斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

2011 地方議員向けサマースクール

2011-08-17 22:07:51 | 議員活動
時の経つのの早いこと、もう8月も半ばが過ぎてしまった。
ここ10日ほどお盆や夏祭りで何かと慌ただしかったように思う。
何とか〈議員活動リポートNo1〉の発行を8月中にしたいと思って準備中である。

明日から北海道大学公共政策大学院主催の2011年度地方議員向け
サマースクールに2日間参加する。
今年の受講生は18人で女性は私一人のようである。
昨年は女性が私を含めて3人参加した。
今年もテーマは〈地方政府に向けた議会改革〉である。
まず明日の一講目は宮脇淳氏の〈地方議会に求められる政策の思考と議論〉
からスターとする。
今年は昨年より一歩前進するように努力して行きたいと思う。

子育て講座

2011-08-09 23:55:45 | 議員活動
佐々木正美先生の子育て講座が昨日から2日連続で開催される。
演題は乳幼児期から思春期まで~子育ての不安にこたえて~。
昨年同じ8月頃だったと思うが佐々木先生の講演をお聞きしたことがある。
正直不安が募り、希望が湧いてこなかった。全てが親の責任にかかってくる
ようにしか思えなかったからである。親として子育てに必死に取り組んでも
思うようにはなかなかいかないことも多いと思う。
そんなこともあって昨日の講演は行かなかった。
今日はみなさんからの質問にお答えします。ということなので参加された方々が
どんな質問をするのかぜひ聞いてみたかったので参加する。
子育てをしている親もまたその親に育てられ親との葛藤に苦しみ乗り越えられた人
乗り越えられなかった人、様々あると思う。

発達障害に関する質問と回答は興味深かった。
発達障害は病気ではないから治らない。
発達が遅れているわけではなく、発達が不均衡で異なっていることである。
その障害に合わせて優れている所を育てることが大切である。
10年ほど前に出会った精神科医の医師がやはり同じことを言っていたのを思い出す。
各々の発達障害者の優れた長所を見出してさらにそこを発達させ受け入れる社会
にしていかなければならないと思う。
まだ発達障害者への理解の道のりは長く厳しいと思う。

オープンガーデンとアフタヌーンティー

2011-08-06 23:49:46 | その他
思わぬご縁で昨年3月3日にお会いして以来初めて余市のYさん宅を訪れました。
移住されて10数年、果樹園を営まれて主にぶどうの他さくらんぼ、桃、梨、りんご、
プルーンなどを栽培されています。ぶどう棚の中にセットされた天然のティールームで
暑いこの日もさわやかなそよ風を感じながらアフタヌーンティーを楽しみ、
会話が弾みました。
1町歩ほどある敷地内では愛犬、野良猫、にわとり、ガチョウの他に
クジャクを飼っていて、Yさんが手拍子と共に話しかけると
その美しい羽根をいっぱいに広げて歓迎してくれました。
果樹園に隣接しているバラ園には華麗に咲き誇る各種のバラ:
ヨーロッパの宮廷に登場してくる王妃・王女の名がつけられて
イギリスでの生活が思い出され久しぶりにストレスから解放された
1日になりました。

地方議会議員特別セミナー

2011-08-06 22:58:49 | 議員活動
暑い日が続いている。北海道も年々暑くなっていくように思う。
札幌では熱帯夜?があったとか。ニセコはそこまではないと思う。

昨日札幌で地方議会議員特別セミナーが開かれる。
テーマは「地方議会議員の今日的役割と課題」。
講師は北海道大学公共政策大学院院長、教授 宮脇淳氏。
会場には全道から定員の60名を超える受講者が参加する。
このセミナーの目的・結論を一言で表現するなら、
議会の使命は「政策を生み出していく」ことにあると言える。
今日的課題として【少子高齢化】と【グローバル化】この2つは
避けられない問題である。
議会改革の本質は①議論の場、②行動の場、③説明の場、④創造の場、⑤責任の場、
これら5項目がまた同時に競争の場、協働の場、ネットワークの節 と結論づけている。
議会改革を実行するにはまず議員のレベルが相当上がらなければ不可能なことである。
議員に求められる課題・問題・責任は限りなく大きい。




第8回ニセコ町議会臨時会議

2011-08-02 23:57:53 | 議員活動
第8回ニセコ町議会臨時会議が開催される。
議案第1号はニセコ町普通河川管理条例の一部を改正する条例
議案第2号は平成23年度ニセコ町一般会計補正予算

臨時議会の際、議案書は議会が開かれる直前に配布されるので
十分に議案に目を通して検討する時間が無いことである。
これは定例議会も同じである。
議案の内容に関する質疑が十分行われる可能性は無い。
これでは執行部から一方的に進められてしまうことになる。
普段から議案の内容について確り検討して内容を熟知していれば良いが
そうでないと自信をもって質問もできないし、理解も不十分のまま終わってしまう。
また予算書にも説明事項の説明が具体的でないので理解しがたい。
これがこれまで行われてきて何の異議もなく今日まできたのか不思議に思う。

議員になって3か月、まだまだ分からないことがたくさんあるが、予算書の書き方にも
問題があると思う。説明の所は抽象的で分かりづらくしているように思う。