斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

マスクが足りない?

2020-03-30 12:09:11 | パンデミック
なぜ洗ってまた使わないのでしょうか。
さっき洗って外に干しておいたマスク、もうほぼ乾いて使えそうです。

私は1週間かそれ以上使ったマスクは洗面器に洗剤を入れたぬるま湯に
しばらく潤かしておいて振り洗い(化粧品や口紅のついているところは
もみ洗い)します。一切絞らずにお風呂場か外にぶら下げておくと数時間か
半日で乾いてまた使えます。マスクは一人2枚あれば十分です。
この新型コロナの感染が始まる前からわが家には60枚入りのお徳用マスクの
ボックスがあったので今回一度もマスクを買いにいったことはありません。
マスクは1回使ったら捨てるという習慣があるから1日何枚あっても足りなく
なるのではありませんか。

「使い捨てマスク」に「さよなら」しませんか。
そもそもこのマスクでウイルスを防げるとはまったく思っていません。
しかし普段でも咳や唾をかけてしまっては失礼ですから、あえて礼儀として
マスクを使います。私はマスクの下にティッシューを2枚重ねて使っています。
このご時世なので一歩外に出かける時は必ずマスクをしています。

マスクは簡単に洗って外で太陽の陽でしっかり乾かしたら何度でも充分使え
ます。マスク不足は起こりません。試してみてください。


人類はウイルスに試されている 

2020-03-28 13:38:30 | 世界のニュース
3月28日(土)の朝刊によると「27日までの感染者は世界全体で
50万人を超え、26日時点で死者は2万3千人となり流行拡大の
勢いは衰えず終息の気配は見えない状態が続いている」とあります。

以下山中伸弥教授のメッセージを転載します。
【新型コロナウイルスとの闘いは短距離走ではありません。
1年は続く可能性のある長いマラソンです。
新型コロナウイルスを制圧することはもはや困難です。
受け入れるしかないと私は思います。
社会崩壊も、医療崩壊も起こらない形で、ゆっくりと
受け入れる必要があります。
「桜は来年も帰ってきます。人の命は帰ってきません」】

パンデミックの歴史 (ウィキペディアから) 
14世紀には黒死病(ペスト)がヨーロッパで大流行した。このときの流行では
当時のヨーロッパ総人口の約3分の1にあたる、およそ2500万人から3000万人
もの死者を出したとされる。

16世紀にはコロンブスによってもたらされた天然痘が南北アメリカ大陸で猛威を
ふるい、天然痘の免疫を持たなかった先住民の人口は約10分の1にまで減少した。

19世紀から20世紀にかけてコレラが、地域を変えつつ7回の大流行を起こした。

1918年から1919年にかけてスペインかぜ(インフルエンザ)が全世界で流行し、
死亡者は約5000万人から1億人にものぼった。

1980年代以降、後天性免疫不全症候群(エイズ)の患者が全世界で増大し
とりわけ最も感染の激しかったサハラ以南アフリカでは全人口の30%以上が
感染した国家まで存在し、平均寿命の大幅な減少が複数の国家で見られた。

署名集め

2020-03-23 01:58:33 | 地域活動
「開発規制見直しに関する請願書」が3月17日(火)可決(全会一致)
されました。私はこの請願の紹介議員の一人になりました。

2009年(平成21年)7月1日に「ニセコ準都市計画」が施行されました。
これは景観地区〈=準都市計画区域〉内で建物や工作物を建てようとする
場合、工事を着工する前に建築確認申請の手続きと景観地区の計画認定
申請の手続きに必要な要件を規定したものです。

この条例を作成した理由は倶知安町の比羅夫地区での開発でした。
ニセコ町が倶知安町のような開発が進むことを危惧して作られた計画です。
今から12年前の2008年だったと思います。まだニセコ町に移住して2年
も経っていない頃でした。説明会やワークショップなどが盛んに行われ
ました。しかし当時はまだニセコ町が今のように開発が一挙に進められる
など想像もしていなかったように思います。危機感もありませんでした。
ですから一応「準都市計画」を作成しておけば安心という気持ちがあった
ように思います。その計画の中身が十分に検討されてはいなかったように
思います。

そこで 準都市計画をいま一度見直す必要が起こってきました。
請願書は今町民の皆さんとともにニセコ町の開発の現状と現在の規制が
現実的に機能しているか、今後の開発の規制について町と町民が話し合
って一緒に新しいまちづくりのためのルールづくりを検討することを
町に要望するものです。

町民のみなさんとニセコ町民ではなくてもニセコ町に関係している方々、
関心ある方々からの署名を集めています。
現段階で1000筆を目標に署名を集めています。明日町長に署名をお渡し
する予定です。まだ最終の署名数は明日集計します。1月の第1次の集計
では600筆を超えていました。
議会終了後の3日間、福井・西富地区を回り約100筆集まりました。

3月議会が終わりました

2020-03-20 23:18:33 | 議員活動
1年を通して3月議会は予算特別委員会があり、一番忙しいまた厳しい議会です。
その議会も当初予定の3月18日(水)が一日早い3月17日(火)に閉会しました。

一般質問はなくなりませんでしたが、どうしても今出さなければという緊急性のある
質問という制約があり3月16日(月)3人から4件の質問がありました。
私は一般質問を2件行いました。

1件目「感染症対策について」、町内の公共施設、特に総合体育館のトイレに
「手洗い」の石鹸を置いて欲しいという町民からの要望を受けて、なぜ置かれ
ないのかその理由について問い質しました。
新型コロナウイルス感染症が未だに終息していない中、1月から感染症対策と
して日常「手洗い」、特に石鹸を使用してしっかり「手洗い」と「うがい」を
するように連日のように呼びかけられてきましたが、体育館のトイレに
プッシュ式石鹸が置かれるまで1か月近くもかかりました。
利用者からの声では置かれても石鹸が切れてしまいすぐに補充がされていない
こともあったようです。

2件目は「高齢者・障がい者の見守りと対応について」、町内には80歳以上の
一人暮らしの高齢者が約90人(長期入院、不在等)います。民生委員と地域
包括センターの関係、今回の新型コロナウイルス感染症の一人暮らしの高齢者・
障がい者への対応について伺いました。
民生委員の方との関係や連絡、町が設けている「高齢者声掛け支援事業」を
知らない方がたくさんいることがわかりました。周知と活用の仕方など課題は
たくさんあるように思います。高齢者は年々増える傾向にあり、高齢者の不安
や孤独などを少しでも取り除き、安心して暮らせる地域になることが理想ですが、
それに近づける努力が求められていると思います。
地域住民の方が相談しやすい環境づくりと民生委員の方が活動しやすい環境とが
必要ではないかと思います。

ついに”パンデミック”を表明

2020-03-13 12:35:05 | サークル活動
WHO (世界保健機関)は3月11日(水)に新型コロナウイルス感染症を
「パンデミック(世界的大流行)」と表明しました。
WHO が「パンデミック」を表明するのは2009年の新型インフルエンザ以来
とあります。

今年1月に新型コロナウイルスの感染が報道されるようになってから
これは「パンデミック」になるのではないかという予想がされてきました。
現在世界130か国以上で感染者を出しており、その数12万人、死者は4,700人
以上とあり、刻刻とその数は増えています。

昨日のニュースではついに後志管内の小樽で感染者が出たことがわかりました。
観光客の出入りが多いニセコエリアですが、現在来訪者が激減しているとは言え
感染者がいるのではないかという不安の声があちこちで聞かれます。
まだ予防接種のワクチンも治療薬も開発されていない現在では感染しないように
最低限の外出とマスクの使用、移動した箇所で石鹸による〈手洗い〉と〈うがい〉
を徹底させるしかないようです。
収束の見通しがつかない現在、皆さんもいつになったら終息されるのか落ち着かない
日々を送っていることと思います。ニセコからは一人も出ないことを祈っています。