斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

台風21号による被害

2018-09-05 19:17:06 | 災害
全国各地で大変な被害が報告されていますが、昨夜から今朝に
かけての台風21号による被害はありませんでしたか。
昨夜は強風と雨で家が揺れるほどでした。今朝は時折雲間から青空も
覗かれましたが、夕方まで断続的に強い雨が降りつづきました。
車でニセコ町内の一部を回ってみましたが、幸い目立った被害はみられ
ませんでした。また今の所、役場には被害の報告は届いていないとのこと
です。被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。

我が家のドロの木は根元からぼっきり折れました。
花豆の支えもすべてなぎ倒され、強風で傾いてしまった木が
あちこちで見られました。
家のビニールハウスは不思議と無事でした。

消防演習

2018-06-28 08:03:00 | 災害
2018年度消防演習が6月21日(木)にニセコ支署庁舎前で行われました。

今年の演習は消火活動だけでなく、地震や洪水、火山の噴火の災害を
想定して救急隊による救急救助訓練なども行われました。


台風18号の影響

2017-09-19 00:28:34 | 災害
台風18号が今日18日北海道に最接近し、直撃との予報で
「ニセコの木の種類を知ろう」はキャンセルになり、
今日一日はフリータイムになりました。
13日に議会が終わった翌日から、毎日出かける日が続いたので、
一息つきました。しかし昨日からこの台風に備えて家庭菜園の
野菜を少し早めに取り入れて備えました。

我が家の付近では午前中は風雨が止んだと思ったら急に強まったり、
弱まったりで、夕方まで変化の激しい一日でした。
隣の西富地区は昆布川の氾濫に供えて避難勧告が一時出されていた
ようですが、夕方には解除されたようです。
こうした天気でしたが状況を見ながら買い物に出たり、いろいろな
用事を済ませたりで出たり入ったりの一日でした。

台風の度に全国の被害は深刻です。近年北海道も台風の影響が頻繁に
あり被害も拡大するばかりのような気がします。
あらゆる災害に対する防災対策は必須条件ですが、どうすれば被害を
最少限に食い止めることができるか。
まず普段から防災への意識と知識が基本になると思いますが、各々・
各自の経験と体験がないと真剣に向き合うことが難しいように思います。

私は神戸で阪神淡路大震災を体験しましたが、神戸の中にあっても、
その被害の程度は千差万別で、とても自分の体験を語ることは
難しくて出来ません。

野火

2017-05-05 00:13:24 | 災害


5月4日2時半ごろ消防車がけたたましいサイレンを鳴らして家の前を
通り過ぎる。1台、2台、3台、・・・ニセコ、真狩、倶知安から計6台
の消防車が出動する。家を過ぎた所でサイレンは止んでいた。
ただ事ではない、近くで火災が発生したようである。
すぐ近くかもしれないと思い、消防車が走って行った方向に車を走らせた。
火災が発生した場所は家から2,5Km離れた畑の奥の原野だった。

火災を起こしたそこの土地の持ち主さんに事情を聞くと、
原野を少し片付けようと雑木林の斜面で枯れ木に火を点けた所、
火の手が勢いよく燃え上がり、近くの枯れ笹に火が燃え移ったので、
火が広がらないようにと周りを草払機で刈るのに夢中で、
消防車のサイレンにも気付かづ、火が畑の横手の方に這うように
広がって行ったことに全く気付かなかったとのことである。
消防車が来て初めて辺り一面が燃え広がっていたことが分かった
との話だった。かなりの面積が黒こげになっていた。
たまたまその畑に来ていた農家の女性が自分の畑の傍に火が燃え広がる
のを見て近くの知り合いの農家に助けを求めて、消防署に通報してきた。

消防車が駆け付けた時はすでに火災発生から少なくても1時間以上は
過ぎていた。このまま雑木林の枯れ笹に燃え広がり林野に燃え移ったら
その下の隣家にまで及んだ可能性がある。今日のように気温が上がり、
乾燥していると予想できないほど火の手は一気に燃え広がる。
そこに風も吹いて来て、このまま“あわや”の寸前だった。

火が燃え広がるのを恐れて必死に草払機で周囲を刈っていたとのことであるが、
このまま消防署への通報がさらに遅れたらご本人が火災に巻き込まれた可能性も
十分ある。火災による怪我人が出なくて良かったと思う。
危機一髪の感も拭えない。野焼きには厳し罰則と罰金が科せられているのも
大火災を引き起こす怖さがあるからと思う。



熊本地震

2016-04-19 22:17:31 | 災害
14日に熊本県で発生した地震は6日目になっても依然として大きな余震が
相次いで発生して、収束の気配がありません。
被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。
いつまた来るかわからない大きな余震にどんな気持ちで過されているか、
心中察するに余りあります。
現在9万4千人が避難生活を送っているとのことです。
被災者の方々は今が一番厳しい状況に置かれているのではないかと察します。
一刻も早く安全で安心して過ごせる状況に戻れることを祈っています。

私は1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災を神戸で体験しました。
あれから21年の歳月が経ちましたが、以来地震のトラウマから今も解放される
ことはありません。

2011年3月に発生した東日本大震災、福島の原発事故、何か出来ることはないか
と思いつつも、ここも大きな余震がつづき、震災から2年目にしてようやく
現地を訪れることができました。

熊本・大分方面でこうした大きな余震がつづくなか、川内原発1、2号機は
停止せずに現在稼働中とのことです。もし万が一にでも原発事故が発生する
ような事態が起これば、被害は計り知れないものがあると思います。

川内原発の即時停止と周辺原発の玄海、島根、伊方原発についても万全の対策
を取って欲しいと思います。