児科でお世話になった医院は土曜休診だったっけ。
と、思って、検索かけて、病院に電話してみた。

しかし「ただいまこの電話は使われておりません」と返ってくる。
そうだ・・・・妹が言ってたっけ。あそこは病院を閉じてしまったのだ。

そう言えば待てよ?この前コンタクト検診に行った眼科に、内科が隣接してなかったっけ?

そこで私は慌てて眼科に電話して、「オタクの下に入ってる内科は何時まで受付してますか?」と尋ねた。「5時半までやってます。どのような症状ですか?」と訊かれたので、「息子が頭がいたいようなんです。」と答えた。
「主に糖尿病専門の病院で予約をしてないと、間に入るから待つことになるかもしれません」と言われたが、それでもまぁいい、kekeにメールで教えようと思って、打った。
 
そして、またまたしばらくしてからkekeに「どうだったかい?大丈夫かい?」とメールを送った。
するとkekeから「発熱対応してないって」と返事が返ってきた。

ガガガガ~ン。
ごめん。。。また無駄に歩かせてしまったよ。。。。

「部長~~~うちの近所で木曜日やってる内科ってありますか?息子が新型インフルエンザかもしれませんので。」
と訊いたが部長は知らないようだった。

「小児科の緊急病院がなかったっけ?あそこを訊いてみれば?」
と、電話番号を調べてくれたので、
「そうですね!家に帰ってから電話してみます」と即効、風のように家路を急いだ。


自分で言うのもなんだが、こう言う時の車の運転はいつもと違う。
(パニックで危ないの意)


「keke~~~~大丈夫かい?」と言うと、kekeはマスクをしながらフーフー寝てた。
おでこは熱い。
部長に訊いた番号を見て電話してみた。
そして症状を話すと「それでは緊急外来に回します」と言われたので回してもらった。

「お子さんの年齢を教えてください」
「18歳です」
「その年は小児科ではありませんので、どこそこ(の番号)に電話して緊急医療を訊いてください。」

   ・・・・またもや。。。

kekeは明日いつものとこに行くから・・・と言うのでそのような方針に変わる。


そして、私は緊急時に備えて、今日はいつでも車を出せるようにビールを止めて待機しておこうと思った。
kekeはC1000タケダ(旧名称:今は何と呼ぶのか知らん)が飲みたいというので、車を駐車場に戻る帰りに買ってくる事にした。
そして、ついでにkekeの好きなポテチとチョコチップクッキーを買ってきた。

帰ると、kekeはグースカ寝ているので、今のうちに風呂に入っておこうと思った。
私は、うんと昔、kekeが喘息で夜中に病院に担ぎ込まれた日々を思い出していた。
当時も夜中の発作に対処できるように、やれる時にいろんな事をやっておいたんだっけ。


風呂から出てくると、TVがついていて、kekeは携帯メールを打っている。



あれ?(ーー;)


携帯メール打てんの??


重病だったんじゃなかったっけ?



心配ながらも、それほどではないのでは?と思いながら明日に続く。



(携帯メールってもしかして彼女に?!(ーー;))

探偵大作戦

2009-12-10 | 息子keke
大学に入ってから、kekeの時間割があまりよく分かってない。
ましてや後期になってからは、そんなに毎日毎日朝早く行かなくてもよいはずなんだ。割りと早く家を出るのは、私と同じように行ってからのんびりしたいのだろう、と思っている。
 
だから、kekeが今日は9時頃家を出ればいいんだ、と言った時は「そうかい」と言った。
そして玄関チェックをしながら出て行った。

仕事から帰ってきて玄関に入った瞬間、いの一番に「keke?!学校行ってないだろ」と私は怒った。
kekeは「行ってきたよ」とキレぎみだったので、「本当にそう言うか?!絶対に行ってない!100%間違いないね!」と私は怒った。

するとkekeはどうしてそれが分かるんだ?と言うので、知らんが間違いない、と私は言った。kekeは仕方なく、今日は2限だけだし、明日の課題を間に合わせないとならないから、と言う。

「それならそれで、前の日からそう言いなよ、ドタキャンみたいなのはやめなよ」と私は言う。

ドタキャンみたいなの・・・元夫はそれをさんざやってくれていた。
仕事も行く行くと言って、よく寝ていたと言うケースがありすぎで、あの姿が私の恐怖のトラウマみたくなっているのである。あれだけは許せねぇ。
その話までkekeにして良いものかどうか、私は迷う。
仮にも、あれでも父親であることには違いない。
その威厳を崩してよいものかどうか、11年経った未だに悩むのである。

しかし、いつかはああなってはいけないから、私は異様にそう言うことにはヒステリックなんだ、と告げなければならないだろう、それも近い将来に。

学校に行かないよりも、お母様にバレるようなウソをつく事に問題があるのだ。


夕飯を食べながら、「なんでアンタ、どこにも行かないのに着替えてるんだ?」と私は言った。
kekeは昼何か買おうとしたけど、やめた、と私に言う。
そして、ついでに玄関の靴(の位置)を変えておけば良かった、と言った。
 
「あの靴の形ヘンだもん、あんな風に脱ぐわけない」
kekeと私は二人で、顔を見合わせてアハハハハと笑った。
 

くそぉ。。。。靴の形を覚えておくというのが作戦の一つだったが、早くも見破れてしまったか。
私も玄関でいきなり「keke~!」と怒らずに、家を一周ぐらいして余裕を持ってから、怒ればよかったな、と後で思ったが仕方ない。

まぁでもそれであきらめはしないよ、と思うが、具体的にはkekeがもしかして知ってるかもしれないここには書かない。


私は磯野キリの「メールみちゃいました」と言うインタビューを思い出した。
彼女のインタビューは素直でリアルで、けれどもプライドもなく、淡々とした印象を受けた。
ずっと大人な人だなぁと思う。

しかし、それをもって翌日のテレ朝が同番組で「あなたは旦那や彼氏のメールを見ちゃいますか?」と言う特集に切り替えたのには、開いた口が塞がらなかった。
なんてお下劣な番組なのだろう。胸糞が悪いとはこのことだ。
あれでは芸能人もインタビューなんて応じたくなくなるだろう。
 
たぶん、女には誰にも母親になるための生理現象が備わっている。
それは子供をある程度の監視をし、間違った方向へ行かないように注意する生理機能だ。
それが時々、稀に旦那に発揮される事がある。 

そして、男にはそう言う監視から、解き離れたい精神構造があるのかもしれない。
日頃、男ばかりの職場にいると、その手の女の煩わしさ、うるささが、何となく分かる事がある。

分かった風にいろいろ書いてしまったが、男と女はこうして化かし化かされを繰り返して折り合っていくものではないか、と思う今日この頃。
それを100%許せないと言ってても始まらない。
 
そして、kekeもこうして私にしぼられながら、次の手を打ってくるんだろうなぁ。
まぁ、私は果敢に立ちふさがっていくからね。^^

おまえ、女をなめるなよ。