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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

映画「グレイテスト・ショーマン」(ネタばれありかも)

2018-08-02 | 読んだ本
8月・・何の映画を見ようかな・・・と探してみましたが、「これが見たい!」と思うものがどうも目に付かず。。。

前に見損なっていた大ヒット映画の「グレイテスト・ショーマン」を見てみることにしました。調べてみるとあと少しで公開が終わってしまうようなので、急いで見に行ったのです。

映画以上にインパクトが強かったのが、値段!(^_^;)
わざわざ昨日にしたのは「映画の日」で値段が安いと分かっていたから。。。

しかしチケットを買おうとすると「3,000円」?!@@
何かの間違いなのかしら?と受付のお姉ちゃんに言いに行くと「この映画はデラックスルーム(グランシアター)での上映となるのでこの金額です」とのこと。。。(-_-;)←飲み物は1つ無料でつきます

3,000円じゃ帰ろうか・・とも思いましたが、せっかく来たし、あさっては予定があるし、公開もいつまであるか分からない・・と思ってそのまま見ることにしました。そのグランシアターなる部屋で観るのも何かの縁かもしれません。。。。


(以下映画の感想:ネタばれ含みます)

この映画でまず驚いたのが、ミュージカルになっていること。
私はそれすらも知らずに(できるだけ前評判などは聞かず見ずに入ったので)、ここに来ていたのです。

私は紅茶は好きだけど、ミルクティーは苦手です。
歌も好きだし、映画も最近面白いと思うようになった。
だが、ミュージカルというのは今まで見たことがなかったので、それになかなか入っていけなかった。(これはいったい何じゃ・・・)という気持。

ミュージカルなのでそういうものなのでしょうが、歌やダンスに力が入っている分、ストーリーはちょっとシンプルだった気がします。(^_^;)

あの主人公のおじさんもちょっと極端で、最初少年の頃は素直で優しい少年かと思いきや、成金になるにつれて自己中になり、借金だるまになってどう解決するのかと思いきや、あっけなく「え?それで解決するの?」みたいな・・でもあの主人公の人、最後には家族愛や弱者の愛に気がついてハッピーエンドになりますが、あの手のタイプってまたお金を持つと、何かやらかすんじゃなかろうか、、と老婆心ながら心配しました。(^_^;)
あれだけいい奥さんを持ちながら、置いて去って行った所は「コイツ何なんだ~」と思いましたね。あれがもしほんとの実話だったら、あの程度では済まなかったはず。映画なので上品にギリギリ押えてあの演出にしたのでしょうな。

でも実際のあの主役を演じた俳優さんは13歳年上の奥さんをとても大切にしていて、浮いたスキャンダルは今まで一度も無いとのことで、私もフンという気持が治まりましたが。。。

しかし、テンポはちょうどいい感じで早すぎもせず、飽きないいいテンポ。
それも評価が高い理由なのかもしれません。(^_^;)

でもああいう風に音楽でつないで、音楽で話を進ませるという映画を見たことがなかったので、どう見てよいか悩みます。
たぶん、アメリカってもっと貧富の差があって恋愛に壁があったり、偏見も強いのかな~?とも思いました。それが日本と違うので、またニュアンスも変わるのかも。


2月から映画を月に1つ見るようにしましたが、最近泣けなくなりました。
映画に慣れてしまったのだろうか。

泣けないと何だか料金がもったいないような気がします。
せっかく払うのだから、もっと涙涙の映画を選ぶことにします。(でも最後はシ~ンとなるのは嫌だけど。)


映画を見慣れていない私なので、グランシアターで見る意味はあまり無かったかも。。。足を投げ出せるのは良かったですが。(^_^;)

キャンディの愛

2018-07-17 | 読んだ本
昨日読んだアリストテレスの本(「愛をみつける」/白取春彦さん著)によると、愛がその姿を現すには「時間」が大切なのだそうだ。そして、それ以外の条件が必要と言うなら、それは愛とは言わないそうである。
(何十年も連れ添った夫婦のような阿吽の関係を言うのかもしれない)

愛は可能であることだけを求める。
「~~してちょうだい」「~~してくれない」とは言わないらしい。

自分をちゃんと愛せないと、相手を愛することは難しい。

愛とは相手を信じきることだから、裏切られることはない。
(そう言えば五木寛之さんの本にも、信じるということは「裏切られてもいい」と思って信じることだと書いてあった)

私は今まで全然信じていなかった。(-_-;)
いつも悪いこと悪いことばかり考えて「~~されたらどうしよう」みたいな事ばかり考えていたっけ。

(こんな自分は愛されるはずが無い)と思っていた・・・でも条件が必要なのは(その時点では)愛ではないんだって。愛とは相手を丸ごと好きで信じていられることなのだとか。

そう言えば恋愛の師匠の再婚したmarinさんが「sakeさんのkeke君への気持に近いものです」と言っていたっけ。。


それを思いだして、昔大好きだった漫画「キャンディキャンディ」を思い出した。

キャンディとテリィは恋人なのだけど、やっかむ友達にはめられて、学校を退学にされ二人とも別々の道を歩むことにするのだ。
それでテリィは役者の道を選び、キャンディは看護婦さんになる。
テリィは役者で売れるようになった頃、偶然キャンディと会える日が来るのだが、それを影で見ているテリィの同僚の女の子・・結局テリィをかばってこの女の子は足を大怪我してしまって、責任を取ってテリィは同僚の子を選ぶことにするのだ。

そしてキャンディは失恋を恨むどころかそのテリィの恋を応援して身を引くのである。しかしその後、テリィは演技もうまくいかなくなり、やけっぱちになって荒れてしまう。そんなある日キャンディがその芝居を舞台の一番後ろから涙を流してみているのを、テリィが気がつき、(これじゃいけない)とまた気持を立て直してバリバリ仕事をする・・・という話なのだ。

ほんとうは最後に二人が結ばれて終わってほしかったのだが・・それは無かった。(-_-;)
思い出すだけで涙涙が出てしまうが、このキャンディのテリィへの気持が「愛」に違いない。

キャンディはこうして遠くからいつもテリィを見守っていくんだよね。看護婦さんの道を選び、そこで笑ったり泣いたりの人生を送りながら。。。


そこで今日は、また見つけた谷口俊太郎さんの詩「あなたはそこに」をリンクしておこう。

★「あなたはそこに」/谷口俊太郎さん

ほんとうに出会った者に別れはこない。
あなたはいつもそこにいるから・・・・。


    (^_^;)イイデスネ

「愛をみつける」/白取春彦さん著ほか3冊

2018-07-16 | 読んだ本
連休の最終日・・今日は家で作りおき料理でもしなくては。。。

しかしあまりの暑さで冷房を入れて、図書館で借りた本を横になって読んでいたら気がついたら3時になってしまった。(^_^;)
ほんとに暑い3連休でした。
2年後この暑い時期にオリンピックがあるのかと思うと、めまいがしそうです。

今日読んだ本は・・恋愛についての3冊の本です。

●「ジョン・グレイ博士のほんとうの愛が手に入る本」/ジョン・グレイさん著 旦紀子さん訳

結婚カウンセラーを30年務めてきたジョン・グレイさんが男の愛と女の愛の違いを語る本。
お互いに相手も自分と同じように「こうするべきだ」と考えているとトラブルが起こる。男と女は考え方が違うので、自分だったらこうされると嬉しいことが、相手もそうだとは限らない。これを読んで男性は女性が何を望んでいるのか、女性は男性が何を喜ぶのかを勉強してほしい・・このような内容である。
ちなみに男性は洞窟にこもることがあるのだそうだ。その時は洞窟から出そうとしたり解決しようとしたり心配もしてはいけないそうである。一人で好きなことをしていると戻ってくる(?)のだそうだ。(そう言えばkekeも一時期そうだったのだろうか)
漫画のような挿絵も多く、読みやすい分かりやすい本である。


●「天使からのおくりもの 恋をかなえる50のメッセージ」/凰宮天恵さん著

愛を知る天使が送る50のメッセージ。

・愛するということは、ときにとてもつらいことです。待っていなければならないこともたくさんあります。我慢しなければならないことも数多くあります。 ただし、それが本物の愛であれば、どんなにつらいことでもかけがえのない経験になってくれるはずです。後悔することはなにもありません。悔しい想いを残すこともありません。 どんな出来事にも、こころから感謝できるその想いが本当の愛の想いなのです。(原文から抜粋)

・なにをどうやっても、まったくうまくいかないことがあります。(中略)そんなときは放っておくのがいちばん良いやりかたです。だまって見ていると、必ず何かが変わります。そして、その直後には、はっきりした答えが用意されるものです。 いくらがんばってもうまくいかない恋愛や仕事は、あなたにとって「練習」なのかもしれません。本番に移るまでのステップにすぎないはずです。(原文から抜粋)

・本当の"愛"は、どんな苦しみにも耐える力を持っています。愛が本物であればあるほど、苦しい試練が降りかかることもあります。ただし、それが真実の愛であるならば、必ず乗り越えて先へ進むことができます。(原文から抜粋)


●「愛をみつける アリストテレスの恋愛論」/白取春彦さん著

紀元前384年に生まれたアリストテレス。彼は善とは何か、快楽とは何か、愛とは何かと真剣に考えて生きてきた人・・その人の愛情論を白取さんが解釈して書いた恋愛本。
今日の3冊どれも面白かったので紹介したが、中でも印象に残ったのはこの本だった。

まず自分の好きな人の名前を書いてみよう、そしてその人を思い浮かべてどこが好きか、なぜ好きか箇条書きで書いてみようとある。
そう言いながら、「それが愛だったらなにも書くことができない」とある。書くことができるのは愛ではなく「好意」だから。愛はその人の全て(そのもの)が好きだから書けないそうなのだ。
好意は自分の関わった喜びだけを願い、相手が同じ量の好意で返してくれないとこちらの好意をふたを閉めてしまうそうである。

恋愛映画の多くは愛をほとんど書いていない。2時間後に結論として別れあるいは結婚が競争や狩猟のように書かれている。本当の愛の結末は別れでも結婚でもない。

(それなら何?)と思うでしょう・・それはこの本のこの後に書いてあります。(^_^;)

前に谷川俊太郎さんの「あなたはそこに」という詩を紹介ました。そこに「本当に出会ったものにわかれはこない」とありますが、どうもそのような意味のようです。


そう言えば2年前に「ツインソウルとにせツイン」と言う本を読んだようで、感想が書いてあった。

そこで「あの人はどっちなのかな~」とのんきに書いておったが、もうじきそれが判明しそうなヨカン。。。(-_-;)↑上の天使の本によると「運命の出会い(ツインソウルのこと?)は深く癒され優しい心になれる」と書いてあるけど、今の自分は癒されている感じがない。

いったい愛って何なのだろう。

そう言えば前に立原えりかさんの「愛する」と言う本を読んだっけ。。。読み返したら感動したことは書いてあったが内容がない。あれももう一度借りてみよう。

映画「ピース・ニッポン」(ネタバレ含む)

2018-07-15 | 読んだ本
昨日見てきました。映画「ピース・ニッポン」です。(^o^)丿

でもその直前にすっかり落ち込むような出来事があり・・(-_-;)映画も悩んだのですが・・
この映画は上映している映画館が少なくて、夜の時間帯にすると帰りも大変なので休日しか見れそうに無い・・という事情もあって、初日に行ってみました。

こちらの映画の予告(動画)はこちらです。
            ↑
  これを見て、ぜひ行ってみたい!と思ったんです。(^o^)

そうですねぇ~、まず上映館が限られているので、そこそこの人数入っていました。(予約までは不要だけど)それもやはり年代は年配者ばかり・・で、私の印象では「これから日本に旅行したい外人さんへの観光ビデオ」みたいな要素もあるかなぁ~という感じでしょうか。

(ここから先、ネタバレ入ります)
第一章は日本の歴史や宗教のお話から始まるので(堅い真面目な話)、私はちょっと退屈だったのですが、その次の章辺りから、いよいよ日本の絶景の動画に入ります。(^_^;)
個人的に森林や滝・お城はあまり関心がないのでスーと流れてしまって、やっぱり富士山・桜・花火は「おぉ~~」と見ました。
花火も全国の大きな花火大会が紹介されていて、行ってみたいな~と思ったり。。。
富士山と桜は、自分も行った場所が幾つかあってやっぱりそれを見たのはうれしかったですね!(^o^)冬の忍野八海、山中湖・河口湖、桜権現堂の桜は上から動画でガーっと撮っているんです。(ドローンでしょうか)

自分が行ったことがある場所はよく覚えているのですが・・でも全国のいろいろな場所が紹介されていました。(^_^;)いろんな観光地を知っている方は「ここ知ってる」「あそこ知ってる」と面白いだろうと思います。

でも、景色と説明ナレーション(真面目な話)が中心なので(バックに個性的な音楽も流れます)、寝てしまうご老人もいらっしゃったようでイビキも聞こえてきました。
こういう映画が好きな人は好きだろうけれど・・・ストーリーが無く、日本人や自然の景色を紹介するものなので・・・最後に拍手喝采して感動というのとはまたちょっと違うから・・・人によって評価が分かれる所だろうと思います。

私はでもこの時、映画にあまり集中できなかったので・・あぁもったいなかったです。(-_-;)もっと元気になって集中してみたかった。。。上にある映画の予告はこの映画の印象的な所を切り取ってある感じですかね。。。ここの予告動画にある手で持つ花火は、結構すごくて外人さんが見たら「オー、カミカゼ、日本の花火ネー」と言うかもしれません。(んな訳ないか)

こういう映画を世界の国々に輸出してこの国を理解してほしいです。
悪口大会ではなく、ポジティブな力でこの国の素晴らしさを輸出したい!
こういう力で、よそからのネガティブキャンペーンを桜色に塗り替えたい!!という感じでしょうか。(^_^;)

考えてみればこの国って、自然も豊かだし、桜はきれいだし、沖縄や九州の海はきれいだし、都会の景色もあれば鳥取砂丘まであるんですよね~よその国を知らないのでなんですが、やっぱり日本っていいなぁ~~と思いました。(^o^)

「宇宙につながると夢はかなう」/浅見帆帆子さん著

2018-07-10 | 読んだ本
昨日・・東京競馬場から富士山を見える写真をアップしましたが、小さすぎてわかりにくかったですね。(^_^;)

こちらはどうでしょう?!この真ん中に見える二つの山の大きい方(左側)が富士山・・だと思います!(^o^)丿

しかし土日両方とも出かけるとお弁当がままなりません。(-_-;)今日はkekeのお弁当はパスしました。私もおにぎりだけです。

そして今日紹介する本は・・「宇宙につながると夢はかなう」/浅見帆帆子さん著

ちょっと元気が出なかったり、最近感謝が足りてないかもな~という時にこの本のタイトルが目についたので借りてみました。
内容は、上原愛加さんや、小林正観さんの本のような「愚痴を言ったり人と比較するのは止めて、自分が楽しいと思えることをやっていくと、だんだん夢が叶いますよ」という内容の本です。

kekeには「また宗教か・・」と言われるのですが、そういう風に前向きに気持ちを立て直すと気持いいし、割と「いいこと」も目に入るんですよね。(^_^;)ということでまたしばらく実践しようと思います。最近ちょっと感謝の念を忘れていました。


そう言えば、近所にすごく感じのいい年配女性がいて(たぶん年は私より一回りぐらい上)、その人はいつ会ってもニコニコオーラがあるんです。ニコニコと言っても、若さはじけるポジティブなニコニコじゃなくて、60代って感じの穏やかな中にエレガンスなニコニコなんです。目じりとかのシワにも人生の深みを感じ、会釈するたびに「あの笑顔素敵だな~~~(^o^)」って思うのです。

いつもお一人で行動されているので、何となくご主人もいなさそうで、お子さんもいなさそうなのですが、あまり寂しげな感じではなく、お友達とキャピキャピしている感じでもなく(会う時はいつもオンリーワン)、休みの日はデパ地下で優雅にサラダでも買っているのかな~という感じの女性なんですね。(服装も地味だけどデパートで買った風おしゃれ)

私もそうですが、一人者ってどこか寂しさや卑屈めいた所がありますよね~(^_^;)
「チッ。オイシイ思いしやがって。」みたいな所あるんですよ。
でもその女性はおひとり様(たぶん)なのにそういうチッ、みたいな思いがまったく無さそうなんです。(^_^;)

私も60代になる時にはあのような地味だけど笑顔がエレガントな女性になりたいと思います。(^o^)
今は無理ですよ、そういうキャラじゃないし。今ああいうキャラだったら昨日の競馬場でも「チッ。人のシートに家族で強引に座るんじゃないよ」みたいな事は思いつかないと思います。(^_^;)


話は長くなりましたが、さて宇宙につながって夢が叶うにはどうすればいいのか。
要は不快な感情が不快なものを次々運んでくるので、そういう感情はなるべくすぐに転換しましょうと書いてありました。(愚痴や妬みの気持は切り替えるのだとか)

その中に悲惨な事件やニュースに心を囚われないようにする、という内容があります。

今、水害や台風、近い千葉では1週間は地震に注意、なんていうのもありますが、そういうものに心を囚われないようにする・・なんて考えると災害に遭っている方に申し訳ないような気持になりますよね。私もそうなのですが、それは無視をするという意味ではなく、そのことで意味も無く可愛そうがったり、いつまでも哀れんだりするのは止めた方がいいそうです。
その情報で実際にその人達の助けになるような行動を取るならともかく、ただ「かわいそうかわいそう」と思い続けることは、自分にも被害に遭われた方にとってもマイナスイメージが強まるだけ・・なぜならその思いには「自分がこうなったら嫌だな」と言う(上から目線的な)思いがあるからだそうです。

本当にその方たちの事を思うなら、悲惨なニュースを見て同情し続けることではなく、その人達の幸せな姿をイメージしたり、平和な国や世界を想像することなのだと。。。


このくだりを読んで「そうかもな」と私は思ったのです。(賛否両論あると思いますが)

こういうものは巡り巡ってくるものだから、いつ自分の身に起きる。その時愚痴ったり天にツバを吐くようなことはしないで、なるべく笑顔をみつけていよう・・・・。できることなら。。。


そしてやっぱりあのエレガントな笑顔の女性を思い出すのです。(^_^;)
(いっけん不幸な出来事は、その後の幸せにつながる「気づき」を与えられるためのステップだそうです。)

実はまちがっていた健康の「常識」/岡本裕さん著

2018-07-07 | 読んだ本
実はまちがっていた健康の「常識」/岡本裕さん著

この方は大阪でがんの臨床にあたっていた先生である。しかし西洋医学に限界を感じそれを引退して、今はネットで情報発信をしているのだとか。この本の内容も「世間ではこう言われてますが、私はそれはちょっと違うと思いますね」という内容である。

のっけから始まるのはダイエットの間違い。一品だけ食べてダイエットなんてウソです、栄養が偏ってそのうち病気になってしまいますよ、と書かれている。

ダイエットは難しいことではなく

・1週間に1~2日1食抜いてみる。
・間食はできるだけ控える。
・毎日体重計に乗る。
・本気で減量する意思を持つ。
これでだいたいできると書いてある。(この方は痩せ型な先生なのだろうか)

それからストレス。
ストレスは無ければいいというものではない。ただ、ストレス発散の上手いか下手かは寿命に関係するように思うそうである。

・ストレスの大きさではない。(大きいストレスは、そのものの環境を変えざるを得ない(=転職や離婚とか)のでかえって解決は早く、本人が自覚しないままジワジワくるストレスが曲者)
・自信家は他人の意見に左右されないので、ストレスの負荷は軽い。
・元気なお年よりは医者や看護婦の注意は聞こえないフリをして、都合のいいときは地獄耳で自分の意見を押し通す・・・これがストレス対処の知恵。

そして最終章がこの先生の大きく伝えたいのではないかと思うのだが・・医療に関わる常識

・軽い病気での薬は毒・・標準治療は効かないと困るので多めに薬が処方される。(自分の家族にはこんなに飲むなよというのが医者の本音ではなかろうかと書かれている)
・皆保険制度は間違い。風邪やメタボは自力で治せるものだから保険を適用する必要は無いのでは?そのため、本当に困っているがんや重病にお金も医者も回らない。風邪やメタボは保険外にしてほしい。そうすれば国民はもっと自分の健康について考え、自力でどうにかしようとするだろう。
               :

とそんなことが書かれている。
特に最後の「保険制度の使い方は間違っている」については私も考えさせられた。

確かに私も風邪をひくたびに3,000円(診療+治療代)払うのがもったいないのでなるべく医者に行かないようにしている。お年寄りはいいとして、若い人はもっと自力で治そうとしてもいいのではなかろうか。
それから私も痩せたいと思いつつ痩せられない人間だが、そういう人間を人様からの保険を使って薬で痩せさせる意味があるのだろうか。いろんな考えがあるかもしれないけれど、延命治療も自分はしないようにしたい。
そういうのに保険が使われるより、もっと生きるか死ぬかの重病に回った方がいいような気がする。

でも実際にそんなことになったら大変だろう。
これが風邪か重病かなんて素人には分からないし、それこそ風邪だと思って放っておいたら重病で亡くなってしまった・・・新聞には大罪的に書かれ裁判だーなんだーギャーギャー、弱者がウンタラ~になるのは目に見えている、それが今のこの国の現状なのだ。

かくして自然治癒できるような軽いノド風邪や花粉症ごときにも、保険治療がなされ、この先生の言うように医療は薄利多売な商売に変わってしまったのだった。。。

せめて自分はこのような本をがっつり読んで自己治癒力を高め、なるべくお医者様の手を煩わせないようにしたい・・・なるべく、ですがね。。。

映画「万引き家族」を観る(ネタばれあり)

2018-06-14 | 読んだ本
OMさんが「あの賞を取った映画を観たい」と言うので、「万引き家族」を見に行った。

また今回もネタばれありますので、これから見る人は気をつけてくださいとお断りして。。。感想を書くと・・・



私はまだ映画歴が短いので、正直何とも不思議な映画だった。
映画の評価も人それぞれで「さすが是枝作品だ」最高という人から、「良く分からない」と言う人までピンきりである。

私も観ている間「これがあの有名なカンヌ映画祭で最高賞(なの?)を取った映画なのかなぁ・・何だかまったりしてるなぁ」と思った。
ストーリーにハラハラドキドキがある訳でもなく、感動の涙もなければ(涙が出ましたという評価する人もあり)、クスリと笑うところもない。
目の前にあるのは、社会の底辺(?)で暮らす家族の淡々とした(でも何故か楽しそうな)日常生活である。

そしてある所で急にエンドロールが流れ・・・(これで終わり??)という何とも言えぬ不調和(モヤモヤ)な感じ。。。


だがしかし、この映画はそれで終わらないのだ。
観ている間は「それでぇ~??」みたいな退屈感さえあるのに、観終わった後・・何故か延々とこの映画のことばかりが浮かんでくる。

「あのシーンは何なの?」とか、「あれは何の意味があるの?」という初心者ならではの解決しないもどかしさや、この人たちこれからどうなっていくのだろうというお節介な気持ちとか、いろんなものが混ざって映画から気持ちがよそに行かないのである。


私は帰りにOMさんに「何だかスッキリしないよねぇ」と言い、「おばあさんの保険ってアレ何だったの?」とかいろいろOMさんに尋ねるが、同じレベルで映画を見ていたOMさんに分かるはずが無く、OMさんは一言「何だか昔(戦後まもなく)ああいう家族ってありそうだよね~」とか「キキキリンの最後のシーンであの人入れ歯だったのかなぁって思ったの、何だか口元がモゴモゴしててきっとどちらかの入れ歯をはずしたのよ。」とか言うばかり。(それは本筋とは離れ過ぎなのでは?!)と思うが、その本筋とはいったい何なのか。。。。


「これが何とか賞を取る映画なのかねぇ~何だかよく分からないなぁ」と言うと、OMさんは「安藤サクラの演技がすごく評価されたらしいよ」というので、「たしかに!」と私もそれは思った。最初は脇役かな~みたいな感じなのが、話が進むにつれてだんだんいぶし銀のように魅力的に見える人だった。(奥田エイジと安藤カズの子供だったと後に知った)

それから私は車から降りても、食事をしても映画のことばかり考えてしまい、ネットの評価なんかも読んだりして、最終的に「そうか、この映画は万引きを始め、社会的に良しとできない、いわゆる世間的にドロップアウトの人達が集まっている家族なのだ。しかしその中に愛があったり、むしろお金持ちで恵まれた人より良しとする部分もある。それは監督は伝えたかったのではないか。つまり悪いと良いの間にはいろんな事情があったり、悪いと思われているものの中にも否定しきれない、むしろ良いより良しとするものさえあるのだよ。ということが言いたかったのでは。。。」と思ったら少しモヤモヤが晴れてくる気がした。

良いこともあるし、悪いこともある。
でもそれをやたら裁こうとする今の社会に疑問を投げかけたかったのでは?!


批評の中には「カンヌらしい映画だと思いました」という意見もあり、つまり私がすっきりしたい、最後にハッピーエンドで豪華なエンディング・・という映画ではない。だけどそれがいつまでも心に残って、やはりこうして書いてもまだ消化不良で、またまた考えしまう映画なのだ。

もう一度観るという人も居るのも何となく分かる気がする。

「これを観てあなたはどう考えますか?」と逆に作り手の人から問われるような映画なのだろう。
そしてその感想は千差万別なのである。。。

今日観た映画(ネタバレ含む)

2018-05-23 | 読んだ本
今日見た映画は。。。。(ーー;)

今までの中ではちょっとイマイチだったかなぁ。。。好みの問題かもしれないですが。。

そういうのを狙った映画なのかもしれませんが、生々しいシーンが多すぎ。(^_^;)
(15歳以上指定とはそう言う意味だったのか・・)

時代劇をあまり見てない私には言葉が聞き取りにくくて分かりにくい所がある。

全体的にテンポが遅い。
あらすじというよりも、構成の仕方?セリフの使い回し?
何が悪いのか分からないけれど、ス~ッと入ってこない。

あらすじも江戸時代のせいか、現実離れしすぎてついていけない。

アベヒロシはキャラクターが合ってて、この人いいじゃんと思ったのはトヨエツと言う人だった。
有名な役者さんが多いから期待していたけれど・・・これは私の好みではなかったなぁ~

最後も、(あーそうなんだー)みたいな感じでオチがあってもあまり感動がない。

外国人参政権

2018-05-22 | 読んだ本
今日はすがすがしく、気持いい青空。。。
事務所の中から空を見るだけでも気持いい・・・。

あぁ~いい天気だなぁ。。。。。


そんな私が今日も朝からムッとしてしまうのは、政治系のニュース。。(-_-;)

私が政治のニュースをそれなりに勉強するようになったのはここ数年。
「安保法案」が話題になった時である。安保に反対する人の報道を見て(なんで安保が悪いの?)と思ったのがきっかけである。

それから明治時代からの総理大臣の本を読んでみたり・・他の本を読んでみたりしたのはブログの「読んだ本」のカテゴリーを見れば分かるとおりである。


ここで考えるのは「外国人参政権」と言うものである。
政党を考えるのに私は重要ポイントのひとつになるのではないかと思う。

今は日本の国籍を持った人でなければ選挙ができないそうである。
これを「外国人でも投票できるようにしよう」と考える人達が居る。その人達は外国人参政権を得られるようにしようと考え、そういう党もある。

だがノーマルに考えて、この日本でそんな事を認めたらどうなるだろうか。
北海道もC国人に土地を買われ、沖縄でもそういう人たちがたくさん運動していて、対馬はK国人ばかりにあふれているというこの時代。その時にそんなことをしたら、あっという間にワッと大国から人がやってきて、選挙で自分達の思いのままに日本を動かすことが目に見えている。

だからこれはダメだよな、って私は思う。
本当にこの国が好きで、この国の事を考え、この国の投票権を持ちたいのなら、他国の国籍を離れて日本人に帰化すればいいのだ。
(実際にそういう人達はたくさんいる)

これ(外国人参政権に反対するべき)は揺ぎ無いと、私は思っている。


だから小池さんは希望の党を発足する際の、民主党と合体する時に「民主党の人でも外国人参政権に反対する人でなければ党に入れません。」と言った。何故なら民主党とは、外国人参政権に賛成と言う党だったからである。
大方民主党の人は、イケイケの希望の党に入った方がこれから安心だと、我も我も外国人参政権にはもう反対しますと言って希望の党に入った。(あくまで私のイメージです)

その中で民主党にいながら「自分は希望の党の方針には賛成できません」と入らなかった人達いた。

そしてその人達が集まり立ち上げたのが、立憲民主党。・・・・
あくまで私個人のイメージであるが、私はそういう発足の仕方を見ても「えっ?」って思ってしまう。


誰が好きとか誰がキライとか、そういう問題ではないのだ。
要は「外国人参政権」が問題なのだ。

こんなことを許したら、この後どうなるのかと考えると。。。。
一度中国人に親しい人が政権についたら、ワッと中国から人が集まり、もう二度と日本人の思うような政治には戻れなくなるのでは・・・と私は危惧する。


だがしかし、小池さんの時も「外国人参政権に賛成の人は排除します」の「排除します」だけがクローズアップされ、それまで小池さんを持ち上げていたマスコミは潮が引くように引いていき、小池さんのネガティブな記事があふれるようになった。何故小池さんが「外国人参政権」にこだわったかは、果たしてどこまでTVでやっていたのだろうか。


何故、去年からモリカケしかやらないのか。
朝、チャンネルとつけるたびに腹が立つ。

安保よりも、誰それのセクハラよりも、日本人にとってはこれ(外国人参政権)は何倍も大切で重要な問題ではないのか。

テレビを見ていればモリカケも、また新しい事実が出てきましたみたいな言い方、あたかも悪者をジワジワ追い詰めるような言い方で見せているが、言っている内容は1年前と大して変わらないし、逆側からお金をもらっていたという人は一切報じられることはない。


もしも安部さんや麻生さんが悪者だったとしても、それじゃどこに入れればいいのよ?
そんなことよりも、C国がいかに尖閣諸島近辺に船だか軍艦だかを何回よこしているかとか、対馬がK国人に半ばのっとられているとか、それで外国人参政権に賛成している党になんて怖くて入れられないよ。。。。

もっとこの問題は検索して、みんなが知らなくてはいけないと思う。日本人なら。。。


私は安部さんが人気があるとか、そういうのではないと思う。
他に安心して入れられる所がないから、こうなってしまうのだよ。

映画「リメンバー・ミー」を観る。

2018-04-14 | 読んだ本
今月の映画は何にしようかな~・・・・というところで、先月迷った「リメンバー・ミー」にした。
先月封切りの映画なのに、まだ日に4回も上映しているところで(面白い映画なのかな~?!)と思ったのだ。

そして、今回もネタバレに注意しつつ(でもネタバレるかも)感想を述べると、「卒のない映画!」という一言につきるのではなかろうか。

最初から「家族愛がテーマ」と聞いていたので、恐らく泣かせる映画なのだろうな~と期待していたが、それだけではない。
ストーリーも「ここからこうなるのかな?」と思いながら見ていると、違う方向に行くハズシ(?)があったりして、え?!そうなっちゃうの??と思いながらも、話は次々に突き進んでいく。映画ものにありがちな、誰かに追われるシーンや、アクションシーンもあり、結構ハラハラもさせてくれる。
そして号泣シーンもありつつ、この映画のテーマ、家族の大切さなども織り交ぜつつ、エンディングへ。。。。

飽きさせないストーリー、ちょっとハラハラ、そして涙の感動。。。
これだけ人気があるのも納得である。

例えば先月観た「北の桜守」は、若い人の評価がイマイチと言った感じがする。
「親が観たがっていたので一緒に観ました」みたいな感じ。

北の桜守は、どちらかと言うとストーリーがあれよあれよと展開するみたいな感じではなく、おっとりしながらも、自分の経験を引き出して、母子家庭の親ひとり子ひとり頃や、老いた父を思いだして、泣けて泣けて・・・という感じだった。
「リメンバー・ミー」は、それに比べると話も面白いし、え?!という意外性もあり、泣かせてもくれるけれど・・・どちらが泣くかと言うと、「北の桜守」の方が私の場合は泣いたかも。。。

最初から評価が高いのを知っていたから、私自身も(このぐらい面白くて当たり前)という気持が最初からあったのでしょう。


でもこの映画も面白かった。
2月・3月・4月・・全てハズレなし。(何を見ても面白く思うのだろうか)

う~ん、元スマップの方々の映画も面白そうだったけれど・・・こっちにして悔いなし!です。(^O^)
来月は何にしようかな~・・・ってもう来月は決めているんですけどね。(^_^;)