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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

マンガとコンビニ弁当

2008-07-25 | 今の会社
OROが事務所にやってきた。
Aさんから渡すように言われていたカブトムシの箱はこれよ、と指差した。

「あれ?死んでるのかな?」
「昨日はよく動いてましたよ。」
OROは一匹持ち上げると、カブトムシは足をバタバタさせた。
「寝てたのかしら?お茶でも飲みますか?」

OROは冷たいものなら何でもいいと言うが、緑茶もアイスコーヒーもミルクティーもありますよ、と言うと、じゃミルクティーがいいと言って勝手に冷蔵庫をあけて、ミルクティを飲みだした。

「給料は入りましたか?」
「オレは一番最後だから入る月もあるし入らない月もあるよ。」
「でも、家賃も食費も要らないから生活に困るわけじゃないでしょ?」
「それが使うんだよね~」
「小遣いだけで?」
「10万くらい遣ってるんだよ。」
「じゅ、十万??・・まてよ、うち光熱費も食費も含めて7万とか7万5千円なのよ?何にそんなに使ってるの?」
「それが、分からないんだよねぇ~」
「飲んじゃってるんじゃないの?」
「月に1回くらいしか飲みに行ってないんだけどな~。」
「じゃ、例のキャバクラって言う店じゃないの?」
「だから、飲みに行ってないんだってば!」
「じゃぁなんでそんなにお金がなくなるの?」
「マンガの買いすぎかなぁ・・・月曜はあれでしょ、火曜はあれだし・・」

OROはそう言って電卓を叩き出した。
「1週間で1万円近く買ってるなぁ、これで半分近くになるのか。」
「はぁ。。。。」
「sakeさん。ケイベツしてる?」
「いや。別にいいんじゃないですか。」
「あれで結構マンガも情報源になるんだよ。新聞には敵わないけどさ。」
「はぁ。」
「それから昼のコンビニ弁当で500円でしょ。お茶も買うし。」

またOROは電卓を叩きだし、これで一万五千円かぁと言い出した。

「自分でおにぎりだけでも作れば安上がりなのに。」
「オレはおいしいものが食べたいんだよ。」
「はぁ。」

OROは後は何だろう?と悩んでいるので、「小遣い帳でもつけたらどうですか?」とアドバイスしてやった。
「今度試しにつけてみよう」と珍しく人のアドバイスを受け入れているようなので、更に「そんなんなら半分は貯められるから貯めなさい。」と付け加えた。

もちろん独身貴族の奴が何をどう遣おうと自由なのだが、まだOROは結婚の夢もマイホームの夢も捨ててはおらず、奴の人生設計において金を貯めると言う事は不可欠なのではなかろうか。
だいたい結婚して子供でもできたら、今の湯水の状態を続けられるわけないじゃん。

月に5万もマンガを読んでいるなんて・・・・。



・・・・でも、うらやまじい。。。
マンガとコンビニ弁当に私も溺れてみたい。

でも、もう無理だろうな。
そんなコトしてたら家計が破綻するよ。
 
マンガとコンビニ弁当・・・夢的にはスケールも小さいものなんだけどね。。。


※前のテンプレ、ハイビスカスで気に入ってたのですが、検索機能がついてないので変えました。。。
今日も寝苦しくなりそうな夜です。