斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

きたひとネット 第5回定例総会

2013-01-27 00:54:58 | 農業
北海道女性農業者ネットワーク“きたひとネット”             
第5回定例総会が1月21日と22日に札幌で開催され
参加しました。               

この“きたひとネット”を知るきっかけはニセコ町に移住した
翌年頃だったかと思いますが、 “きたひとネット”のことを
新聞で知り、翌2009年1月22・23日第1回“きたひとネット”の
総会・分科会・研修会に参加しました。
22日の分科会では「男女平等参画」に参加し、女性農業者、特に
“農家の嫁”」の現状を演じたロールプレイを見て、衝撃を覚えた
ことを思い出します。
もし今、この現代にこうした実態がまだあるとしたら、まるで
時計の針を100年前に戻したような全く信じられない思いでした。

今年は4年ぶり、2回目の参加となりました。
場所は第1回目と同じ北海道大学学術交流会館で開催されました。
21日の総会と分科会にはちょうど〈後志町村女性議員協議会〉の
総会と重なり参加できませんでしたが、夜の交流会と翌22日の
研修会に参加しました。後志から今年はなんと5名も参加しました。

研修会は〈女性農業委員登用促進研修会〉というテーマで
〈農業委員会と女性農業委員〉について3名の方々がそれぞれ
の立場から講演されました。

農業委員会について概要、構成、設置状況、選挙委員と選任委員、
委員会の3つの基本的な役割、特に【女性農業委員を増やすために
どう行動するか】、【北海道の女性農業委員の状況について】等、
あらゆる分野において、男女共同(平等)参画を推進するための
取り組みが紹介され大変勉強になる研修会でした。

混植栽培米を作っています

2012-06-11 23:21:57 | 農業
混植栽培米を米農家にお願いするようになってから
今年で5年目になります。

今年の混植米は4種の種モミ:“きらら”50%、
“ゆめぴりか”30%、“ななつぼし”10%、
“ほしのゆめ”10%の割合でモミを混ぜ合せ、
栽培(混植栽培)してみました。

異なる種類の種を混ぜて植えると、互に競合して成長し、
病気や害虫に強くなり、農薬や化学肥料を減らすことが
できます。

農薬を64%、化学肥料を50%減らして栽培しています。
このお米の土作りにはフランスのパスツール研究所が
開発した100種類の微生物資材の「コフナ」土を混ぜて
栽培しています。

少しでも安全で安心して美味しいお米を食べたいという
想いで蘭越町の米農家に依頼してつくってもらっている
こだわりの混植米です。

関心のある方はご連絡下さい。