第1回ニセコ町議会定例会の初日3月7日に片山町長は
平成29年度町政執行方針の中で予算執行の基本的考え方として
役場新庁舎建設について次のように述べています。
「平成23年度に行った役場庁舎の耐震診断において、耐震性に
問題があることが判明したことから、これまで役場庁舎と防災センター
の建設について検討を進めてきました。
この度、国では熊本震災の教訓から庁舎の建設について、新たな支援策として
『市町村役場機能緊急保全事業』が制度化されました。
この支援制度は平成32年度までの時限措置となっていることから、
この支援策を活用し平成32年度の新庁舎完成を目指し、本年度にて
基本設計に係る経費を予算計上しております。」
この「基本設計に係る経費の予算」は総務費庁舎等整備費委託料として
「役場庁舎・防災センター整備基本設計業務委託料」1,050万円が計上
されています。
これに遡ること1週間前の2月28日議員協議会が開かれ、町側から町長、
副町長、総務課長、企画環境課参事、建設課長、総務課財政係長の6名が
出席して役場本庁舎・防災センター整備計画の再検討について:
〇過去からの検討経過と今後の方針、〇後志管内他町村の庁舎建設の動向、
〇新たな財政支援制度について、〇新庁舎整備事業に関する財政
シミュレーションについての説明を受けました。
3月7日、本会議終了後、急きょ新庁舎建設に関する議員協議会が開かれ、
約1時間半に渡り議論が交わされました。
この予算案を可決して良いものかどうか、議会も慎重に協議して可決か否決か
の判断が迫られます。議会として町民に説明する義務と責任があります。
議員協議会での議員の意見はほぼ否定的なものでしたが。
この後議長と副議長が町長、副町長、総務課長、建設課長との話し合いの結果
この件に関する29年度の予算案は通した上で、執行はせず6月まで凍結する
という結論に至りました。あまりにも時間の無い中での決断は一旦保留する?
ということになりましたが、6月まで2か月余りの短い期間に役場からの説明を
受けながら議会は勉強会を重ね、議論をして判断を決することになります。
そのためには町民のみなさまからのご意見をぜひお聞かせください。
なお議会から「議会だより」臨時号を発行することになり、
4月初めに町民みなさまのもとに配布される予定です。
平成29年度町政執行方針の中で予算執行の基本的考え方として
役場新庁舎建設について次のように述べています。
「平成23年度に行った役場庁舎の耐震診断において、耐震性に
問題があることが判明したことから、これまで役場庁舎と防災センター
の建設について検討を進めてきました。
この度、国では熊本震災の教訓から庁舎の建設について、新たな支援策として
『市町村役場機能緊急保全事業』が制度化されました。
この支援制度は平成32年度までの時限措置となっていることから、
この支援策を活用し平成32年度の新庁舎完成を目指し、本年度にて
基本設計に係る経費を予算計上しております。」
この「基本設計に係る経費の予算」は総務費庁舎等整備費委託料として
「役場庁舎・防災センター整備基本設計業務委託料」1,050万円が計上
されています。
これに遡ること1週間前の2月28日議員協議会が開かれ、町側から町長、
副町長、総務課長、企画環境課参事、建設課長、総務課財政係長の6名が
出席して役場本庁舎・防災センター整備計画の再検討について:
〇過去からの検討経過と今後の方針、〇後志管内他町村の庁舎建設の動向、
〇新たな財政支援制度について、〇新庁舎整備事業に関する財政
シミュレーションについての説明を受けました。
3月7日、本会議終了後、急きょ新庁舎建設に関する議員協議会が開かれ、
約1時間半に渡り議論が交わされました。
この予算案を可決して良いものかどうか、議会も慎重に協議して可決か否決か
の判断が迫られます。議会として町民に説明する義務と責任があります。
議員協議会での議員の意見はほぼ否定的なものでしたが。
この後議長と副議長が町長、副町長、総務課長、建設課長との話し合いの結果
この件に関する29年度の予算案は通した上で、執行はせず6月まで凍結する
という結論に至りました。あまりにも時間の無い中での決断は一旦保留する?
ということになりましたが、6月まで2か月余りの短い期間に役場からの説明を
受けながら議会は勉強会を重ね、議論をして判断を決することになります。
そのためには町民のみなさまからのご意見をぜひお聞かせください。
なお議会から「議会だより」臨時号を発行することになり、
4月初めに町民みなさまのもとに配布される予定です。
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