斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

《ジェロントロジー》つづき

2012-10-22 23:51:55 | 未来のニセコを拓く会
1950年アメリカで《ジェロントロジー》学会が設立されました。
欧米に遅れること約60年余り、日本は2009年4月に
東京大学により設立されました。

2010年12月NPO法人「北海道ジェロントロジー推進協会」
(理事長・朝倉利光北海学園大学学長が)設立されました。

〈高齢になっても安心して暮らせる社会〉の実現に向けて
《ジェロントロジー》に期待したいと思います。




2030年超高齢未来 「ジェロントロジー」が日本を世界の中心にする

2012-10-22 22:57:23 | 未来のニセコを拓く会
このタイトルは2010年12月に発行された本の題名です。
著者は東京大学高齢社会総合研究機構です。
《2030年、3人に1人が65歳以上の高齢者に、
日本が、世界で最初の「幸せな長寿国家」になる》
との見出しに魅かれました。

私は2011年3月にこの本を読んで大変興味深く、
“夢”と“希望”と“勇気”が湧いてきました。

昨日21日(日)のニセコ町でのジェロントロジーの講演
につづき、今日22日(月)は倶知安町の自治研究会で
朝倉利光先生に1時間ほどのミニボランティア講演を
していただきました。

《ジェロントロジー》の言葉の由来
1908年「免疫食細胞説」でノーベル賞を受賞した生理学者で
医学者のメチニコフは、晩年、老化は腸内腐敗により加速
されるという説を唱え、自らブルガリアヨーグルトを食べ
証明しようとしました。
そのメチニコフが《bジェロントロジー》という
言葉を命名しました。
1944年《ジェロントロジー》学会が設立され、
1950年アメリカで《

ジェロントロジー講演会を開催しました

2012-10-21 23:51:15 | 未来のニセコを拓く会
ジェロントロジーの講演会が今日21日(日)ニセコ町センターで
「“人生90年時代”に豊かな超高齢社会に生きる」
~ジェロントロジーとは、長寿が拓く未来~と題して
前北海学園大学学長朝倉利光先生を講師に開催されました。

参加者は54名でした。ニセコ町34名、倶知安町8名、蘭越町5名、
真狩村1名、小樽市1名、札幌市4名、不明1名でした。

ジェロントロジーのシンボルマークは木の年輪の先に
若葉を2枚つけています。《年輪の先にひらく若葉2枚》、
そこに込められた想いが心に浸みこんでくる想いがしました。

人間は年を重ねるに従い老化は避けられませんが、人間の
“能の機能”は死ぬまで発展し続けるということを学びました。

今年「団塊の世代」が65歳になり日本の高齢者人口は
3000万人を超えました。
これから高齢者人口は増え続けて行きます。
しかし実際には「高齢者と言われる65歳以上の80%は
健康で自立している」と言われています。

元気な高齢者は「支えられる側」にではなく「支える側」に
立って、社会に参加し行動し社会貢献することによりそれが
“生きがい”になり、“生きる力”、につながって
いくと思います。

人間にとって幸せとは“生きがい“をもつことであり、
“生きがい”とは自分が何をしたいのか確りと目標を
持つて行動することにより健康な寿命を延すことにつな
がっていくことになると思います。

“人間”の高齢化を根本から考え直す機会になりました。

ジェロントロジー 講演会のお知らせ

2012-10-08 23:42:37 | 未来のニセコを拓く会
“ジェロントロジ-”とは?
聞きなれない言葉ですが、無理に日本語に訳してしまうと
どうしても基の意味合いと違ったものになる恐れがあるので、
〝ジェロントロジー”という用語で覚えて頂きたいと思います。
内閣府の地域における男女共同参画促進を支援するための
アドバイザー派遣事業によるものです。
ぜひご参加下さい。以下ご案内いたします。

【開催案内】10/21講演会

特定非営利活動法人 北海道ジェロントロジー推進協会 
 第6回 定期講演会
『 ”人生90年時代”に豊かな超高齢社会に生きる』
「ジェロントロジーとは、長寿が拓く未来」

このたび御縁がありまして「未来のニセコを拓く会」の共催として
ニセコ町にて朝倉利光理事長が講演をおこなうこととなりました。
本講演会は、NPO北海道ジェロントロジー推進協会の
第6回 講演会となります。昨年の帯広開催に続く札幌以外での
開催となります。
今回も参加費無料です。申込みは必要ありませんので、
当日会場まで直接お越し下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。

ジェロントロジーとは日本語で「老年学」と呼ばれ,高齢者や
高齢社会の抱える様々な課題を多角的にとらえ、医学・生理学・
社会学・心理学・工学・経済学などさまざまな幅広い分野の諸科学と
連携して、高齢者や高齢社会の抱える複雑な諸課題を多角的な
側面からとらえ、総合的に研究する領域です。

【日 時】平成24年10月21日(日)14:00~16:00(13:30開場)
【会 場】ニセコ町民センター小ホール(1階入り口正面)
     ニセコ町字富士見95番地(電話 0136-44-2221)
【申 込】不 要 【参加費】  無 料
【プログラム】 
『“人生90年時代”に豊かな超高齢社会に生きる 
  ジェロントロジーとは長寿が拓く未来 』
『講師』 NPO法人 北海道ジェロントロジー推進協会理事長 
     朝倉利光          
【主 催】未来のニセコを拓く会
【共 催】NPO法人 北海道ジェロントロジー推進協会
【後 援】ニセコ町 ニセコ町教育委員会
 お問い合わせTEL0136-59-2822 、080-3114-3145 斉藤
    
講演者 朝倉利光理事長 プロフィール
ボストン大学物理学研究所助手、東京大学生産技術研究所助手、
北海道大学工学部助教授、北海道大学応用電気研究所教授、
東京工業大学理工学国際交流センター教授併任、
北海道大学電子科学研究所教授・所長、北海学園大学教授・学長など
を歴任し、現在は北海道大学名誉教授、北海学園大学名誉教授、
NPO法人北海道ジェロントロジー推進協会理事長。
1996年紫綬褒章、2009年瑞宝中綬章。
専門は「光物理学・光工学の基礎研究と光計測・光情報処理・医工学
・文化遺産探査などの広範囲な領域における応用研究」。
  |


綺羅街道の植栽事業

2012-05-23 22:59:08 | 未来のニセコを拓く会
NPO法人ニセコまちづくりフォーラムの総会が5月22日(月)に開かれました。

昨年から綺羅街道にある両側の花壇46枡の里親制度が始まり、「未来のニセコを拓く会」
は花壇の里親になりました。
花壇の整備は町の美化運動の一環としてまちづくりに大切な事業活動です。

この日総会には会員68名の内、半数近くが出席しました。
今後の花壇のあり方などが話し合われました。

里親が自由に各自の花壇づくりをするのか、それでは綺羅街道の花壇の統一性がなくなり
ばらばらになってしますのではないか、またこれまでのように宿根草をメインにして植栽
するのか、一年草の花をもっと取り入れて華やかさを出すのか、限られた予算の中でどの
ように使うか等活発な意見が出されました。

その中でまず里親が花壇について勉強会を持つことが提案されました。
また予算を少しでも節約するため各人が余った宿根草を持ち寄ってもらうという意見が
ありました。

ニセコ町を美しい花のまちにするにはまだ時間がかかると思いますが、これからもさらに
徹底した話し合いを持ちながら花壇づくりを通じてあらゆる場面で町民主体のまちづくり
へと発展していくようにしたいと思います。