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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

もしも願いが叶うなら

2004-07-07 | 日記
同じアパートに住むお宅で、kekeさんが小学校の頃の少年野球チームに所属しているお子さんが居る。
「野球の方はどうですか?」と社交的な挨拶をしてみると
「それが・・・」と言う返事が返ってきた。

なかなか試合に出してもらえず、お母さんが心配していたのだ。

そう言えば、kekeさんもそんな時代があったのだ。
最初のうちこそ試合に出ていたものの、あまり上手な子ではなかったので、新しい子が入って来る度に、内野→外野→補欠とだんだん出番が無くなり、観ていてちょっと気の毒に思った時期もあったのだ。

少年野球の5年生6年生と言えば、すごく吸収する時期である。試合に場数を踏んでいる子供は更に上手くなって行くのは見ていると分かる。そんな訳で母親の心中も複雑だ。
私なんかだと「勝ち負けよりも、みんな変わりばんこで楽しくできればいいじゃない」って思ってしまう方だけど、スポーツの世界とはそういうものじゃないのだ。勝つと言う事は大前提なのだ。

家に帰ってから、kekeさんにこれこれこう言う訳だけど・・と話して、
「ねえ、うちにある野球マンガをそこのお家に貸してあげてもいいかい?」
と尋ねたら「それでやる気が無くなるのだったら、野球辞めた方がいいよ」
と言われた。

kekeさんも、今まで野球を続ける中でいろいろな思いがあったのだろうか。

2年生になって、もう部活に出てない友達が居る事も、本当は噂で知っていたのだよ。本当に頑張っているんだね。
あと1年、続いていい思い出になったらいいな。

  あまり勉強のできる子ではないけれど
  あまりスポーツのできる子でもないけれど
  あなたの母であることを誇りに思ったんだ

  もしもたった一つだけ私の願いが叶うなら
  あなたに素敵な家族ができますように
  私が死んだら、たった一人になってしまうから

  そしてその家族が、ずっと仲良くありますように