斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

3月議会定例会終了後の活動

2013-03-31 22:57:31 | 議員活動
3月15日
●ニセコ町立中学校卒業式              
私は卒業生の保護者でも来賓でもありませんでしたが、
卒業式に参加させていただきました。
今年は51名の生徒が卒業しました。
●学校給食センター見学
中学校の隣にある学校給食センターを見学しました。
2009年3月に新しく完成した学校給食センターはHACCPという国際的な
食中毒防止基準を導入した設備を完備して、安全性を重視した調理の
工夫が凝らされ、衛生管理が徹底されていました。
●第2回昆布岳風力発電プロジェクト公聴会
四電エンジニアリング 松木敦則氏と仕事人倶楽部山田洋司氏の
お二方から説明を受けました。
ニセコ町から企画環境課長と係長出席が出席、町民6名が参加しました。
約40分に渡り以下の通り説明がありました。
―「ニセコ町昆布岳における風力発電検討結果」―
検討地の風況、対象機種の選定、各機種の仕様、出力特性、配置検討、
機種別発電量計算、評価方法、前提条件、採算性評価、環境基礎調査、
懸念される環境要因、環境影響評価、等。
質疑応答では「昆布岳周辺は絶滅危惧種の地域であり、大反対である」
「付近で8年程前にダム建設の話があった。詳細な調査済みで、データが
あるはずである。」他、50分に渡り町民4名から様々な角度でたくさんの
質問がありました。

3月16日(土)
●宮山登山会

3月19日(火)
●道立近代美術館 「AINU ART―風のかたりべ」展を見学

3月21日(木)
●平成24年度第2回ニセコ町社会教育委員会会議
委員10名中6名が出席し、2グループに分けてワークショップを行い、
2012年12月から2013年3月までの事業内容:高齢者教育、成人教育、
芸術文化、スポーツの9件について検討・意見交換を行いました。

3月23日(土)
●ニセコ俳句会 月例会 
  宮山を仰ぎて花の園想ふ
  ひと知るやアイヌの文化に春未だ
●映画「シェーナウの想い~自然エネルギーを子どもたちに~」上映会。
2008年ドイツで制作。チェルノブイリ事故後、ドイツ南西部、黒い森の中にある
小さな町シェーナウ市で、親たちが子どもの未来を守るために、自然エネルギーの
電力会社を自分たちで作ろうと決意するドキュメンタリー映画。
電力会社と市民との攻防戦、民主主義の先進国ドイツと後進国日本の違いを感じました。
日本の民主主義の道のりはまだ遠く厳しいものがあります。

3月25日(月)
●ニセコ町幼児センター第6回卒園式
私は一町民として出席させていただきました。29名の園児たちが卒園修了書を
しっかり受け取りました。
1名が近藤小学校へ、28名はニセコ小学校へ進みます。

3月26日(火)
●平成25年第1回羊蹄山麓環境衛生組合議会定例会
6か町村から議員10名出席。 一般質問なし。
 〇議案第1号:平成24年度羊蹄山麓環境衛生組合一般会計補正予算
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5、751千円を追加し、総額
148,715千円となりました。
 〇議案第2号:平成25年度羊蹄山麓環境衛生組合一般会計予算
予算総額は135,661千円となりました。
出席議員の内5名から委託料の件他、たくさんの質疑が出され活発な
討論が行われました。
●後志総合振興局後志町村議会事務局訪問。
1.後志女性議員協議会の公認について
2.北海道町村議員研修会の会場について。
3.議会事務局の人事について。

3月27日(水)
●ニセココールブーケ(コーラスグループ)総会
役員4名の内、会計を除く会長、副会長、監査の3名が交替。
新体制で25年度がスタートすることになりました。
●ニセコの自然とエネルギーを考える会
―プルサーマルを知ろう後志住民ネットワークニセコ支部―
第40回例会議題
1.原子力災害対策計画はどう作るか、災害基本法改訂の意図と問題点
2.ニセコ町の原子力防災にかかわる動き
3.福島県民健康管理調査結果などに関する意見・批判・提言
   ―子どもたちの甲状腺がんの発生をどう考えるか―
毎月最終の水曜日(第4か第5水曜日)18:30~21:00、町民センターで
学習会を開いています。関心のある方はどなたでも参加できます。
次回は4月24日(水)です。

3月28・29日
●後志総合振興局 北海道選挙管理委員会事務局後志支所
平成24年分収支報告書を提出しました。
また会計管理者が転出のため書類の書き換えを行いました。

以上2週間の活動をお伝えしました。
 

WHO(国連世界保健機関)とIAEA(国際原子力機関)

2013-03-30 22:37:38 | 原発問題
もうご覧になった方もいるかと思いますが、
今日私に送られてきたメールに
【WHOと IAEA】 の関係を公開したフィルム(youtube)
がありました。WHOへの信頼が揺らぎます。

*WHOの「フッ素」推奨にも共通性があるように感じました。

以下はメールの内容です。

「『いったい正義は、どこへ?』
WHO(健康に関する世界機関)とIAEA(核エネルギーを推進する機関)が、
手を組んでいたとは・・・・。こんなことがあったのであれば、
今の日本の現状にも納得できてしまいます。しかし、時代は
チェルノブイリの時とは違います。
世界中の人と、こうして情報をシェアすることができてしましますから。
自分達の命は、自分たちで守るしかない。そのためにこうした情報の
シェアは、互いを助けることになるはずです。」

『真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って
www.youtube.com 』

上記のフィルムを時間のある方はぜひご覧ください。

宮山登山会

2013-03-23 01:50:15 | 歴史
恒例の宮山登山が3月16日に行われました。
2007年、2008年と今年で3回目の参加になりました。
参加者は20人ほどでした。
この日は曇っていましたが、穏やかな日和に恵まれ、快適な
登山でした。頂上からは残念ながら何も見えず山を下る頃には
雪が降ってきました。

宮山は標高218mの小高い山で、国道5号線からよく見えます。
毎年3月に登山会が行われるのはこれまで雑木林に覆われた
道なき道を登るには雪が解ける前の3月頃が登りやすいという
理由のようです。今では頂上までの路が整備され、季節を問わず
登れるようになりました。

【ニセコ千本桜運動】
2007年からこの宮山を【狩太八景】の中にある【宮山の桜】の
ように山を桜色に染めようと勇気ある一人の人の行動で
「北海道千本桜運動」への応募をきっかけに桜の苗木が
5年間で500本提供されることが決まり、地元の有島地区の方々を
中心にたくさんのボランティアの協力で植樹活動が始まりました。
わずか5年で小さな宮山に1,000本の桜の苗木が植えられました。
小さかった苗木も順調に育ち、年々5月頃にはぽつぽつと桜が咲き
始め、少しながらピンク色に染まっているのが遠くからでも見られます。

今年の植樹祭は6月2日(日)に行われます。
どなたでも参加できますので、有島の宮山のふもとにお集まり下さい。

【狩太八景】とは
「1907(明治40)年8月、有島親子が農場を訪れた折に、
有島武郎の父、武が八景の題を選び、母の幸(ゆき)、保子夫人、管理人
関係者たちが協力して絵と漢詩、和歌をそれぞれ書き記したもの。」です。

有島記念館ではこの「狩太八景」の掛け軸が現在展示されており、
その中に「宮山の桜」が描かれています。ぜひご覧下さい。

【宮山の桜】 
         此神の恵みの露に咲きいづる 
           花は手向となるべかりける

AINU ART 風のかたりべ

2013-03-20 01:28:37 | 歴史
ニセコ町教育委員会主催の成人学級に参加しました。
今回は北海道立近代美術館で開催されている
「AINU ART 風のかたりべ」を見学しました。

北海道に長い歴史のあるアイヌ民族の文化を伝える
「AINU ART」展は意義深い企画と思います。

アイヌの美しい独特な模様の衣装や、様々な工芸品は
自然界の生きとし生ける物への愛と調和に満ちています。

今私たちが先住民族であるアイヌから学ばなければならない
こと(もの)がたくさんあります。
未来の世界に求めているものがこの中にあるように感じます。

アイヌ民族の歴史・文化を理解し、伝承し発展させていく
責任を感じます。

春の陽射しをたっぷり感じる好天に恵まれ、札幌の最高気温は
9℃とのことでした。

3月議会定例会閉会

2013-03-15 01:41:43 | 議会・議員
3月7日から始まった議会定例会は3月14日閉会しました。
13日は一般質問6件を行いました。
私の質問は10:45~13:28まで行いました。
途中休憩と昼食休憩が入り、質問と答弁の実質時間は78分でした。
質問と答弁の比率は1対2~1対3で、町長、教育長、保健福祉課長、
企画環境課長それぞれから答弁がありました。
この一般質問の様子は18:00~21:00までラジオニセコで初めて
放送されました。

最終日の14日は13日にひきつづき予算特別委員会が開かれ質疑、討論、
起立採決が行われ、午後からは本会議が再開され、一般会計予算他
各項目別事業予算に起立採決が行われ、総ての議案は多数決で成立
しました。

「私の提案」
議会終了後、事前に申し入れていた私からの“提案”、“意見”“要望”
を議員全員に聞いてもらいました。
私は議員同士で「議員必携」の勉強会をもつことを提案しました。
この提案に対し、数名の議員から意見がありましたが、最終的に
「議員必携をみんなで持ち寄って話し合うことも必要」、
「議員必携の勉強会の時間帯を取って意思の疎通を諮る」、
「そのために集まる機会を作る」ことで意見がまとまりました。
ニセコ町議会のルール、やり方、幅広く今後この議会をどう動かすか、
議員会長の主導で進めて行くことになりました。
最も身近な所属する議会で“勉強会”が持てることは議会内の融和を図り、
ニセコ町のより良いまちづくりに資することになると考えます。

「説明員との懇談会」
18:00~20:00恒例の〈説明員との懇談会〉が町内のホテルで開かれました。
議員10名全員と町長始め、長・管理職ほぼ全員が参加しました。
説明員との懇親会ですが議会につづいて本音の議論が数名の説明員との間で
繰り広げられ、実りあるものになりました。

懇親会では喫煙は一切なし、「受動喫煙防止条例」は直ちに実行され、
煙に巻かれることもなく、実に快適に過ごしました。これからもより一層
「禁煙」を徹底させることで健康を増進させ、国民健康保険料の増額が
減額に転じるように努力していきたいと願っています。