斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

四面楚歌

2018-12-24 23:49:08 | 議会・議員
11月16日(金)の議会報告会で私は四面楚歌で孤立無援の状態でした。
小学校・中学校の“いじめ”と同様、傍観者たちは何をどう判断したら
良いのかほとんど認識できなかったのです。ただ知らん顔をして傍観して
いたのです。あるいは“俺とは全く関係ないよ”と思っていたのか、
あるいは“いじめ”を面白がっていたのかもしれません。
それは基本的な倫理観の欠如に起因しているように思います。
これこそが“いじめ”がなくならない最も大きな原因です。
しかも議会の中です。この社会から“いじめ”がなくなるどころか、
ますます“いじめ”が増えるのは当然です。

議会の中で全ての議員がハラスメントをしているわけではありません。
主に3~4人です。しかし他の議員は権力(小権力)には抗えないのです。
協力するか、その流れに乗っているのが安泰で無事なのです。
安心です。エネルギーを消耗しないで済みます。
中には気が付かない人もいます。
あらゆる場において、男社会は弱いものをいじめる、女をいじめる象徴
でしかないのです。

議会の中で四面楚歌でも議会の外に一歩出ると世界は異なります。
意識の高い、教養と品性を備えた人はたくさんいます。

≪議会の常識は議会の外では非常識≫と、権力者はよく口にしますが、
実は“分かってるんだな~?(本当は全くわかっていない)”と感心します。
わかっているけど“悪”は面白くて止められない!のかもしれません。

ハラスメントの勉強会は議会と役場が共同で勉強会を継続していく必要
があります。

“気づき”が必要です。無理かもしれませんが、しないよりはましです。

一縷の希望を託して議員にも「ハラスメントの勉強を!(しっかりと)」
してみる必要はあります。

 議会のハラスメント 弁護士を依頼

2018-12-22 00:54:39 | 議会・議員
12月議会終了後の19日(水)16:10から16:40まで議員控室に於いて
議会のハラスメントの件で急きょ議員協議会が開催されました。

ニセコ町から指導を受け、問題解決に向けて中立的立場の弁護士に依頼
して課題を整理してもらうことが必要との見解が出されました。

ニセコ町の顧問弁護士ではなく、ハラスメント専門の弁護士にお願いする、
弁護士はこちらから探すのではなく、札幌弁護士会に弁護士を推薦・紹介
してもらうとの意見が事務局から出されました。
これも町の指導によるものと思われます。
私は弁護士の選任には少し時間が欲しいと申し出ました。

12月12日(水)14:30~15:30の議員協議会で議長は、私が呼びたい
ハラスメントの講師、弁護士がいれば呼んで下さいと言っています。

当初聞いていた【第三者委員会】はどうなるのか。弁護士による課題の
整理が解決されなければ次のステップとして【第三者委員会】を立ち上
げることになるとしています。

11月22日(木)議長の呼びかけで行われた「ハラスメントの勉強会」には、
私一人を除く議員9人で議会事務局が用意した資料により開催。
わたしには一切知らされず、後で議会事務局に問い合わせても無視され、
その後回答がきましたが、これは支離滅裂です。
話し合いの内容については未だに知らされていません。
これは明らかに欠席裁判であり、私を一方的に批難する発言もあったと聞いて
います。これこそがハラスメントそのものではないでしょうか。
「ハラスメントの勉強会」は私から議長に「ハラスメントの勉強会をやって
下さい」と何度も何度も頼みました。しかし・・・

ハラスメントの勉強会は今後も定期的に継続すべきです。役場も一緒に
開催すべきと思います。 役場は11月6日「ハラスメントのない職場づくり」
の勉強会を開催しています。

12月議会 一般質問

2018-12-20 00:46:00 | 議会・議員
12月12日(水)から始まった12月議会定例会最終日の19日(水)
9人の議員全員から16件の一般質問が行われました。

私は以下の6件について質問を行いました。

①ハラスメント対策について
②ニセコ町のSDGs の目標について
③通年保育について
④ニセコ高校の来年度生徒募集について
⑤札幌冬季オリンピック・パラリンピック招致について
⑥「住み続けられるまちづくりを」置き雪対策について

質疑・答弁に関しては後程整理してから載せたいと思います。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

2018-12-15 22:43:02 | 議会・議員
12月15日発行の 北方ジャーナル2019.1月号に
ニセコ町議会の様子が掲載されました。

11月末友人の紹介でフリージャーナリストの
武智敦子さんのインタビュ―を受けました。
これはその時にお話しした内容の一部です。

ぜひ「北方ジャーナル」2019年1月号を読んで下さい。
ご意見をお待ちしております。

e-mail sumeko@m18.alpha-net.ne.jp

いじめの「傍観者」

2018-12-15 00:39:44 | 議会・議員
全国中学生人権作文コンテストで「『傍観者』、だからこそ」が最優秀賞に
選ばれました。
「いじめられている人は、もっと早くいじめられていると気づき、・・・相談し
味方を作ることが大切です。」

まさに我が身のこととして、中学生でなくても社会のハラスメント=いじめ、
嫌がらせは生死に係る深刻な社会問題です。

議会も例外ではなく、議会だからこそ、ハラスメントがあって当然なのが
議会の現実であり、「ハラスメントのない議会を目指して」は「世界平和」へ
の願いと同様に理想論かもしれませんが、それでもなおその理想に向かって
進んでいくしかないと思っています。