斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

絵本ワールド

2017-02-26 00:31:30 | 地域活動
~絵本を介して子どもたちの世界観を広げよう~ と
今年で3回目になる≪絵本ワールド≫が2月25日、
国際交流ニセコFRIENDSの主催で開催されました。

ニセコ町民センターの大ホールには大勢の子ども連れの家族が目立ち、
大人も子どもたちといっしょになって絵本の世界を楽しみました。
会場には400冊を超える日本や世界の絵本が並びました。
このイベントの目玉の一つは何といっても6か国語の読み聞かせです。
『ぞうくんのさんぽ』を日本語、中国語、アイルランド語、フランス語、
ドイツ語、英語でその国の人たちに読んでもらいました。
日本語の他に普段聞き慣れている英語ともこんなに違う言語があることに
改めて気付かされ、驚きを感じます。他に絵本探しゲーム、
ワークショップ、抽選会などが行われイベントを盛り上げました。

私はバザーのコーナーのお手伝いをさせていただきました。
たくさんの方々から手作りの小物やたくさんのお菓子の提供がありバザー
のコーナーに並べられ、今年の売り上げは例年の4倍近くになったようです。
バザーの収益は次回の開催資金になります。

このイベント開催のために半年がかりで準備されたニセコ町の絵本作家
本間真由美さん始め関係者の方々、ボランティアのみなさまほんとに
ご苦労様でした。


札幌管区気象台見学研修会

2017-02-24 20:53:57 | 活動日誌
24日(金)ニセコ町総務課防災係の主催で札幌にある
国土交通省 気象庁 札幌管区気象台の見学と研修会に参加しました。
一般町民の参加者は22名、役場職員2名の24名でした。
普段個人ではなかなか気象台を見学する機会はないので、
気象台が24時間行っている仕事内容がわかり、勉強になりました。
参加者のみなさんは大変熱心でたくさんの質問が出ました。


5Km完走しました

2017-02-13 22:31:12 | 健康


穏やかな曇り空、風もなく、寒くもなく、よく見ると小さな雲の割れ目から
青空がほんの少し顔を覗かせています。

12日(日)おおたき国際スキーマラソンで5Kmを走り?終え、仮の速報
掲示板に行き、下ばかり探していると私の名前がどうしても見当たらない???
少しずつ上へ、上へと上がって行くとなんと?!?!?!信じられない、
30人近い人の上に名前が載っています。
50番台?5Km47分44秒と記録されています。
新しいスキーのお陰と言うほかありません。いや、早朝から息子が握って
持たせてくれた梅干しおにぎりのお陰?!です。 感謝しています。

今年の「おおたき国際スキーマラソン」には494人がエントリーしました。
海外からの参加者はオーストラリアとカナダからの2人、道外は秋田、千葉、
東京、神奈川、山口からの9人、道内から北は名寄、東は網走・根室、
道央は旭川・美瑛、南は函館から229人、開催地の胆振管内から254人でした。
この大会に初めて参加した確か8年ほど前は1,000人をはるかに超えて、
海外からの参加者もたくさん見られました。「国際」という名を冠している
だけに海外から2人は少し寂しい気がしました。

スキーマラソン15Kmの参加者173人、最高齢79歳で、男女共70代31人、
60代56人、なんと60歳以上が87人と参加者の半数強を占めています。
歩くスキー7Km138人中男女とも80代4人、70代33人、60代37人、
60歳以上が計74人、5Km102人中80代7人、70代30人、60代20人、
60歳以上が計57人、3Km78人中80代6人、70代11人、60代14人、
60歳以上が計31人でした。3Kmを除き、全てのコースで60歳以上が
過半数を占めています。
今やスキーマラソンは高老年の健康寿命延伸のスポーツになっているようです。
お陰で自立・自活できる元気な高齢者増えて来ているように思います。

*名簿に記載されていてもキャンセルした方もいるので、正確な参加者数は
わかりません。昨年大会は開催したものの天候不良で、半数近くが不参加
になったケースもありました。


第27回おおたき国際スキーマラソン

2017-02-11 20:23:33 | 健康
明日2月12日(日)今年もおおたき国際スキーマラソンの
歩くスキーコースに参加します。今年はワンランク上の5Kmに
エントリーし、目標タイムは60分です。
8年間余り使ったスキーはもうスキーの板がはがれてきたり、
靴はゴムが裂罅して水がすぐに浸透してくるため、
先日Fischer の新しいクロスカントリー用のスキーを新調しました。
やっとスキーの履き方を覚えたところで、練習もほとんどしていません。
心もとないかぎりですが、ただ完走を目指して頑張ります。

「議員年金」復活の意見書に反対しました

2017-02-10 20:02:16 | 政治
12月議会で提出された意見書
「地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書」に反対しました。
「議会だより」No168号P.25 にあるように、
〈この意見書は、意見書案第11号として、青羽雄士議員から提出された。
内容は多様な人材の政治参加を促すため、地方議会議員が厚生年金制度へ
加入できるよう求めるもので、町村議会議長全国会議で決議されている。
全国町村議会議長会からの要請に基づき、議会運営委員会で協議したうえで提案した。
■本会議で審議の結果、反対1賛成8で可決された。〉とあります。
私以外の議員は全員この意見書に賛成しました。

議会運営委員会で協議したとありますが、議員10人の内5人が議会運営
委員会委員でそれに議長が加わり6名で開かれています。
残り4名の議員には知らされず、協議もありませんでした。

本会議場で反対討論を行いました。(議会だよりNo168 から)
斉藤うめ子議員
地方分権とともに、地方議員はこれまでよりさらに幅広い分野で、
より積極的な活動が求められています。同時に議員の資質、専門性や
議員定数、議員報酬の問題等、さまざまな問題を抱えています。
昨今の地方議会における立候補者数の減少と無投票当選の増加は、
必ずしもこの「地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書」
で提案されているように年金制度復活により地方議員のなり手不足の
解消につながるかどうか何ら説明がありません。またニセコ町議会に
おいては全く議論や意見交換はされておりません。
まず新たな年金制度について、十分な説明と議論を重ねる必要があります。
その上で「地方議会議員の厚生年金制度加入」の復活が適切なのかどうかを
判断してよいと思います。よって意見書に反対します。

私が初めて議員になった2011年5月に地方議員の議員年金は廃止されました。
それが5年も経つか経たぬかの間に「議員のなり手不足の解消のため」に
厚生年金制度の復活は、まるで“金”で議員のなり手を釣るようなそんな
やり方で、食いついてくるような議員に良い議員が集まるとは思えません。
地方議員、特に町村議員のなり手不足はもっと根本的な人間性の問題が関係
しているように思います。また複雑な地域特有の問題も絡んでいるように思います。
どうしてこれだけまともで有能な人材がたくさんいるのに、そういう人たちに
声をかけても議員に立候補しようとしないし、立派な素晴らしい方が立候補
しても何故か落選するのを少なからず見てきました。

以下の文書は「湯沢平和の輪」に掲載されたものです。
お時間のある方はぜひお読みください。

900地方議会が「議員年金」復活の意見書
かつて「国会議員年金」という特権的な年金がありましたが、議員だからと
特権を求めるのはおかしいと批判されて2006年に廃止されました。
地方議員の議員年金もそれに連動して2011年に廃止されました。

ところが最近国会議員の間で「国会議員年金」を復活させようという動きが
あるということです。彼らの場合は自分たちのお手盛りで決めることが出来る
のでそんなことを許していい筈がありません。
それに連動したかのように地方議員も “特権” の復活に動き始めているという
ことです。
共同通信の集計によると現在、地方議会の半数以上に当たる900議会が、
地方議員も「厚生年金」に加入できるよう、国に法整備を求める意見書を可決して
いるということです。世論が強まったときにはそれに従うものの、それが通り過ぎれば
また元に戻すというのは拙いのではないでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
900議会が意見書可決
「議員年金」復活許してはいけない   日刊ゲンダイ 2017年1月16日
絶対に許してはダメだ。全国の地方議員が「議員年金」の復活に動いていることが
分かった。「議員特権はおかしい」と批判が噴出し、2006年に「国会議員年金」
が廃止され、「地方議員年金」も11年、「国民生活と乖離した悪しき制度」と
国会の全会一致により廃止されている。
現在、国会議員も地方議員も「国民年金」に加入している。

ところが、あれから5年、地方議員が“特権”復活に動き始めている。
共同通信の集計によると現在、地方議会の半数以上に当たる900議会が、
地方議員も「厚生年金」に加入できるよう、国に法整備を求める意見書を
可決しているという。もし、掛け金が労使折半である「厚生年金」への
地方議員の加入を認めると、新たに200億円の公費負担が必要になる計算だ。

大半の地方議会は、「老後の生活が不安になると議員のなり手がいなくなる」と、
支給額の多い厚生年金への加入を訴えている。しかし、都道府県議の平均月給は
約80万円、ボーナスを加えると年収は1200万円に達している。
高額報酬を受け取りながら「老後が不安」とは、あり得ない話だ。
しかも、地方議会は平均年間100日以下しか開かれていない。その上、
議会に一日も出席しなくても報酬を全額、受け取れる。

ロクに仕事もせず、毎日必死に働いているサラリーマンと同じように
「厚生年金」を受け取ろうというのは、虫がよすぎるというものだ。
 
政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「国民年金だけでは老後が不安だというのなら、まず国民年金にしか加入していない
自営業者や非正規社員のことを考えるのが先でしょう。
政治家というのに、国民を放置して、自分たちの年金だけアップさせようとは、
どういう了見をしているのか。しかも、庶民の年金を減額する『年金カット法案』
が成立したばかりですよ。厚生年金への加入を認めると、保険料の半分は各自治体が
負担することになる。どうして地方議員の老後のために血税を使わなければいけないのか。
もし、地方議員の厚生年金加入を認めたら、いずれ国会議員も要求してくるのは目に
見えている。絶対に阻止しないとダメです」

なぜ、日本の政治家は、自分のことしか考えないのか。