斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

議会のハラスメント

2018-11-30 00:53:54 | 議会・議員
今まで男性ばかりであった議会に、女性が入っていくことによって、
まさに排除・嫌がらせのターゲットとなっている典型と言えます。

一人の議員から執拗な嫌がらせを受けつづけていた私が「これはハラスメント
ですよ!」と何度も叫んでいるにも関わらず、現場にいた議員と職員が誰一人
として「それはハラスメントだ」という発言どころか、無視し、ハラスメントの
意識さえも無かったとしたら、「自浄能力」が完全に欠如した人たちが政治を
担っていることになるのではないか?
少なくとも「今のはおかしい」と直感し、言える環境と責任・自覚こそが
政治活動の基本であり、社会に対する責任であって、議員としてのあるべき
姿ではないかと。
現場にいた議長の責任は重いと思っています。せめて最低限度の倫理・道徳の
意識はあって欲しいと思います。
ニヤニヤ笑いながら、「俺も歩いてきたけど、そんなにかからなかったぞ~」
2018年11月16日(金)17時50分 議会報告会開始40分前

男女平等は憲法第14条と第24条に明記されているにもかかわらず、議会という
政策決定の場が著しく男女平等とかけ離れ、女性議員へのハラスメントが常態化
されていることは、民主主義とはかけ離れた政策のゆがみを生じさせる結果にな
ります。


ハラスメントは重大な犯罪です!

まちづくり懇談会

2018-11-26 23:45:07 | 地域活動
福井地区のまちづくり懇談会が福井コミュニティーセンターで26日(月)
午後2時から開かれました。福井地区では毎年日中に開催されています。
参加者は町から町長、教育長他4名、地区住民は12名が参加しました。
初めに水道料金・料金区分の見直しについて上下水道課から説明があり、
料金改定案の経過報告を受けました。
 
その後、今年度のまちづくり懇談会が開かれました。
SDGs、景観対策、ニセコこども館、コミュニティースクール、
町のオリンピック誘致対応、自主防災組織の設立などについて意見交換を
行ないました。みなさん大変活発な質問・意見を述べていました。

つづいて「助け合い交通活動(仮呼称)について」福井地区親交会より、説明
を受けました。ニセコ町の公共交通手段は現在にこっとバスのみで、必ずしも
町民のニーズに応えられていないこともあり、にこっとバスの運行を補完する
目的で、福井地区親交会が地区町民の意見を聞き集約する形で行われました。

この交通手段は有償ボランティアドライバーによる福井地区から町内と昆布
地区への送迎を行うことを目的にしています。
賛否両論が活発に交わされました。現在のところ賛成多数ですが、果たして
必要な人員を確保できるかが問題です。オペレーター2名、有償ボランティア
3~4名、利用者は登録制で、試行期間は2019年1月~3月を予定しています。
が、まだ運行が決まった分ではありません。
現在家には車が1台しかないので、このシステムが小規模でも運行可能に
なれば、大変ありがたいと思っています。問題は事故が起こった時、誰が
責任を取るのか。その所在がまだはっきりと結論に至っておりません。

給食試食会

2018-11-26 22:45:35 | 地域活動

ニセコ町コミュニティー・スクール委員会主催の給食試食会が
11月26日(月)町民センター大ホールで開催されました。
一般町民誰でも参加できる給食試食会は初めての試みではないか
と思います。給食費として350円を受付で払いました。

毎年議会では所管事務調査期間中に給食の試食会をしてきましたが、
今年は日程がずれたことと、地震のため中止になっていました。
今日の試食会の参加者は49人とのことです。


ニセコ小学校の栄養教諭 木村美幸さんが「朝ごはんの大切さ」について
講話を行ないました。
メニューはご覧のとおり、わかめごはん、ニセコさんじゃがいものみそ汁、
たつたあげ、華風サラダ でした。


味も濃くなく薄味で食べやすくわかめご飯も美味しくいただきました。
ジャガイモのみそ汁は豚汁そっくりで豚が入っていないだけでした。
豚肉が入っていなくても大変美味しく頂きました。
じゃがいもがとても美味しかったせいかもしれません。
ごちそうさまでした!
最後に山野会長よりごあいさつ



「ハラスメント」へのコメント

2018-11-25 22:38:41 | 議会・議員
Unknown (町民)さま、

「ハラスメントのない議会を目指して」11月20日のブログへの
コメントをありがとうございます。以下がコメントの文です。

【Unknown (町民)2018-11-23 21:46:29
この内容では何があったのか、読んでいる者には判断できません。
中途半端な書き方をするのではなく、客観的事実を時系列で
記載してください。】

Unknown (町民)さんのおっしゃる通りです。今回あえて中途半端
な書き方をしました。大変申し訳ありません。
「客観的事実を時系列で記載してください。」その通りです。

約7年半に渡り議員(全員とは言いませんが)と職員からの執拗な
ハラスメントを受け続けてきました。記憶と記録を基に事実関係を整理して
いかなければならないと思っています。今しばらく待って下さい。

事件のもともとの発端は約7年前に議会の懇親会に恒例となっていた
「コンパニオン」を宴会場に侍らせることを止めさせたことから始まります。
闘いはここから始まります。

「コンパニオン」の慣例をニセコ町議会から止めさせたことについては
議員たちから「一旦議員報酬としてもらったのだから何に使おうと勝手だ」
と言われましたが、例え自分がもらった報酬から出したとしても元は町民
からの税金です。議会名で開催する懇親会に札幌からわざわざニセコ町に
夜の6時からコンパニオンを呼ぶ必要があるのでしょうか。こうした行為は
ニセコ町がそして議会が蔑まされることになります。

札幌での全道町村議会研修会で札幌のすすきのに泊まった時のこと、
数名の議員から責め立てられ「斉藤さん、コンパニオンがいやなら、
来なければ良いだろう」と言われたことが一度ならずあります。
こうした話は枚挙に遑がないほどあります。

闘いの末、コンパニオンの慣習は5年ほど前に無くなりました。
議会だけではありません、役場も懇親会にコンパニオンを呼んでいた
ことがわかりました。今はないようです。

先日須田布美子弁護士の「ハラスメントのない社会を目指して」の講演に
参加しました。須田弁護士によると(全国の)議会の3分の1にハラスメント
があるとのお話でした。ハラスメントは男性から女性ばかりとは限りませんが、
その多くは男性から女性へのハラスメントです。
特に女性議員率が少ない地方議会の無所属の女性議員が被害者になるケースが
多いようです。私の周りには議会の中で「ハラスメント」を受けている
女性議員はたくさんいます。深刻な事態のものも少なからずあります。
議員辞職させられ10年間裁判で争ってついに最高裁で勝利した徳島県藍住町の
女性議員の方もいます。

「ハラスメント(嫌がらせ、いじめ)」は重大な基本的人権侵害であり、
憲法第11条に抵触する違反行為です。

これからまた新たな「闘い」が始まろうとしています。
良識あるみなさんからのご理解とご支援、ご協力を切にお願いいたします。

議会に「ハラスメント」はありますか!

2018-11-25 22:18:09 | 議会・議員
蘭越町議会の「町民との意見交換会」での質問です。
議長が「『ハラスメント』はありません」と答弁しました。

終了後、屋外で議長から「たった9人しかいない議会でハラスメント
なんて・・・(ありませんよ)」ということでしたが、しかし以前
(4~5年前)に「ハラスメント」を受けた議員が裁判を起こした
事実があることを語ってくれました。

ホールに戻ってみるとまだ女性たちがたくさん残っていて、
「ハラスメント」がないなんて??(ほんとう?・・・)」と言った、
女性たちからの「ハラスメント」への反応はいろいろありました。
「最近やっと収まってきたようだけど、以前はひどかった」という話も
ありました。今は小康状態?というところでしょうか。


11月25日(日)蘭越町民センター「らぶちゃんホール」で第2回目の
蘭越町議会「町民との意見交換会」がありました。
町民が30人以上集まり、報告は議員全員が担当して報告を行いました。
報告の後、町民との意見交換があり、10人以上の方々から質問があり、
その内女性からの質問が活発で男性より多かったように思います。
だれでも発言しやすい雰囲気の中で、みな町のことを真剣に考えている
熱意が伝わってきました。