斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

片山町長が再選

2013-09-24 22:51:19 | 政治
ニセコ町長選は今日が公示日で、他に立候補者がいなかったため
片山町長の無投票当選が決まりました。

無投票当選になる可能性が初めから100%へ限りなく決まってしまうと
選挙の盛り上がりは自ずと欠けてしまいます。

無投票当選に安堵して喜ぶ町民、選挙戦がなかったことをちょっぴり
残念に思う町民、悲喜交々ありますが、4年前、ニセコ町長選に
大きな期待をかけた町民の熱気が対照的に思い出されます。

午後5時からニセコ駅前の選挙事務所で当選祝賀会が行われました。
後志管内の町村長、各町村の議会議長、ニセコ町議員、地元関係者、
選挙スタッフ等が集まり再選を祝いました。

片山町長再選おめでとうございます。


9月議会定例会一般質問

2013-09-20 23:25:12 | 議会・議員
9月議会定例会は17日から20日まで開催され、今日最終日一般質問を
2件行いました。議会は午後2時から開かれました。
また20日20時からラジオニセコで一般質問が放送されました。

一般質問
1件目 「土曜授業について」
文部科学省は次年度から公立学校の週6日制の検討を始めておりますが、
全市町村で実施を目指す「土曜授業」について伺います。
1.「土曜授業」の効果、メリット・デメリット、問題点について。
2.完全週5日制授業が2002年(1992年から段階的に実施)から11年が
経ちますが、ニセコ町の小・中学校はこれまで土曜日をどのように
活用してきましたか。
3.ニセコ町教育委員会はこの「土曜授業」の実施について論議・
検討をおこなっていますか。
4.<土曜授業>について保護者、各学校の教職員の意見は聞いて
おりますか。
5.下村文科相は<土曜授業>について「首長に共感してもらえれば、
来年度から全ての自治体で実施することになるだろう」と言っており
ますが、町長のお考えを伺います。
以上5点のうち1~4までについては教育長に伺います。

2件目 「郷土史について」
ニセコ町では<郷土の歴史>をどのように捉え学校の授業の中で
どのように取り組み、また今後どのように取り組んでいくお考えか
伺います。

この2件目の質問の趣旨は「郷土史」への歴史認識について北海道の
先住民族である「アイヌ民族」について小中学校ではどのように
取り上げているか、当初は「アイヌ副読本」について記載していましたが、
17日の議会運営委員会一般質問審査で削除することにしました。
そのため質問を受けた教育委員会はこの質問の趣旨を十分理解でき
なかったように思います。
教育長の答弁はこれまでの経過説明に留まった格好となりました。

今回の一般質問は2件とも質問と答弁がかみ合わない形のものに
なった感じがします。

第31回ニセコマラソンフェスティバル

2013-09-15 16:42:38 | 町の行事
第31回ニセコマラソンフェスティバルが今日開催されました。
今年の参加申込者は過去最多で昨年より約100人多い1,678人でした。
早朝から大雨、一時は小降りになったものの、9:30のハーフマラソン
開始からずっと大雨で、ずぶ濡れのマラソン大会になりました。

昨年から今年で2回目になるマラソン大会無事完走できました。
昨年よりタイムは1分弱及びませんでしたが、膝が不調で、
走れないとあきらめかけていたので、完走できたことに嬉しく
思っています。

これまでマラソン大会では給水ボランティアとしてランナーを
サポートし、応援してきましたが、自分が<マラソン>大会に
出場するなど考えたこともありませんでした。

それが3年前に近所に住む70代の女性から電話があり、
「一生に一度で良いからゼッケンを胸につけて走ってみたいの、
マラソン大会に出るから応援に来て。」と言われてとても
驚いたことを覚えています。
彼女は大会出場に向けて普段からしっかりマラソンの練習をして
立派に完走しました。昨年は一緒に走りました。

今年彼女は足の不調から大会には参加しませんでしたが、
「マラソン大会出場最高齢者と言われるまで、挑戦しつづけたい」
と語ったことが、強く印象に残ります。

マラソンは70代からでも始められるとのこと。希望が湧いてきます。
“人間の挑戦に限界はない”ことを実感させられています。

芽室町議会改革の成果

2013-09-08 09:53:17 | 議会・議員
9月4日の道新に芽室町議会「職員給与削減案を否決」の記事。
<「国の都合の押し付けは地方分権に反する」と筋を通す。
道内では初。第2.第3は出るのか。>とありました。

昨年8月3日~4日の北大公共政策大学院のサマースクールには
芽室町から副議長、議会事務局長を含め6名の参加がありました。

つづいて10月13日~14日、
<2012年北海道自治体学会フォーラムin 十勝・芽室 
『議会よ!』~二元代表制の一翼の議会を考える~
が芽室町で開催され、地元芽室町から町長、教育長始め、
議会議員17名、他6名、計25名の参加がありました。

また12月15日北海道大学公共政策大学院院生協議会シンポジウム
「自治体議会のこれから」では「芽室町議員報酬は妥当か」の調査の
対象議会として院生による調査研究の発表がありました。

芽室町議会は北海道公共政策大学院の包括的連携協定により
議会改革を積極的に推進しています。
今回の芽室町議会「職員給与削減案を否決」は議会としての役割と
存在を明確に示したと言えます。

今年の8月21日~22日の北大サマースクールには芽室町から
副議長、事務局長他5名の議員、計7名が参加しました。
議会改革を推進するためには議員の意識の高さと熱意はもとより、
議会運営を担う議会事務局の力量が肝心要になると考えます。

ニセコ町議会の議会改革は!!!
基本の一歩はまず議員同士が徹底的に討議できる場を設定すること
から始まるのではないかと考えます。